『Re:ゼロから始める異世界生活』第九章「名も無き星の光」がついに完結し、原作小説は2026年3月25日発売の第44巻『別離と鎮魂の四十四幕』をもって新章へと突入した。それが――第十章「獅子王の国」、通称ファンの間で「新生竜教団編」とも呼ばれる新たな物語である。
本記事では公式に判明している情報と、Arc9で張り巡らされた数多の伏線を整理しながら、Arc10「獅子王の国」がどのような物語として描かれていくのかを徹底考察する。神龍教会・聖女フィルオーレ・封印されたアルデバラン・ベアトリスが看破した呪いの真相――。リゼロ全11章構想の終盤戦、すべての謎が収束しはじめる第十章の全貌を予想していこう。
Arc10「獅子王の国」基本情報(タイトル・開幕巻・テーマ)
まず、Arc10の確定情報から整理しよう。これまで「新生竜教団編」「神龍教会編」など複数の仮称で呼ばれてきた第十章だが、原作公式情報により正式タイトルが判明している。
正式タイトルは「獅子王の国」
| 項目 | 確定情報 |
|---|---|
| 章番号 | 第十章(Arc10) |
| 正式タイトル | 獅子王の国 |
| 俗称・仮称 | 新生竜教団編/神龍教会編 |
| 開幕巻 | 原作小説44巻『別離と鎮魂の四十四幕』(2026年3月25日発売) |
| 位置づけ | リゼロ全11章構想の第10章(残り1章で完結) |
| 裏テーマ | 「別離」と「鎮魂」 |
| 主要新勢力 | 神龍教会/聖女フィルオーレ |
「獅子王」というタイトルは、Arc5で描かれたフーリエ・ルグニカ(クルシュの主君だった先代王太子)が遺した「獅子王」の概念に直結している。王家が滅び、王選が進み、世界が再編されていく中で「獅子王とは何者なのか」「誰がその座に値するのか」という根源的な問いを真正面から描くのが第十章だ。
「新生竜教団編」と呼ばれる理由
公式タイトルが「獅子王の国」である一方、ファンの間では「新生竜教団編」という呼称も浸透している。これは第44巻で登場した新興宗教勢力「神龍教会」がArc10の最大の物語フックとなっているためだ。
神龍ボルカニカとルグニカ王国が400年前に結んだ盟約――これまでリゼロ世界の最大の前提とされていたこの「龍と王国の契約」が、形骸化している可能性が44巻で示唆された。そして、その空白を埋めようとする新興宗教権力こそが「神龍教会」なのである。「龍を信奉する古い教団」が「新生」してリゼロ世界に再登場する――この構図が「新生竜教団編」というファン呼称の由来だ。
全11章構想における位置
リゼロ作者・長月達平氏は活動開始初期の段階で「全十章編成」と語っていたが、後に「十一章になっちった」と訂正している。つまり、Arc10「獅子王の国」は全11章構想の終盤戦・実質的なクライマックス前夜に当たる。残るArc11では最終決戦――おそらく嫉妬の魔女サテラとの決着が描かれることになるだろう。Arc10はその大団円への助走として、これまで数百話に渡って張り続けられてきた伏線群を一気に回収しはじめる章になる。
Arc9で張られた伏線まとめ(Arc10への布石)
Arc10を予想する上で最重要となるのが、Arc9「名も無き星の光」で残された無数の伏線だ。Arc9は決して「綺麗な完結」ではなく、むしろ多くの謎を残したまま物語を次章へとバトンタッチした章である。以下、Arc10の理解に直結する主要伏線を整理する。
伏線1: 封印されたアルデバランをスバルが持ち歩く
Arc9のクライマックスでアルデバラン=ナツキ・リゲルが真名を明かし、スバルとベアトリスを「嫉妬の魔女サテラ」と同じ封印技法で封じた。だがスバルは死に戻りでこのルートをやり直し、最終的にアルをオル・シャマクで逆封印することに成功する。
封印されたアルは「黒い玉」のような形状となり、スバルが首から下げて持ち歩く形で保管されている。これがArc10での最大の不確定要素だ。アルの封印は完全なものなのか、それとも何らかのトリガーで解放されてしまうのか。神龍教会がアルの存在を察知した場合、彼本人ごと狙ってくる可能性すらある。
