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Re:ゼロから始める異世界生活のネタバレ【小説・アニメ・漫画】

「リゼロ」ロズワールはエミリアを支持する西方辺境伯|エキドナとの再会を求める理由

リゼロ人類最高峰の魔導師 ロズワール 三つの色を持つ男の実力

「リゼロ」ロズワールは、エミリアを支持する西方辺境伯であり、人類至上最高の魔法使いです。

ロズワールがエキドナとの再会を求める理由、歴代ロズワールなど、リゼロのロズワールを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。

ロズワールとは?

エキドナとの再会を求める求道者

ロズワールは、エキドナとの再会を希求する求道者です。

本当に大切なたった一つの物を選び、それ以外を捨てる」ということを実践しており、大切にすると決めたことを大切にするためであれば、自分を含め、あらゆる命に対して残虐非道な行いをすることを許容しています。

ただし、大切なことに関わらないことであれば、「数少ない好ましいと思える人物には幸せになってもらいたい」とも考えており、ジュリア時代はキャロルやヴィルヘルム、L時代はアンネローゼの両親が幸せになるようにお世話焼きをしていました。

人類史上最高の魔法使い

ロズワールは、人類史上最高の魔法使いであり右に出るものはいません。

アルタイル時代の初代も、人類最高峰の魔法使いという評価を得ていましたが、当代のロズワールが最も力が強く、パックにもロズワールが最高の魔導師であると認められています。

また、ロズワールは「目的を達成するために必要なこと全て」を身につけており、ジュリア時代に身につけた武道も扱うことが可能で、近接戦闘でも尋常ではない戦闘能力を発揮できます。

エミリアを支持する西方辺境伯

また、ルグニカ王国の西方辺境伯を務める大貴族でもあり、ルグニカの政治面でも多大な影響力を有します。

王選ではエミリアの推薦者であると同時に最大の支援者であり、西方辺境伯の立場を活用して、西側にいる有力者のエミリア支持を固める暗躍をしていました。

ロズワールの強さ・能力

三色の「色」を持つ天才

ルグニカ王国には、各マナの属性の頂点に立つ魔導師に「」の称号を与える文化があります。

ロズワールは、「青」以外の全ての色を授けられており、名実共にルグニカの筆頭宮廷魔術師の立場です。

「青」を意味する水魔法は「優しさ」の象徴であり、魂の転写によって一族を犠牲にして400年間魂を引き継いできたため、ロズワールには全く水魔法の適性が生まれないという縛りがあります。

六重展開魔法

ロズワールの切り札は「六重展開魔法」です。

これは、脳が6つあるようなものと称される程、異常に高等な技術であり、星獣化したパックとも対等にやり合えるほどの力を発揮するものと思われます。

アルタイル時代のロズワールは、六色のマナを混ぜて虹色のマナを作っていたため、恐らく六重展開魔法は「虹色」のマナに関連する魔法を発動する技だと思われます。

武道にも精通

400年間魂を引き継いできたロズワールは、各時代に身につけた技術や知識も受け継いでいます。

現在のロズワールの祖母にあたるジュリア時代は、魔法が使えない体であり、代わりに武術を収めていました。

体の強度は現在のロズワールとは異なるため、ジュリアの強さをそのまま発揮することはできませんが、技術は踏襲しているため、魔法を封じられた戦いであっても、ロズワールは普通にめっちゃ強い力を発揮できます。

判明している歴代ロズワール

A(アルタイル)

Aは初代ロズワールで、本名はアルタイル(わし座で最も明るい恒星の名前)です。

発魔期を発生させられる程の優秀な魔法使いの素質がありましたが、人間国家には亜人戦争後まで魔法の知識がなかったため、アルタイルの苦しみを理解できる者はおらず、一人で絶望的なまでの苦しみを味わい続けていました。

エキドナによって発魔期の苦しみから救出されると、弟子として魔法に関わる知識を教わり、親族を追い落としてメイザース家を乗っ取ります。

その後、ルグニカ貴族の力でエキドナを全面バックアップ、聖域を構築しましたが、ヘクトール襲撃によってゲートが破壊、禁書庫で「魂の転写」に関係する本を熟読し、魂の拒絶を無くす方法を発見します。

J(ジュリア)

ジュリアは、亜人戦争時代の女ロズワールです。

魔法が全く使えない代わりに、異常な身体能力を有しており、恐らくラインハルトと同じマナ循環異常体質だったものと考えられます。

エキドナが残した負の遺産である魔女スピンクスを撃破するために存在したロズワールであり、目論見通りスピンクスはルグニカ王城で撃破しました。

しかし商業都市ピックタットで、「破滅願望」ストライド・ヴォラキアからグリムと友人のキャロルを守るために命を差し出し、息子のカールをクリンドに託して眠りにつくこととなりました。

K(カール)

カールは、ジュリアとガリッチの間にできた子供です。

ジュリア時代の記憶を踏襲しており、親しい人達と会うことを避けるため、カール時代のロズワールはほとんど王都に向かうことがなく、アトリエで魔造具の研究活動に没頭していきます。

