リゼロはアニメ・OVAと映像作品が充実しており、現在までにアニメが二期放送、OVAが二作品劇場上映を果たしています。
リゼロのアニメ、OVAはVODサービスを活用することで4作品を完全無料で楽しむことができますので、これからリゼロアニメを一気見して楽しみたいという方は、本記事を参考になさってください。
- 「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のアニメ・映像作品
- 「アニメ」リゼロを無料で楽しめる動画配信サービス一覧
- リゼロアニメ3期はある?いつ?
- 「リゼロ」アニメ 2nd seasonの各話あらすじ
- 第26話「それぞれの誓い」
- 第27話「次なる場所」
- 第28話「待ちかねた再会」
- 第29話「親子」
- 第30話「踏み出した一歩」
- 第31話「少女の福音」
- 第32話「ユージン」
- 第33話「命の価値」
- 第34話「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」
- 第35話「地獄なら知っている」
- 第36話「死の味」
- 第37話「魔女たちの茶会」
- 第38話「泣きたくなる音」
- 第39話「STRAIGHT BET」
- 第40話「オットー・スーウェン/信じる理由」
- 第41話「クウェインの石は一人じゃ上がらない」
- 第42話「記憶の旅路」
- 第43話「平家星の笑った日」
- 第44話「エリオール大森林の永久凍土」
- 第45話「聖域の始まりと、崩壊の始まり」
- 第46話「咆哮の再会」
- 第47話「水面に映る幸せ」
- 第48話「血と臓物まで愛して」
- 第49話「俺を選べ」
- 第50話「月下、出鱈目なステップ」
- 「リゼロ」アニメ 1st seasonの各話あらすじ
- 第1話「始まりの終わりと終わりの始まり」
- 第2話「再会の魔女」
- 第3話「ゼロから始まる異世界生活」
- 第4話「ロズワール邸の団欒」
- 第5話「約束した朝は遠く」
- 第6話「鎖の音」
- 第7話「ナツキ・スバルのリスタート」
- 第8話「泣いて泣き喚いて泣き止んだから」
- 第9話「勇気の意味」
- 第10話「鬼がかったやり方」
- 第11話「レム」
- 第12話「再来の王都」
- 第13話「自称騎士ナツキ・スバル」
- 第14話「絶望という病」
- 第15話「狂気の外側」
- 第16話「豚の欲望」
- 第17話「醜態の果てに」
- 第18話「ゼロから」
- 第19話「白鯨攻略戦」
- 第20話「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」
- 第21話「絶望に抗う賭け」
- 第22話「怠惰一閃」
- 第23話「悪辣なる怠惰」
- 第24話「自称騎士と最優の騎士」
- 第25話「ただそれだけの物語」
「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のアニメ・映像作品
アニメ 1st Season
「リゼロアニメ 1st Season」は、2016年4月から9月まで全25話で放送された作品です。また、二期の放送前、2020年1月から4月までは週1時間枠に編集した「新編集版」が放送、一期にはなかった描写や修正が加わりました。
内容はスバルが異世界召喚されてから、白鯨討伐、大罪司教ペテルギウス戦を経てエミリアと絆を結ぶまでの物語となっており、原作の第一章から第三章、9巻までとなっています。
OVA「memory snow」
リゼロOVA「memory snow」は2018年10月に劇場上映された約1時間の映像作品です。アーラム村の魔獣ウルガルム騒ぎを終えた後、王選開始までのロズワール邸の穏やかな日々が描かれており、パックの発魔期と雪祭り、マヨネーズ作り、アルコールパニック、スバルがエミリアと初デートに向かうところまでが描かれています。
特にレムとエミリアがワインに酔って可愛くなった姿は大好評で、リゼロファン必見のOVAです。
OVA「氷結の絆」
リゼロOVA「氷結の絆」は、2019年1月に劇場上映された1時間16分の映像作品です。物語はエミリアが永久凍土となったエリオール大森林で百年ぶりの眠りから目覚め、パックと共に過ごす日々が描かれています。エミリアとパックが深い絆で結ばれている理由を示す物語であり、リゼロの謎に対し多くのヒントを提供してくれている作品でもあります。
アニメ 2nd Season
「リゼロアニメ 2nd Season」は、新型コロナウイルスの影響により、前半は2020年7月から9月、後半は2021年1月から3月と二つの期間に放映され、全25話の第二期アニメ作品です。聖域を巡る物語が紡がれ、原作の四章、10~15巻までが描かれています。
この物語はエミリア陣営の絆と団結の物語であり、それぞれが孤独に抱えてきた心の闇が仲間達との衝突・関係性により希望へ変わっていく点が見どころとなっています。
アニメ「Re:ゼロから始める休憩時間(ブレイクタイム)」
アニメ「Re:ゼロから始める休憩時間(ブレイクタイム)」は、アニメ本編放送後のミニアニメとして、YouTubeで配信されたプチキャラクターによるアニメーションです。アニメ1期では11話、アニメ2期では25話が放送され、本編では映像にならなかった物語や設定が展開、原作の特典小説が参考になっていることも多く、リゼロ作品をより深く細かく知ることができるようになっています。
「アニメ」リゼロを無料で楽しめる動画配信サービス一覧
リゼロのアニメ二期、OVA二作品は以下の配信サービスの初回無料特典を利用することで、無料で視聴を楽しむことができます。
既に無料特典を利用したサービスは、二度目の特典獲得はできませんので、他の配信サービスの無料特典を活用してリゼロのアニメ作品を無料で視聴しましょう。
U-NEXT
「U-NEXT」は国内最大級の動画・電子書籍の配信サービスです。リゼロの映像4作品も視聴できることはもちろん、アニメや映画、ドラマ作品も充実しています。特に映画が公開されたばかりの最新作品を配信することも多く、映画・アニメ好きの方におすすめしたいVODサービスです。
dアニメストア
「dアニメストア」はアニメ好きの方に非常におすすめの配信サービスです。リゼロはもちろん、4,200作品以上のアニメ作品を取り扱うアニメ専門配信サービスです。他にはないアニメ作品も配信しており、何よりもリーズナブル!映画やドラマはさほど見ないけれど、アニメをたくさん見たいという方におすすめです。
FODプレミアム
「FODプレミアム」は、フジテレビが運営している映像配信サービスです。アニメ以外にも、月9で有名なフジテレビの歴代人気ドラマ作品や最新番組の見逃し配信を楽しむことができます。リゼロも4作品全て視聴可能ですので是非お試しください!