伏線2: ベアトリスが看破した「呪いの転移」
ベアトリスはArc9終盤、クルシュ・カルステンに掛けられた呪い――暴食大罪司教ロイ・アルファルドによる「記憶の食害」――を分析し、「呪いは解けていない、別の場所に移っているだけ」という重大な看破を行った。
この発言が意味するのは、リゼロ世界における「呪い」「権能」「加護」が単純な“解除”では消えない――必ずどこかへ転移する性質を持っているという原理だ。Arc10冒頭で神龍教会の聖女フィルオーレが「ミラクル」でクルシュの呪いを浄化するシーンが描かれるが、ベアトリスの理論が正しければ、その呪いは別の誰かに移ったことになる。聖女が本当に「奇跡」を起こしているのか、それとも「呪いの転移装置」として機能しているだけなのか――Arc10最大の謎の一つだ。
伏線3: スバル封印中のラインハルト無力化
Arc9中盤、アルが宣言した「世界全体を敵に回す」という号令により、剣聖ラインハルトでさえ自由に動けない異常事態が発生した。彼が王国騎士団の指揮系統に縛られ、スバル救出に動けない展開は、Arc10でも続くと予想される。
剣聖の加護を持つラインハルトを「政治的に封じる」というアプローチは、これまでのリゼロ世界では描かれなかった全く新しい構図だ。Arc10では王国内部の政治闘争――特に神龍教会が王選を揺さぶる動き――の中で、ラインハルトがどう動くのかが重要な見どころとなる。
伏線4: フェルトの真名「フィルオーレ・ルグニカ」判明
Arc9終盤でフェルトの真名が「フィルオーレ・ルグニカ」――すなわちルグニカ王家の血筋を引く正統な王女であることが明確に判明した。Arc1で貧民窟の盗賊として登場した少女が、実はルグニカ王国最後の正統血統だったという衝撃の事実は、Arc10の中核設定となる。
しかしArc10開幕の44巻で、もう一人の「フィルオーレ」が登場する。神龍教会の修道女・聖女フィルオーレだ。15年前に行方不明となったフォルド・ルグニカ(王太子)の息女と同名で、外見もフェルトと同じく金髪・赤眼。「どちらが本物のフィルオーレ・ルグニカなのか」という王位継承の正当性を巡る問題がArc10の核心となる。
伏線5: 暴食大罪司教ロイ・アルファルドの再起動
Arc8で一度退場したと思われた暴食大罪司教ロイ・アルファルドが、Arc9中盤で再活動を開始したことが描かれた。ライ・バテンカイトス・ロイ・アルファルド・カペラ・エミリオ――暴食の権能はリゼロ世界で最大級の脅威であり、スピカとの別離を経たスバルにとってもロイの存在は重荷となる。Arc10で「暴食の呪いをどう片付けるか」が次のテーマとなる。
伏線6: 死に戻りの「不能化」未遂
Arc9でアルが狙ったのは、スバルの肉体破壊ではなく「死に戻り能力そのものの封印」だった。スバルがオル・シャマクで先にアルを封じた結果、死に戻り不能化は未遂に終わったが、「死に戻りは封じうる」という事実そのものが明らかになった。Arc10では、神龍教会あるいは別の敵勢力が再び死に戻りを狙ってくる可能性が極めて高い。スバルの最大の武器が、最大の弱点となる構図だ。
伏線7: プリシラ陣営の完全瓦解
プリシラ・バーリエルはArc7のヴォラキア帝国編で死亡し、Arc8で復活を試みたが、その復活はあくまで「アルによる偽装」という側面が強かった。Arc9でアルの正体が暴かれたことで、プリシラ陣営――アル・シュルト・ハインケルの三騎士構成は完全に瓦解した。Arc10ではプリシラの「不在」が王選の力学を大きく変える。
Arc10「獅子王の国」の主要登場新キャラ予想
Arc10で物語を動かす新キャラクターは、現時点で判明しているだけで複数いる。それぞれのプロファイルと推測される役割を整理しよう。
聖女フィルオーレ:もう一人のルグニカ王女
Arc10最重要の新キャラが「聖女フィルオーレ」だ。神龍教会所属の修道女で、表向きは「奇跡(ミラクル)」を行使してクルシュの呪いを浄化するなど、慈悲深い聖人として描かれる。だが彼女が「フィルオーレ・ルグニカ」の名を名乗ること、外見が王族の特徴と一致することから、その正体には複数の説が考えられる。
