「リゼロ」プレアデス監視塔は、賢者シャウラが住むとされるアウグリア砂丘の中にある塔です。プレアデス監視塔が建てられた目的、モノリスに刻まれた六人の手形の人物、各階層の内容とゼロ層メローぺの奥にあるものなど、リゼロのプレアデス監視塔を詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
🎬 2026年4月更新: アニメ4期で映像化中
2026年4月8日からTVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」第4期が放送開始。原作第六章「賢者の遺す星々(プレアデス監視塔編)」が全19話で描かれます。本記事はアニメ4期放送に合わせ、第六章完結後の真相を含めて大幅加筆しました。
プレアデス監視塔とは?
元々は大図書館プレイアデス
プレアデス監視塔は、知りたいことを全て知ることのできる「大図書館プレイアデス」が本来の姿です。
400年前、賢者フリューゲルたちが塔を出て行った際、塔の役割が変わりました。最東端の洞窟に封印された嫉妬の魔女サテラを監視するため、「プレアデス監視塔」として機能し直したのです。
ルグニカ東端のアウグリア砂丘の中に存在
ルグニカ王国の東端にあるアウグリア砂丘の中に存在しており、多くの魔獣が生息する砂丘と、近づくことのできない結界の二段構えによって、400年間誰も監視塔に到達することができませんでした。
ルグニカ王族滅亡の際には、剣聖ラインハルトが賢者シャウラの知恵を借りるべく塔に挑戦しましたが、結界の謎を解くことができずに断念しています。世界最強とされるラインハルトですら近づけなかった事実が、この塔の難攻不落ぶりを物語っています。
番人シャウラが護る
賢者として名高かったシャウラは、実は賢者ではなく、プレアデス監視塔に「誰も近づかせるな」と命じられていた番人でした。真の賢者は師であるフリューゲルで、目立つのを嫌ったフリューゲルが自分の功績を弟子のシャウラに譲渡したため、世間ではシャウラが賢者として伝わっていたのです。
シャウラは四階層のバルコニーから、監視塔に近づこうとする者を発見すると「ヘルズスナイプ」で狙撃し、侵入者を確実に排除する役目を400年間果たしてきました。
監視塔の5つのルール
監視塔には下記5つのルールがあり、誰かが一つでも破ると、シャウラが魔獣化して襲いかかってくるようになっています。
- 「試練」を終えず去ることを禁ず
- 「試練」の決まりに反することを禁ず
- 書庫への不敬を禁ず
- 塔そのものへの破壊行為を禁ず
- 試験の破壊を禁ぜず
これらのルールは単なる形式ではなく、魔女因子の暴走を防ぎ、塔の管理権限を正しい後継者に渡すための安全装置として機能しています。
プレアデス監視塔の目的
スバル一行に三つの試練を解かせる
プレアデス監視塔の目的の一つは、監視塔に戻ってきたスバル達に、監視塔の管理権限を明け渡すことにあると考えられます。
第一の試練は、異世界、それも星に関する知識が深い人間でないと解くことができないもの。これはスバル、またはアルにしか、プレアデス監視塔を突破することができないものとなっています。
また、塔最上階にある手形のモノリスも、管理権限を得るための資格を確かめるための装置となっており、モノリスに手形が刻まれた六名にしか、プレアデス監視塔は解放されないということを意味します。
これらのことから、プレアデス監視塔の目的は、フリューゲルやサテラの魂を持った人物が塔に戻ってきた時に、塔の本来の機能を与えることであったと考えることができます。
賢人となったスバルがゼロ層「メローぺ」に向かう
また、ゼロ層「メローべ」には、封印の鉄扉の奥に祠があるとされています。
スバルが記憶喪失中に向かった際には、「ここに来ることが宿命」と感じており、スバルの体内にある魔女因子や資格の数だけ、封印の鉄扉が解除されるという仕組みになっていました。
このことから、嫉妬以外の魔女因子を体内に取り込み、賢人となる準備ができたタイミングでスバルが訪れる、スバル以外の人間には渡さないように死守する、というのが監視塔の役割だったと考えられます。