Hulu
「Hulu」は世界的な人気動画配信サービスです。70,000本以上の映像作品を配信しており、海外の人気作品やオリジナルドラマが充実しています。リゼロもアニメ二期、OVA二作品と4作品全て視聴可能となっています。
ABEMA
「ABEMA」はインターネットテレビを標榜した日本を代表する映像配信サービスです。MLBや将棋など、時流に乗った今見たい映像をリアルタイムで無料視聴できる他、プレミアム会員になることで過去番組の視聴も可能になります。リゼロ4作品も視聴可能であり、他のオリジナル番組も大人気のものが多いのでチェックしてみてください。
リゼロアニメ3期はある?いつ?
リゼロアニメ3期について2022年1月現在において公式発表はまだありません。
一方で、リゼロのゲームアプリ「リゼロス」の活況ぶりなど新コンテンツがビシビシ追加されており、OVA又はアニメ三期の放送はほぼ確実だと言えるというのがリゼロファンの中での通説となっています。
3期が放送される場合は、舞台が四大都市の一つ水門都市プリステラになりますが、スバルやベア子までもが驚いたプリステラの風光明媚な街並みがどのように描かれるのか今から楽しみですね。
「リゼロ」アニメ 2nd seasonの各話あらすじ
第26話「それぞれの誓い」
第26話「それぞれの誓い」では、王都のカルステン邸で眠り姫となったレムと再会する場面が描かれます。白鯨討伐、魔女教撃退に成功するも、レム、クルシュが「暴食」の被害に遭っていたことが判明し、関係者はそれぞれの誓いを胸に秘めて動き出しました。
第27話「次なる場所」
第27話「次なる場所」では、王都から戻ったエミリア達が屋敷でフレデリカ・ペトラと出会い、戻らないロズワールとラムを迎えに聖域に向かう場面が描かれます。聖域に入ると青い輝石が光り、転移されたスバルは聖域の遺跡の中に入りますが、そこで「魔女の茶会」に招待され、ついに例のあの人が登場します。
第28話「待ちかねた再会」
第28話「待ちかねた再会」では、魔女の茶会でエキドナとの対話を終えた後、ガーフィールと出会い、ついに聖域でロズワール、ラムと再会、聖域で起きた出来事を知らされます。聖域の結界を解くため、エミリアが墓所の試練に挑むこととなりますが、そこでトラブルが発生することとなりました。
第29話「親子」
第29話「親子」では、墓所の第一の試練「まず過去と向き合え」にスバルが取り込まれ、不登校児時代の自分・両親に対する後悔と向き合う物語が描かれます。スバルの父親、母親が送った言葉の反響は大きく、リゼロファンを感動に包み込みました。
第30話「踏み出した一歩」
第30話「踏み出した一歩」は、墓所の試練をクリアして戻ってきたスバルが、ロズワールの驚愕の思惑を聞かされ「共犯者」になることを求められる場面が描かれます。ロズワールの願いを聞き入れられないまま、アーラム村の人達を村に送り届けたスバルは一人で屋敷へ向かいますが、そこにはフレデリカやペトラの姿がなく、いたのは盗品蔵で出会った例の人でした。
第31話「少女の福音」
第31話「少女の福音」では、屋敷にエルザ襲撃が始まることを知ったスバルが、ラムを連れて大急ぎでロズワール邸に戻る物語が描かれます。今度はフレデリカ、ペトラと再会することができましたが、予定より早くエルザの襲撃が開始、魔獣使いメィリィも参加したことで、ラムを除いて全滅してしまいます。せめてレムだけはと考えたスバルでしたが、開いた扉の先はベアトリスの禁書庫に繋がっていて絶望しました。
第32話「ユージン」
第32話「ユージン」では、混乱が極まったスバルをオットーが友人として助けにくる場面が描かれます。禁書庫でベアトリスが魔女教の福音書を持っていることを知った後、エルザによって死に戻りしたスバルは、ガーフィール・リューズによって複製施設に監禁、危機が迫る中、無力で何もできずに時間だけが過ぎていき、混乱と発狂の渦に飲み込まれそうになりました。
第33話「命の価値」
第33話「命の価値」では、オットーに救出されたスバルが獣化したガーフィールと対峙し、リゼロ史上最も悲惨な死に戻りをする場面が描かれます。自分を助けようとしてくれたラム、オットー、アーラム村の人々、パトラッシュが犠牲になり、自身も意味の分からぬまま悲惨な終わり方をしたスバルは、二度目の茶会に呼ばれることとなりました。
第34話「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」
第34話「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」では、茶会から戻ってきたスバルが嫉妬の魔女の影と対峙する場面が描かれます。エキドナとの二度目の茶会でスバルは初めて死に戻りを公言、ダフネに多兎の撃退方法を教わり、聖域に戻りましたが、聖域の墓所の外は既に嫉妬の魔女の影に沈んでしまっていました。
第35話「地獄なら知っている」