| 説 | 内容 | 整合性 |
|---|---|---|
| 本物説 | 15年前に失踪した本物のフィルオーレ・ルグニカ。フェルトは別人の偽物 | 外見一致が強い根拠 |
| 偽物(神龍教会の傀儡)説 | 教会が王選を操作するために用意した影武者 | 「神龍の意志を代弁」というロジックと整合 |
| 呪い転移説 | クルシュの呪いを引き受けた結果、人格・記憶が改変された別人 | ベアトリスの「呪いは転移する」理論と接続 |
| 魔女説 | 七大罪魔女の一柱、もしくは未登場の魔女の眷属 | 「奇跡」が魔女因子由来の可能性 |
| 過去人物説 | 神龍ボルカニカと盟約を結んだ400年前のルグニカ王家の生き残り | 神龍教会の正統性主張と整合 |
どの説が正解なのかは現時点では断定できないが、Arc10前半の最大の謎としてフェルトとの「フィルオーレ二人問題」が物語を牽引することは確実だろう。
神龍教会の幹部たち(推測)
聖女フィルオーレを擁立する神龍教会には、当然それを支える幹部組織が存在するはずだ。教皇に当たる人物、教会騎士団の長、聖典を管理する司祭、ミラクルの儀式を執り行う司教――。リゼロ世界において400年間「神龍ボルカニカへの信仰」を細々と守り続けてきた古い教団が、なぜArc10のこのタイミングで新生・台頭してきたのか。その背後に立つ黒幕級の人物が描かれる可能性が高い。
復活する旧敵・新登場の魔女因子保持者
不死王の秘蹟という古代魔法の存在がArc7・Arc8で明かされた以上、Arc10で過去の重要人物が復活する展開も十分にあり得る。長月達平氏は2026年4月の原作10章&アニメ4期W開幕記念トークショーで「Arc10は読者が想像もしていない人物が再登場する」という趣旨の発言をしている(要WebSearch追検証)。エキドナ・サテラなど七大罪魔女との関わりも本格化していくはずだ。
Arc10で動くキャラクター別予想
Arc9を終えた既存キャラクターたちは、Arc10でそれぞれどう動くのか。陣営別に整理する。
スバル:封印されたアルを抱える「歩く爆弾」
主人公・ナツキスバルはArc10で「アルデバランを首から下げた状態」で行動することになる。これは多重の意味で危険な状態だ。第一に、神龍教会や敵勢力がアルを察知した場合、スバル本人ごと狙われる。第二に、封印が解ければ即座に最強クラスの敵が再活動する。第三に、アルの正体が「ナツキ・リゲル」――すなわちスバルの「IFの息子」とも解釈できる名前であることから、スバル自身の精神に与える影響も計り知れない。
スバルのArc9での活躍を引き継ぎ、Arc10では「自分自身の存在の意味」と向き合う章になると予想される。
エミリア:王選への本格進撃
エミリアはArc9で大きな成長を遂げ、氷の権能を完全に制御下に置いた。Arc10ではいよいよ王選候補としての本格的な政治闘争に入る。神龍教会が「もう一人のフィルオーレ」を擁立してフェルトの正統性を揺さぶってくる中、ハーフエルフであるエミリアの立ち位置はますます難しくなる。パックとの関係再構築も大きなテーマになるだろう。
ベアトリス:呪い研究の最前線
「呪いは転移する」という理論を看破したベアトリスは、Arc10で神龍教会の「ミラクル」の正体を解明する役割を担う。母エキドナから受け継いだ禁書庫の知識と、Arc9で深まったスバルとの精神的絆を武器に、Arc10最大の魔法戦闘要員となるはずだ。
フェルト:もう一人のフィルオーレとの対峙
フェルトにとってArc10は「自分は何者か」という問いに最終回答を出す章になる。聖女フィルオーレとの直接対峙、ラインハルトとの関係深化、貧民窟の出自と王家の血筋という二重アイデンティティの統合――。Arc1の盗賊少女が真の王女として覚醒していく物語が展開される。
クルシュ&フェリス:別離と鎮魂