魔造具は工業都市コスツールの特産品となり、コスツールをルグニカの五大都市の一つに成長させるほどとなりました。

ロズワールの主なストーリー

工業都市コスツール発展に動く

ロズワールは、当主となってから10年以内に工業都市コスツールを倍以上に成長させる必要がありました。

当主就任の挨拶で王都に出向いた際、王都で問題となっていた同胞団と金翼党の争いに介入、二つの組織をコスツールに移住させることで必要な人手を確保します。

同時にこの問題に関与していた、マーコス・ギルダークラッセル・フェローの二人と友人関係となりました。

フレデリカが聖域から出ることを許可

聖域にいた少女フレデリカが、聖域から出たいと願い出ると、ロズワールは「稀血」を理由にこれを許可、フレデリカを自らに使える使用人のメイドとします。

クリンドを通じてフレデリカに外の世界で生きるための常識を教えていきました。

レム・ラムを保護し応報を手伝う

鬼族の隠れ里を魔女教徒が襲撃すると、ロズワールは書の記述に従って双子の鬼姉妹を救いに隠れ里へ向かいます。

そこで瀕死となっていたラムレムを救って屋敷に連れ帰り、その後二人の応報へと手を貸し、ラムとレムの忠誠を手に入れることに成功しました。

最後の応報の相手により、ミロード家当主と妻が命を落とすこととなった結果、アンネローゼを支えるためフレデリカとクリンドをミロード家に異動させます。

なお、アンネローゼの母グレイスは、ロズワールにとって特別な女性でした。

エリオール大森林でエミリア・パックを勧誘

王族滅亡時期が近づいてくると、ロズワールはエリオール大森林に向かい、エミリアを王選に誘います。

森の中のエミリアの家に勝手に上がった際には、パックに警戒されて本気の戦闘となり、星獣化したパックに対して六重展開魔法を発動、森の一部が地図から消え去るほどの争いをしました。

パックが話を聞いてくれる態勢になると、エリオール大森林の永久凍土を溶かす方法を提示し、代わりにお願いを聞いて欲しいと提案、二人を森から連れ出してお屋敷に招待しました。

スバルを探し求めていた人物と知る

ルグニカ王都では、エルザに依頼して徽章盗難事件を発生させます。

一連の事件からスバルがエミリアを救出すると、ロズワールはスバルこそが探し求めていた人物だと判断、慎重に検討しながらも、お屋敷に囲って重宝するようになりました。

メィリィが引き起こしたウルガルムの事件もスバルが乗り越えると、ロズワールはスバルこそが自分の切り札となる人物だと確信します。

エミリアとパックの契約に細工

王都で王選開始の宣言がなされた後、ロズワールはスバルと喧嘩して意気消沈しているエミリアの隙をつき、パックとの契約内容に細工します。

そして、聖域へと向かい、白鯨と魔女教の脅威に対して、スバルとエミリアが直接解決するように仕向けました。

聖域にきたスバルが一連の報告を受けると、ロズワールは期待以上の成果だと喜び、スバルに騎士叙勲の提案を行います。

聖域でスバル覚醒を目論むも失敗

聖域では、スバルが自分と同じように「本当に大切なものをたった一つ決め、それ以外の全てを犠牲にする」存在となるよう、聖域とロズワール邸の二局面で謀略を仕掛けます。

何か一つでも取りこぼせば、後は連続して零れ落ち、「エミリアを王様にすることだけを大切にする存在」にスバルが覚醒するとロズワールは期待していました。

しかし、ロズワールの想定外の協力者オットーの出現により盤面は崩れ、ロズワール自身もラムによって打ち砕かれる結果となりました。

誓約の呪印によって、今後一切仲間に敵対できないと誓ったロズワールは、自分の望みを叶えられるのは後はスバルだけだと感じ、スバルが何一つ取りこぼさずに目的を達成することを監視しながら、再びエミリアを王様とするため最大限の協力をするようになります。

西方辺境伯領会合でエミリア支持を固める

聖域から一年後、スバル達が水門都市プリステラにいる間、ロズワールは西方辺境伯領会合に参加します。

これは、ルグニカの西側諸国の有力者にエミリア支持を固めるための会合であり、ロズワールが1年かけて入念に準備を重ねてきた成果でした。

ペトラの活躍もあり西側諸国はエミリア支持で一致、王選において協力な地盤を固めることに成功します。

水門都市から戻ってきたベアトリスと会話

屋敷に戻ると、水門都市からスバル達が戻り、ロズワールはベアトリスと秘密の話を行います。

二人は魔女因子の存在理由を把握しており、スバルの中に少なくとも「二つ」の魔女因子が入ったと共有しました。

ベアトリスはこれ以上、スバルの中に魔女因子が入ることを阻止するとしていますが、ロズワールは明確に阻止は表明しませんでした。

渾身の記憶喪失ジョークをかます

プレアデス監視塔からエミリア達が帰還すると、手紙でエミリアが周囲から忘れられた事態が発生していたと知ったロズワールは、渾身の記憶喪失ジョークを展開します。

これには、ベアトリスはもちろん、ロズワールのことを愛するラムでさえドン引きしました。

ロズワールの主な関係者

エミリア陣営関係者
エミリア パック スバル ロズワール
ラム レム オットー ガーフィール
ベアトリス フレデリカ リューズ ペトラ
パトラッシュ アンネローゼ クリンド
在りし日の聖域
エキドナ ベアトリス ロズワール リューズ
ジュース ヘクトール

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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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りさ
寝食忘れるほどのラノベ好きが高じてブログを作って執筆を始めてみました! 今まで累計200冊近くのラノベを読破! 好きなタイトルは『Re:ゼロから始める異世界生活』『転生したらスライムだった件』 好きなキャラは『モフモフのグレーの猫型精霊パック!』 オススメVODサービスは『U-NEXT』です!
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