第35話「地獄なら知っている」では、聖域の真実に触れたスバルがガーフを振り切り、ロズワール邸に戻る物語が描かれます。嫉妬の魔女により死に戻りを果たしたスバルは、混ざった記憶を頼りに複製施設の封印の部屋で始祖リューズ・メイエルの魔水晶を発見、聖域の真実に触れました。
第36話「死の味」
第36話「死の味」では、ロズワールの極まった狂気が描かれる物語です。ロズワール邸でベアトリスの説得に失敗し、エルザから致命傷を受けたスバルはベアトリスにより聖域の複製施設へ転移させられます。しかし、聖域には猛吹雪が吹いており、スバルは雪を降らせているロズワールの元へガーフと向かいますが、そこでロズワールの尋常ではない狂気を知ることとなりました。
第37話「魔女たちの茶会」
第37話「魔女たちの茶会」では、スバルがついに三度目の茶会に呼ばれる物語です。聖域の問題に行き詰まったスバルは、唯一の理解者であるエキドナに助けを求めますが、第二の試練に取り込まれて発狂、スバルを救うために現れた色欲の魔女カーミラと出会い、三度目の茶会に招待されます。
第38話「泣きたくなる音」
第38話「泣きたくなる音」では、エキドナの夢の城で400年前の魔女達が勢揃い、スバルがサテラの気持ちを知り必ず助けると宣言する場面が描かれます。レムが眠り姫となったことが原因で一人で問題を抱え込むようになったスバルは、魔女達とのやりとりを通じ、周囲にも頼って状況を打開するように考え方が変わるようになります。
第39話「STRAIGHT BET」
第39話「STRAIGHT BET」では、聖域から戻ってきたスバルがオットーの友情のパンチによって目覚め、ついにロズワールとの最終決戦に挑む物語が描かれます。オットーの力を得たスバルは、オットーにガーフィールを任せ、自身は墓所の奥に隠れていたエミリアの元へ向かいます。
第40話「オットー・スーウェン/信じる理由」
第40話「オットー・スーウェン/信じる理由」では、オットーの過去とガーフィール戦、エミリアとスバルのチューが描かれる物語です。オットーがなぜスバルを友人として命懸けの協力をするのか、試練に挫折したエミリアの本心とスバルとの間に紡がれた新しい深い信頼関係が明らかになりました。
第41話「クウェインの石は一人じゃ上がらない」
第41話「クウェインの石は一人じゃ上がらない」では、ガーフィールとの最終決戦を経て、ガーフがなぜ聖域を守る守護者となったのかが描かれました。幼少期の悲劇とガーフの額の傷の真実、二度目の墓所の試練を経て訪れたガーフの変化が見どころです。
第42話「記憶の旅路」
第42話「記憶の旅路」では、スバルからのらぶれたーを読んだエミリアが、初めて前向きに墓所の試練に挑み、100年前永久凍土となる以前の緑豊かなエリオール大森林での出来事が描かれます。幼少の頃のエミリアは、まさかあの大罪司教と出会っていた!?と驚きの事実が明らかになりました。
第43話「平家星の笑った日」
第43話「平家星の笑った日」では、エリオール大森林に「虚飾の魔女」パンドラが登場、アーチやフォルトナ、ジュースが奮闘する場面が描かれます。また、墓所の外ではかつて始祖リューズ・メイエルの過去の世界に入り込んだシーマが、聖域の真実について語り始めます。
第44話「エリオール大森林の永久凍土」
第44話「エリオール大森林の永久凍土」では、100年前のエリオール大森林を襲った悲劇が描かれます。パンドラとレグルスの襲撃がもたらしたのは、幸福の中にいたエミリアから全てを奪う悲劇でした。封印の扉とは、鍵とは、なぜ森が永久凍土となったのか、全ては44話で語られます。
第45話「聖域の始まりと、崩壊の始まり」
第45話「聖域の始まりと、崩壊の始まり」では、400年前の在りし日の聖域の物語が描かれます。初代ロズワールやベアトリス、リューズ・メイエル、そしてエキドナが幸福に過ごしていた日々は、憂鬱の魔人ヘクトールの突然の登場によって崩れ去っていったのでした。
第46話「咆哮の再会」
第46話「咆哮の再会」では、三つの局面を同時進行で攻略を進めていく場面が描かれます。第一の試練を突破したエミリアは第二、第三の試練へと向かい、複製施設では雪を降らそうとするロズワールにラムとパックが対峙、ロズワール邸ではエルザ、メィリィの襲撃に間に合ったスバル・ガーフ・オットーが戦闘を開始します。
第47話「水面に映る幸せ」
第47話「水面に映る幸せ」では、ロズワール邸での戦いとエミリアに墓所の試練「ありうべからざるいまをみろ」が描かれます。ロズワール邸ではエルザ、メィリィ、ギルティラウとの戦いが始まり、墓所の二つ目の試練に挑んだエミリアの前には、存在しない美しい世界が映し出されました。
第48話「血と臓物まで愛して」
第48話「血と臓物まで愛して」では、ロズワール邸の戦いの決着、エミリアの墓所の三つ目の試練、複製施設でのラム&パックvsロズワールの戦いが描かれます。エルザの知られざる過去、エミリアの「いつか来る災厄に向き合え」で提示された可能性の未来、ラムの想いを知ったロズワールの動揺など、注目の一話です。