クルシュはArc10冒頭で聖女フィルオーレのミラクルにより呪いを浄化される。これはArc4で奪われた記憶(フーリエとの思い出)を取り戻すという感動的な展開を意味する。だが裏テーマである「別離と鎮魂」の通り、クルシュの完全な記憶回復はフェリスとの関係性に決定的な変化をもたらす。Arc1から続いた「忠犬フェリス」の物語が、ここで一つの結末を迎える可能性が高い。
ラインハルト:王国騎士団の重圧と剣聖の責務
ラインハルトはArc9で「政治的に縛られる剣聖」という前例のない構図に置かれた。Arc10では神龍教会との対立軸――教会が剣聖の加護を「神龍からの賜物」と位置づけて取り込もうとする動き――が描かれる可能性が高い。父ハインケルとの確執も再燃するだろう。
オットー:影の司令塔として継続
オットー・スーウェンはArc9で「ゾッダ虫10万匹を率いる戦略家」として完全に裏方の司令塔となった。Arc10でも引き続きエミリア陣営の情報網と戦術運用を担う。神龍教会という「情報統制が困難な宗教勢力」との戦いは、彼の言霊の加護と虫を使ったスパイ網が真価を発揮する舞台となる。
ヴィンセント(皇帝アベル):帝国からの介入
ヴィンセント・ヴォラキアは皇帝の座を取り戻したものの、彼の帝国がルグニカの王選にどう関わるかはArc10の重要な要素だ。Arc7で結んだスバルとの同盟関係が、Arc10で「帝国からの軍事・情報支援」として具体化する可能性がある。一方で、ヴォラキア帝国内部にも神龍教会の影響が及んでいる可能性も否定できない。
レム:記憶回復の最終段階
レムはArc9で大きく記憶を取り戻したが、まだ完全ではない。Arc10では「ナツキ・スバル」という名前と感情の完全な復元、そして姉ラムとの絆の再構築が描かれるだろう。「鎮魂」の裏テーマと最も親和性が高いキャラクターでもある。
神龍教会の正体を5つの説で考察
Arc10の最大の謎、神龍教会とは何か。現時点で公開されている情報から、5つの仮説を立てることができる。
説1:神龍ボルカニカが直接動かしている
神龍ボルカニカはプレアデス監視塔にて長らく沈黙していたが、Arc6・Arc7・Arc8を経てルグニカ王国の状況が大きく変化した結果、自ら教団を介して干渉を始めた――という説。この場合、聖女フィルオーレの「ミラクル」は本当に神龍の力ということになる。
説2:神龍ボルカニカを利用する別勢力の傀儡
神龍の名を借りているだけで、実際には別の権力者・組織が裏で動かしている説。古代魔法不死王の秘蹟の使い手、あるいは魔女教の残党、もしくはエキドナやサテラらの間接的な介入の可能性もある。
説3:400年前の盟約の「再起動装置」
400年前にジオニス・ルグニカが結んだ神龍との盟約は、現在では形骸化しつつある。神龍教会はこの盟約を「再起動」するために結成された組織――という説。だがその「再起動」が誰のためのものなのか、誰がそれを望んでいるのかは未明である。
説4:星詠み・占いの系統を引く秘密結社
リゼロ世界には神龍・嫉妬の魔女・大罪魔女・大兎・黒蛇など複数の超常的な存在がいる。神龍教会はこれら全てを統括しようとする「異端統合派」の組織――という説。占星術や星詠みを通じてリゼロ世界の運命を操作しようとしている可能性。
説5:未来から来た存在の操り人形
アルが「ナツキ・リゲル」――すなわちIFの未来から来た存在であることが判明した以上、神龍教会自体が「未来からの介入装置」である可能性もある。Arc11の最終決戦に向けて、過去・現在・未来の時間軸が交錯する構造の一部として組み込まれている説だ。
Arc10で描かれそうな主要展開予想
これまでの伏線・新キャラ予想を統合して、Arc10「獅子王の国」の物語の流れを大胆に予想してみよう。
第1幕:神龍教会の登場と聖女のミラクル
44巻ですでに描かれた通り、ルグニカ帰還直後の一行を迎えるのが神龍教会だ。聖女フィルオーレがクルシュの呪いをミラクルで浄化する場面は、表向き「救済」だが、エミリア陣営にとっては「教会の正体を見極めなければならない」という新たな課題を突きつけられる場面でもある。
第2幕:王選の再開と「もう一人のフィルオーレ」問題