第49話「俺を選べ」
第49話「俺を選べ」では、聖域での墓所の結界の解放と多兎の出現、スバルとベアトリスの契約が描かれます。400年間孤独に過ごしたベアトリスを動かしたスバルの言葉は必見です。「お前」から「スバル」へと呼び方が変わり、デレデレベアトリスが登場しました。
第50話「月下、出鱈目なステップ」
第50話「月下、出鱈目なステップ」では、スバルとベアトリスが聖域へ向かい、エミリアと共に多兎と対峙、エミリア陣営が団結する物語が描かれます。叡智の書の記述から外れた道を歩み始めたロズワールの思惑、エミリアとスバルの関係性の変化、ベアトリスの新たな騒々しい日々の始まりなど、2期の感動のフィナーレです。
「リゼロ」アニメ 1st seasonの各話あらすじ
第1話「始まりの終わりと終わりの始まり」
コンビニ帰りに異世界召喚されたスバルは、路地裏でトンチンカンに絡まれたところでサテラと名乗る少女と、精霊パックに助けられ、サテラの徽章探しを手伝うことになります。サテラの人の良さが大好きになったスバルでしたが、盗品蔵の中でエルザの凶刃に倒れてしまい、心配して入ってきたサテラもエルザの被害に遭ってしまいました。
目覚めたスバルは始まりのリンガ屋の前にいて、再び盗品蔵へと向かい、そこでロム爺、フェルトと出会います。フェルトがサテラから奪った徽章を交渉でゲットしましたが、徽章を元の持ち主に返すと話したところでエルザが態度を変え、目の前でロム爺、フェルトが倒れ、スバルも再び撃破されてしまいました。
しかし、またもリンガ屋の前でスバルは目覚め、頭が混乱しますが、目の前にサテラが通りがかり、スバルは慌てて声をかけます。しかし、どうして自分を嫉妬の魔女の名前で呼ぶのかと、サテラと名乗った少女はスバルに怒りの目を向けました。
第2話「再会の魔女」
サテラと会話をする目の前でフェルトが登場、サテラから徽章を奪ったことで追いかけっことなり、スバルは再び路地裏に入り込んでしまいます。三度目のトンチンカンとの遭遇で油断したスバルは、ついにトンチンカンのチンにも撃破されてしまい、再びリンガ屋の前で目覚めることとなりました。
スバルは三度自分の身に起きた出来事から、自分が死に戻りをしていることを自覚、最初にサテラに助けてもらった恩も消えたと理解しますが、サテラやフェルト、ロム爺をエルザの凶刃から救えるのは自分しかいないと判断、三人を助けるために動き出しました。
盗品蔵に向かう途中で四度目の邂逅となったトンチンカンに対しては、自分で対応するのではなく大声で衛兵を呼び、ここで剣聖ラインハルトが登場します。ラインハルトと別れたスバルは、先にフェルトに徽章とミーティアの交換をしようと、フェルトのねぐらに向かいますが、ロム爺の鑑定が必要だと言われ、三度盗品蔵へと向かうこととなりました。
エルザが到着する前に徽章を取り戻し、盗品蔵から離れようと考えたスバルでしたが、盗品蔵の扉が開いてしまいます。しかし、扉から現れた人物はエルザではなく、サテラと名乗った少女でした。
第3話「ゼロから始まる異世界生活」
少女と徽章の返還について話し合う途中でエルザが登場、少女とパックのコンビでエルザを相手に優勢に戦いますが、パックがマナ切れとなってしまいます。ロム爺も参戦しますがあっけなく気絶、エルザの刃はフェルトに向きますが、二周目の世界で目の前で何もできずに二人を失ったスバルは、今度は勇気を出して前に出て、エルザからフェルトを守りました。
スバルは少女と連携しながら戦い、その間にフェルトを盗品蔵から外へと逃します。フェルトは助けを求めながら貧民街を走り回り、その叫びにラインハルトが応え、スバルの窮地に盗品蔵へ到着、剣聖の一振りで盗品蔵ごと消失させます。
しかし、姿を消したエルザは倒壊した建物の下に潜伏しており、機を見て少女を狙って突進、ラインハルトは間に合わず、代わりにスバルが少女の盾となり、間一髪でエルザの凶刃から守り抜きます。エルザが去った後、スバルは自分は命の恩人だと主張、助けた代わりに名前を教えて欲しいとお願いし、少女の名前エミリアを教えてもらいました。
一件落着となった盗品蔵の戦いですが、エルザの攻撃はスバルに届いており、スバルはここで気絶、エミリアが拠点としているロズワールの屋敷へ連れ帰ることになります。また、フェルトの握った徽章を見てラインハルトも表情を変え、フェルトはラインハルトの家に連れていかれることとなりました。
第4話「ロズワール邸の団欒」
ロズワール邸の客室で目覚めたスバルは、ベアトリス、レム、ラムと出会い、エミリア、パックと再会します。当主のロズワールが屋敷に戻ってくると、エミリアがルグニカ王国の王候補の一人だと明かされ、徽章はその証、スバルが身を張って助けたことの貢献の大きさを教えられました。
スバルは自分の貢献の対価として、ロズワール邸の使用人として雇って欲しいと提案、これが受け入れられ、屋敷での使用人ライフが始まります。最初は壁のあったレムとラムとも、スバルは徐々に打ち解けて幸せな日々を過ごし、四日目の夜にエミリアと翌日のデートの約束を取り付けることにも成功しました。
ベアトリスにおやすみの挨拶をした後、スバルは自室で眠りにつきますが、翌日スバルが起床するとレムとラムの記憶からはスバルが消えてしまっており、スバルは初日に死に戻りしてしまったことに気付きます。
第5話「約束した朝は遠く」
大切だと思えた日々が周囲から失われたことで混乱したスバルでしたが、約束の日の朝を迎えるために困難を乗り越えると決意、前回とできるだけ同じ流れで進め、4日目の夜に何が起きたのかを把握し、それを乗り越えようと考えます。
しかし、全く同じ行動を取ることは難しく、前回にはないロズワールとのお風呂や、ラムからのイ文字の勉強などのイベントが発生、それでもアーラム村でのレムとの買い出しも終わり、4日目の夜にエミリアが家庭教師として来てくれた時に、翌日のデートの約束を取り付けることに成功しました。
朝まで寝ずに見張り、自分を襲う何かに対処しようとスバルは試みますが、夜中に突然耐えがたい寒気に襲われ、エミリアの無事を確かめるために廊下に出たところで、鎖の音と共にスバルは吹き飛ばされ、再び死に戻りすることとなりました。
第6話「鎖の音」
3度目のロズワール邸に戻ってきたスバルは、傷付いた心をエミリア、パックとの触れ合いから癒し活動を再会、二回の死に戻りの原因を呪いと襲撃者の二つだと捉え、今回は襲撃者に関する情報収集に徹することに決めます。
使用人ではなく食客となったスバルは、四日目にロズワール邸を離れ、付近の丘に陣取って襲撃者の存在を見極めようとしますが、逢魔時に鎖の音が聞こえてきました。
襲撃者がこちらに来る可能性も考慮していたスバルは間一髪で回避しますが、鎖の先から襲撃者が登場、その正体がレムであったことに驚愕します。
第7話「ナツキ・スバルのリスタート」
スバルを魔女教関係者と疑ったレムによってスバルは死に戻りを発動、戻ってきたロズワール邸にはレムとラムがいましたが、スバルは二人を信頼できず強く拒絶してしまいます。
心配して部屋を訪れてくれたエミリアにスバルは癒されかけますが、死に戻りを共有しようとしたところで世界が停滞、魔女の手が現れ、死に戻りは口外できないことが発覚、自らの身に起きた出来事を一人で背負うしかないスバルは、エミリアの歩み寄りさえ拒否してしまいました。
エミリアとパックに言われて部屋を訪れたベアトリスと、スバルは5日目の朝まで守るという簡易契約を結ぶと、ここでスバルはようやく熟睡、自分の両手を誰かが握ってくれている感覚と共にまどろみます。禁書庫で目覚めたスバルはついに5日目の朝を迎えることに成功しましたが、今度はレムが呪いによって命を落としており、これを契機にラム、ロズワールと対立、スバルは庇ってくれたエミリア、ベアトリスも置き去りにして丘の上へ逃げてしまいました。
目覚めたスバルにはベアトリスが手を握ってくれており、その感触から屋敷で眠っていた時に手を握ってくれていたのはレムとラムだと確信、憎悪と共にラムもその場に追いつきますが、スバルは全員が笑顔で迎えられる5日目の朝を手に入れると決心し、初めて自分から死に戻りを発動させました。
第8話「泣いて泣き喚いて泣き止んだから」
レムやラム、ロズワールなど、全員を信じると決めたスバルは前向きさを取り戻した状態で初日に戻ってきます。この周回ではパックによってシャマクを教えてもらい、スバルは珍しい陰属性であることが発覚、さらにゲートが緩く魔法使いの才能はないと教えられます。
レム、ラムからの信頼が重要だと判断したスバルは、ノーミスで使用人ライフを送る必要があると考え、自分を追い込み、気持ち悪い笑顔を張り付けた状態で全力空回りをしていきますが、その様子を見かねたエミリアに膝枕をしてもらい、これまでの悲しさと寂しさを涙と共に打ち明けることとなりました。
元気を取り戻したスバルはようやく普通の状態に戻り、改めてリスタートを切ることとなりました。
第9話「勇気の意味」
ベアトリスに強い呪術は相手に触れることが必要だと教えられたスバルは、アーラム村に買い出しという名目で向かい、怪しい人物に別々の場所を触れてもらいます。屋敷に戻り、ベアトリスに呪いを解呪してもらうと、呪術師の正体が子供が連れていた犬だと判明、スバルはレムと共にアーラム村へ向かうこととなりました。
村では子供達が行方不明で捜索しており、スバルはレムを連れて森の中へ向かいます。自分の身を危険に晒してまで子供達との約束を守ろうとするスバルに対して、ようやくレムからも信頼を得ることができ、森の奥での子供達の救出、魔獣ウルガルムとの共同戦線を張ることができました。
しかし、大量のウルガルムに対して鬼の力を暴走させすぎたレムは正気を失い、スバルがレムを庇って負傷、多数のウルガルムからの呪いを受けてしまいます。