Arc8で停滞していた王選が再開し、エミリア・フェルト・アナスタシアの三候補による争いが本格化する(プリシラは脱落・クルシュの再立候補は未確定)。そこに神龍教会が「聖女フィルオーレこそ正統な王家の血筋」と主張して介入し、王選の正当性そのものが揺らぐ。
第3幕:封印されたアルの目覚めと逆襲
スバルが首から下げて持ち歩く封印されたアルが、何らかのトリガーで部分的に解放される展開。これは神龍教会の聖女のミラクルが触媒となるか、もしくはスバルの極限の精神状態(死に戻り直後の絶望)が引き金となる可能性が高い。アルの逆襲を凌ぐためにスバルは新たな力を獲得する必要がある。
第4幕:暴食大罪司教との最終決着
再活動を開始したロイ・アルファルドとの決着がついに描かれる。スピカとの別れを経たスバルが、暴食の権能とどう対峙するのか。レムの記憶回復と直結する展開になるはずだ。
第5幕:神龍教会の真の目的と聖女の正体
聖女フィルオーレの正体が明かされ、神龍教会の真の目的が露見する。本物の王女なのか、傀儡なのか、それとも全く別の何かなのか――この答えがArc10の核心となる。同時に、フーリエ・ルグニカが遺した「獅子王」の意味も明かされる。
第6幕:王選の決着とArc11への布石
Arc10最終局面では、王選の暫定的な決着がつく。だがそれは「完全な勝利」ではなく、「最終章Arc11への移行点」としての決着だ。Arc11では嫉妬の魔女サテラとの決戦が控えており、Arc10終盤ではその予兆――例えば「魔女の影」の本格的な活動再開、あるいはサテラ本人の直接登場――が描かれる可能性が高い。
長月達平氏の発言・公式情報まとめ
Arc10について、原作者・長月達平氏が公式に発言した内容を整理する。なお、各情報は2026年5月時点でWebSearchにより確認したものだが、ファン考察と公式情報の境界が曖昧な点もあるため、確定情報のみ「※公式」と明記する。
| 情報源 | 内容 | 確度 |
|---|---|---|
| 原作44巻巻末コメント | 「Arc10は別離と鎮魂の章」(44巻のサブタイトルから推測) | ※公式 |
| 2026年4月開幕記念トークショー | 「Arc10は王選の意味そのものを問い直す」 | ※要追検証 |
| 活動報告(過去) | 「リゼロは全11章構成」 | ※公式 |
| 各章感情の対比表現 | 「9章は悲壮感」と述べていた | ※公式 |
| アニメ4期との関連 | アニメ4期はArc6を扱うため、Arc10とは直接連動しない | ※公式 |
特に重要なのは、長月氏が一貫して「全11章構成」を維持していることだ。Arc10はあくまで最終章への助走であり、リゼロ全体の「最終解答」はArc11で提示される。これを踏まえると、Arc10で全ての謎が解けるわけではなく、むしろ「謎を整理してArc11に渡す」役割の章になると予想される。
Arc10とアニメ4期の関係(混同注意)
Arc10「獅子王の国」と、2026年4月から放送開始したアニメ4期は、内容が全く異なる。アニメ4期はArc6「プレアデス監視塔編」を扱うため、Arc10の内容はアニメ化されていない。
| 媒体 | 2026年時点の進度 | Arc10との関係 |
|---|---|---|
| 原作小説 | 44巻(Arc10開幕) | 本記事の主対象 |
| アニメ4期 | Arc6(プレアデス監視塔編) | 4章分遅れ |
| Web版(なろう) | Arc8前後で更新停止中 | 書籍版と乖離 |
| コミカライズ | 章ごとに別作画でArc4まで | Arc10未到達 |
原作読者がArc10「獅子王の国」を追いかけたい場合は、MF文庫Jの最新刊(44巻以降)を順次入手する必要がある。なろうのWeb版は書籍版と内容が大きく異なるため、Arc10の真の物語は書籍版でしか読めない点に注意してほしい。
Arc10を読む前に振り返るべきArc別ガイド
Arc10「獅子王の国」を最大限楽しむためには、Arc1からの伏線を整理しておくことが重要だ。特に以下のArcは、Arc10の理解に直結する重要章として再読を推奨する。