第10話「鬼がかったやり方」
スバルはアーラム村の一室で目覚め、パックやベアトリス、エミリアによって村の子供達は全員助けられたことを知ります。しかし、スバルの呪いは複雑に絡まり解呪が難しいこと、ウルガルムを殲滅することが唯一の方法だと教えられると、既にその方法を教えられたレムが単独で森に向かったことを知り、スバルはラムと共にレムの救出に向かいました。
森に入るとスバルの魔女の瘴気に引き寄せられるウルガルムが続々と登場し、ラムが奮戦しますが、すぐにマナ切れで戦闘不能となってしまいます。崖下に追い込まれた段階で、再び正気を失ってしまっているレムが現れ、スバル・ラム、ウルガルム、レムの三つ巴となりました。
レムが正気を失ったままでは情勢が悪いと判断したスバルは、ラムの助言を受けて、レムの角に衝撃を与えて正気に戻す作戦を決行、ラムの囮作戦と運によって一撃を入れることに成功します。
第11話「レム」
気絶しているレムはかつての鬼の隠れ里の夢を見ます。神童であるラムの双子の妹として生まれたレムは、ラムに愛されながらも周囲からの比較の目に苦しみ、魔女教襲撃の際に自分を庇ってラムが一本しかない角を失った際にやっと折れてくれたと感じてしまいます。
その想いに対する贖罪として、レムはラムの代替品としての人生を生きることを決意、ラムであればもっとできると考え、ロズワールに拾われてからも、自分を押し殺した日々を送ってきたのでした。
目覚めたレムはラムの背中にいて、ウルガルム追撃を交わすためにスバルが囮となる判断をします。二手に分かれ、スバルがウルガルムのボスの元へ向かうと、レムはかつてのようにお姉ちゃんとラムに叫んで足を止めさせ、自分のために犠牲になろうとするスバルの方を向きました。スバルは与えられたもの全てを用いて魔獣ウルガルムを相手に奮闘、シャマクを用いたことでロズワールに発見され、ロズワールによりウルガルムの殲滅に成功します。
屋敷で目覚めたスバルの近くにはレムがいて、これまでの自分の人生を話しますが、スバルはレムに一人で抱え込みすぎだと怒り、ラムの代替品としての人生ではなく、レムには良いところがたくさんあり、レムのおかげで自分は助かり、レムがいてくれて嬉しいと伝えます。
レムが欲しい時に欲しい言葉を伝えてくれたスバルに対し、レムはスバルのことを英雄だと考えるようになり、ラムの代替品としての人生から、再びレム自身としての人生を歩み始めることができました。
第12話「再来の王都」
魔獣騒動が収まり、平穏に暮らしていたスバル達のもとに王都からの使者が訪れ、王選に関わる重大な会議に参加するべく、再び王都へと向かうこととなります。
スバルはエミリアといると無茶をするため、王選には関わらせないとエミリアは主張、フェリスによるゲートの治療に専念するという名目で同行を許可されますが、スバルはエミリアの危機に側にいたいという想いが強く、エミリアとの約束を軽視する傾向がありました。
王都にたどり着いたスバルはエミリアと街を回り、カドモン、ユリウス、ロム爺、アル、プリシラと出会います。その後、エミリアが王選会議へと向かい、スバルは待機を命じられますが、アルとプリシラの協力によって王城の玉座の間へ入り、エミリアにどうしてここにいるのかと怒られます。
しかし、話をする前に王選会議が始まり、5人の王候補が明らかとなりました。
第13話「自称騎士ナツキ・スバル」
王候補と一の騎士による所信表明演説が進む中、スバルは自分がエミリアの一の騎士であると自称、騎士の名誉を貶める発言をしたことで、ユリウスとの間に因縁が生まれます。
王選開始が宣言された後、スバルは練兵場でユリウスとの一対一の戦いになり、多くの近衛騎士が見守る中で何もできずに敗北、最後はエミリアの前で再び約束を破ってシャマクを使ってしまいました。
気絶したスバルが目覚めると怒ったエミリアが側にいて、約束を破ったことを怒り、約束を破ってまでスバルが自分を助けようとする理由を聞いてきますが、スバルは死に戻りを口外できないことで上手に説明できず、二人は大喧嘩、決別してしまうこととなりました。
第14話「絶望という病」
王都のカルステン家でフェリスの治療を受けながら、レムに甘やかされ、クルシュ、ヴィルヘルムの厚意を受けて時間を過ごしていたスバルは、徐々に怠惰という名の下に堕落していってしまいます。
そんな中、レムが共感覚でラムの窮地を知ると、スバルはクルシュに竜車を借り、急いでメイザース領へと戻ることになりますが、来る時に使用したリーファウス平原は白鯨による霧がかかっており、遠回りを余儀なくされ、レムと共に中間地点に近いフルーフの街で一泊することとなりました。
しかし、スバルが目覚めるとレムの姿はなく、スバルを危険から遠ざけるために置いていったと判明、街の酒場で飲みつぶれていた商人、オットーの力を借りてメイザース領へ戻ることができましたが、アーラム村、ロズワール邸共に惨劇に襲われており、スバルは屋敷の庭園で倒れるレムの姿を見て絶望してしまいます。
第15話「狂気の外側」
屋敷の惨劇を目の当たりにし、自らが粉々となって死に戻りしたスバルは精神が破壊されてしまいます。茫然自失となったスバルはフェリスでも治療することができず、レムはロズワール邸に戻ってエミリアに会わせることを決断、クルシュに竜車を借りて屋敷へと向かいました。
しかし、ロズワール邸付近のリーファウス平原で魔女教の襲撃に遭い、レムが奮闘するもスバルは連れ去られ、怠惰の大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティと出会ってしまいます。ペテルギウスの手によりレムが撃破されると、スバルは正気に戻るも発狂、レムを抱えて魔女教が向かったロズワール邸・アーラム村へと向かいます。
アーラム村には既に前回同様の惨劇が起きており、ロズワール邸には屋敷の上に大きな猫が出現、吹雪と共にスバルの体は砕け散り、ペテルギウスへの激しい憎悪と共にスバルはまたも死に戻りしました。
第16話「豚の欲望」
ペテルギウス撃破のため、王都で戦力を集めることを決めたスバルでしたが、幼い交渉の末にクルシュ、プリシラ、アナスタシア共に協力を得ることができず、三人共にダメ出しまでされてしまいます。
しかし、アナスタシアから情報提供の代わりに竜車を借りることができ、スバルはレムと共にロズワール邸へと向かい、途中で出会ったオットーらの商人集団を連れ、リーファウス平原を通ってメイザース領へと向かいました。順調な旅路の中、リーファウス平原の真ん中に位置するフリューゲルの大樹に差し掛かったところで霧が出現、スバル達は三大魔獣の一体白鯨と出くわしてしまいます。
第17話「醜態の果てに」
レムの犠牲により白鯨から逃げ延びることができたスバルは、魔女教襲撃前に瀕死の状態でアーラム村にたどり着き、ロズワール邸に運び込まれます。目覚めたスバルの横にはラムがいましたが、レムの記憶を喪失しており、スバルは大きなショックを受けました。
それでもレムに繋いでもらった命を無駄にしないため、エミリアを魔女教襲撃から守るために屋敷から連れ出そうとしますが、何一つ理由を説明しないエミリアはこれを拒否、スバルは意を決して自分がどうなろうとも構わないという覚悟で死に戻りの事実を伝えようとしました。
しかし、その結果魔女の手はスバルではなくエミリアに向かい命を落としてしまいます。屋敷を破壊されることを恐れたベアトリスによって周囲の森に転移させられたスバルは、エミリアの遺体を抱えて森を進みますが、遭遇したペテルギウスにエミリアを弄ばれそうになり、無力を痛感したところで怒れるパックが現れました。
第18話「ゼロから」
パックに己の罪を解かれ、無力・無能さを突きつけられたスバルは、死に戻りして戻った王都で自分には何もできないと諦め、せめてレムを救おうと何もかもを投げ出して王都から逃げ出すことを提案します。
スバルの懇願に対し、レムはスバルの提案に乗った場合の未来を幸せそうに語りますが、スバルが笑顔でないことから提案を受け入れられないと話し、どんな困難に当たろうとも、スバルに諦める姿は似合わないと叱咤します。レムにとってスバルは英雄であり、何もない自分が嫌なからここからゼロから始めようと大手を広げ、スバルはレムを心の支えに屈した膝を再び立てることができました。
第19話「白鯨攻略戦」
全員を幸せな明日に連れて行くと決意したスバルは、ロズワールがエミリア陣営とクルシュ陣営での同盟を画策していたことを見破り、アナスタシア、ラッセルの協力を裏で取り付け、クルシュとの交渉に臨み、見事に同盟を成立させました。
白鯨出没までの時間が残り僅かと判明すると、討伐隊は急ピッチで準備を進めていき、リカードやミミら鉄の牙も参戦、リーファウス平原のフリューゲルの大樹の元へ向かいます。
時間となり、スバルのケータイがアラームを鳴らすと、霧と共に白鯨が上空から出現、白鯨攻略戦が始まりました。
第20話「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」
白鯨に対して総力を上げての奇襲攻撃を仕掛けた討伐隊でしたが、白鯨の高い防御力故に仕留めることができず、乱戦へと戦いは移っていきます。ヴィルヘルムやリカードら主力部隊により優勢に戦いを進めましたが、白鯨の二種類の霧、そして3体への分裂によってヴィルヘルムが白鯨に食べられ、リカードが深手を負い戦線離脱、討伐隊も半数以上が倒れるなど、絶望的な状況に追い込まれました。
戦いの中、ヴィルヘルムは愛する妻テレシアとの思い出が想起されます。
第21話「絶望に抗う賭け」
絶望的な状況に討伐隊が膝を屈する中、レムの支えにより絶望に抗う折れない意志を持ったスバルが部隊を鼓舞、戦況を辛うじて維持することに繋がります。ヴィルヘルムが救出された後、スバル達は白鯨が増えたのではなく分裂したと仮説を立て、最後の賭けに出ました。