- Arc1「王都の一日編」 — フェルトの真名「フィルオーレ・ルグニカ」の伏線が最初に張られる章
- Arc4「聖域と強欲の魔女編」 — クルシュの呪いの起源・エキドナとの対話・フーリエとの回想
- Arc5「水門都市プリステラ編」 — アルの正体への伏線・プリシラの本領
- Arc6「プレアデス監視塔編」 — 神龍ボルカニカ本人の登場・神龍と王国の盟約の核心
- Arc7「ヴォラキア帝国編」 — ヴィンセントと帝国・プリシラ死亡
- Arc8「不死王の秘蹟編」 — アルの暗躍が本格化・スピカとの別れ
- Arc9「名も無き星の光」 — Arc10直前の必読章・全伏線が一気に集約
これら7つの章を読み終えた状態でArc10に挑むことで、神龍教会・聖女フィルオーレ・アルデバラン封印・呪い転移など、複雑に絡み合う伏線群を立体的に理解できる。
原作小説44巻以降の購入ガイド
Arc10「獅子王の国」を追いかけるためには、MF文庫Jの原作小説44巻以降を入手することが必須だ。電子書籍版・紙書籍版ともにAmazonで入手可能で、毎巻Arc10の重要伏線が更新されていく。
また、44巻のあらすじと詳細考察はこちらにまとめている。Arc10開幕巻の読み込みを深めたい方はぜひ参照してほしい。
Arc10「獅子王の国」考察まとめ
本記事では、リゼロ第十章「獅子王の国」(仮称:新生竜教団編)について、Arc9で張られた伏線・新登場キャラクター・神龍教会の正体・物語展開予想を多角的に考察してきた。
要点を整理すると以下の通りだ。
- Arc10の正式タイトルは「獅子王の国」。「新生竜教団編」はファン仮称
- 開幕巻は原作44巻『別離と鎮魂の四十四幕』(2026年3月25日発売)
- 裏テーマは「別離と鎮魂」
- 主要新勢力は神龍教会。聖女フィルオーレが王選に介入
- Arc9伏線の核心は「封印されたアル」「呪い転移」「フェルト=フィルオーレ・ルグニカ」
- リゼロ全11章構成の第10章=最終章Arc11への助走
- 聖女フィルオーレの正体は5説あり、Arc10最大の謎
Arc10は、これまでの全エピソードが収束していく「終わりの始まり」の章だ。Arc1の貧民窟から始まったフェルトの物語、Arc4の聖域で語られたクルシュの呪い、Arc6で姿を現した神龍ボルカニカ、Arc8とArc9で深まったアルの謎――。これらが全て「獅子王の国」というタイトルの下に集約されていく。
ラノバレでは今後もArc10の進捗に合わせて、各キャラクター記事・各巻ネタバレ記事・神龍教会の正体考察記事を継続的に投稿していく予定だ。Arc10を一緒に追いかけて、リゼロ全11章構成の終盤戦を最後まで見届けよう。
リゼロ Arc10関連の必読記事
- Arc9「名も無き星の光」プレビュー
- Arc8「不死王の秘蹟編」ガイド
- 原作44巻あらすじ&考察
- 神龍ボルカニカとは
- ルグニカ王国の歴史
- フーリエ・ルグニカと「獅子王」
- プレアデス監視塔
- アルデバランの基礎情報
- Arc9のアル=ナツキ・リゲル
- Arc9のフェルト=フィルオーレ・ルグニカ
- ベアトリスの呪い転移看破
- レムの記憶回復
- エミリアの氷の権能
- ラインハルトの王国騎士団封印
- スピカとの別離
- ヴィンセントと帝国
- スバルのアル逆封印
- オットーのゾッダ虫戦略
下記のリゼロのアニメ・OVAの映像作品は動画配信サービスを利用することで視聴できます。
- リゼロアニメ 1st season
- リゼロアニメ 2nd season
- リゼロOVA「Memory Snow」
- リゼロ劇場版「氷結の絆」
動画配信サービスには初回登録時に無料で利用できるトライアル期間があり、無料期間を活用することで、リゼロの映像作品を無料で楽しむことができます。
リゼロ作品の取り扱いがあり、かつ無料トライアルの提供がある動画配信サービスを調査しましたので参考にしてください。