スバル、レムの囮作戦によって上空の白鯨が地上へ下されると、クルシュの指揮によりフリューゲルの大樹が倒され、白鯨を下敷きにすることに成功、ヴィルヘルムが積年の悲願を成就させ、白鯨討伐に成功、討伐隊は歓喜に湧きました。
喜びも束の間、スバルはエミリア達を救うために魔女教討伐戦に移行しますが、討伐隊の面々が力を貸してくれることとなります。リカード、ミミ、ティビーら鉄の牙に加え、援軍として因縁の相手ユリウスが登場、魔女教との戦いにむけた作戦会議が開かれます。
第22話「怠惰一閃」
怠惰の大罪司教ペテルギウスの権能を知っていたスバルによって奇襲作戦が立案、岩壁の拠点へと向かい、見事に作戦通りにペテルギウスを一閃の元に撃破します。あまりに呆気なく勝利したスバルは不安を感じながらも、残りの指先を撃破していきますが、途中で女ペテルギウスが登場、スバル達に同行していた鉄の牙が犠牲になってしまいました。
落ち込むスバルに対してヴィルヘルムが叱咤、スバルは再び顔を上げ、指先撃破の前に先にアーラム村とロズワール邸の人々を脱出させるべく、竜車で移動を開始します。しかし、突然周りにいた仲間達が消え去り、スバルは幻影の中に囚われ、その様子をフードを被って姿を隠したラムが見つめていました。
第23話「悪辣なる怠惰」
ラムがもたらした幻惑から脱出して誤解を解いた後、スバル達はアーラム村へ向かいます。村の人々に避難に同意してもらうため、スバルは魔獣ウルガルムの生き残りが出たと話をしますが、村の人々は王選開始の掲示によってエミリアがハーフエルフの王候補でありロズワールが推薦していることを知っており、魔女教による襲撃が遭ったのだろうと反発されてしまいます。
それでもラムの一言で避難への同意は得られましたが、ここで大罪司教と魔女教による襲撃が始まり、屋敷からエミリアとパックも現れて何度も登場する怠惰の大罪司教を撃破していきますが、最後にはスバルが大罪司教となってしまい、ユリウスとフェリスが介錯する結果となってしまいました。
第24話「自称騎士と最優の騎士」
ペテルギウスの正体が精霊であり、精霊術師の素質がある者に憑依できる可能性があると理解したスバルは、作戦を変更、先にアーラム村の人々とエミリア達を逃した上で指先を撃破、最後にペテルギウスと対峙する作戦に切り替えます。
二度目のアーラム村の人々との対話では、スバルは真正面から村人達と向き合い、ハーフエルフと恐れるのではなく、エミリア個人と向き合い、チャンスを上げて欲しいと依頼、ペトラ達の援護もあり、スバルは村人達の説得に成功します。
半数はヴィルヘルムの引率で王都、半数はラムの引率で聖域へと避難してもらった後、指先の拠点を次々に撃破、オットーを救出し、スバルはユリウスと共にペテルギウスの元へ向かいました。スバルの視界をユリウスが精霊魔法で借り、ペテルギウスの権能を見れる状態にして戦いに挑みます。
第25話「ただそれだけの物語」
スバル、ユリウス、フェリスの協力によってペテルギウスを撃破したものの、オットーにより火の魔石が王都に向かったエミリア達の竜車の一つに積まれていると発覚、オットーの言霊の加護を用いた道無き道を走破する方法で、スバルはエミリアの元へと大急ぎで向かいます。
途中、身体を失ってなお滅びないペテルギウスの追撃を受けますが、スバルが持ち物全部を駆使して撃破、魔女教を相手取っていたヴィルヘルムを追い越し、エミリア達の竜車の元へ到着しました。ユリウスから借り受けた準精霊イアから魔石の場所を教えてもらうと、スバルはそれを取り出し、白鯨の中に入れます。直後、大爆発が発生、辛うじてエミリアを救うことに成功しました。
目覚めたスバルはエミリアに膝枕をされている状態で、周囲の人達から自分のためにまたスバルが頑張ってくれていたことを知ったエミリアと、穏やかな時間を共有します。何度も答えが返ってこなかった質問、どうして自分を助けてくれるのかという問いに、ついにスバルは真正面から回答、大好きだから特別に大切にしたいと想いを伝え、二人の間の誤解は解け、確かな絆を結ぶことに成功しました。
再び竜車に戻り王都へ向かう途中、スバルはレムとのことをエミリアに伝えようとしますが、エミリアの記憶からレムが消えてしまっており、暴食の権能の影響を受けてしまったことを理解します。
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九神将「ヨルナ・ミシグレ」を陣営に引き入れるため魔都カオスフレームに向かったスバル達は、「幼児化」の危機にさらされ「かくれんぼ」を提案される。再びの窮地に立ち向かうため、スバルはついにルイ・アルネブと向き合うこととなる…!?
本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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