プレアデスの最上階にあったモノリスの手形
監視塔を手にする資格を有するかを確かめるもの
プレアデス監視塔の最上階には、手形が刻まれたモノリスが設置されていました。
エミリアが自分のものと感じた手形に手をかざした結果、神龍ボルカニカが望みを聞く体制となり、エミリアが新しい監視塔の管理者となったのです。このことから、モノリスは「監視塔を手にする資格があるか」を確かめる装置だったと考えられます。
男四人、女二人の人物
手形は男四人、女二人の合計六人の人物のものが刻まれていました。
男で確定しているのは次の三人となります。
- フリューゲル
- レイド
- ファルセイル
また、残りの一人に対しては複数候補がおり、物語が進むにつれて明らかになるでしょう。
- ホーシン
- ジュース
- ロズワール(アルタイル)
- ヘクトール
女性二人に関しては、サテラは確定しており、残りの1枠はシャウラとエキドナが候補となります。
- サテラ
- シャウラ
- エキドナ
ただし、シャウラは番人の役割を担っており、塔の管理者が生まれると同時に消滅する運命にあるため、この手形はエキドナのものである可能性が高そうです。
プレアデス監視塔の各階層
六階層「アステローべ」
六階層「アステローべ」は、スバルやラム、襟ドナが落ちた地下と繋がっている階層です。
広い空間となっており、竜車などはここに待機させていました。螺旋階段から5階層に上がることができます。
五階層「ケラエノ」
五階層「ケラエノ」は、地上と同じ階層にあり、アウグリア砂丘へと繋がる正門があるフロアです。
六階層と比較すると狭いものの空間があります。
四階層「アルキオネ」
四階層「アルキオネ」はいわゆる居住区です。
大小様々な部屋が用意されており、シャウラも主にこのフロアで生活をしていました。
緑部屋や狙撃用のバルコニーもあり、スバル達が滞在中も主にこのフロアに滞在します。
三階層「タイゲタ」
三階層「タイゲタ」は、フリューゲルによる試験が設置されていたフロアです。
試験をクリアすることで「タイゲタの書庫」が解放され、「死者の書」を読むことができるようになりました。
タイゲタの書庫については、ベアトリスが何か懐かしいような感じを覚えながら、興味深く観察していました。ベア子が「禁書庫」の性質を継承していることから、タイゲタの書庫との関連が強く示唆される場面です。
二階層「エレクトラ」
二階層「エレクトラ」は、剣聖レイドが試験官として待ち構えていたフロアです。
本来は、全員で魂が虚な状態のレイドに全員で挑んで勝利することが突破条件でしたが、レイドが無理矢理に起きたことで条件が変更、一人ずつ戦い、一撃でもいれることができたらクリアという内容に変わりました。
一階層「マイア」
一階層「マイア」は、神龍ボルカニカが鎮座していたフロアです。
フロアの中心には天高くそびえる柱があり、その先に手形が刻まれたモノリスが設置されていました。
エミリアがここで「自分の手形」と感じた手形に手を置いたことで、プレアデス監視塔の試験を突破、新しい塔の管理者となりました。
ゼロ階層「メローぺ」
ゼロ階層「メローぺ」は、スバル達が最初に落下してしまった地下の階層です。
サテラ祠を封印の扉で厳重に管理しており、嫉妬以外の魔女因子を取り込んだスバルにしか到達できない場所となっています。
扉を開く度に瘴気が濃くなるため、スバル以外の人間が近づくと精神が汚染され、仲間同士で争うことになってしまいます。
【2026年追記】第六章完結後に明かされた真相
ここからは、原作小説第21〜25巻で描かれた第六章「賢者の遺す星々」完結までの内容を踏まえた最新の真相解説です。アニメ4期で今後映像化される核心情報を含みますので、ネタバレ注意。
シャウラの正体――400年前の人工精霊
シャウラは、元々は魔獣「紅蠍」だった存在を、フリューゲルと「かか様」と慕うエキドナの手によって人の姿を与えられた人工精霊でした。400年もの間、師フリューゲルとの約束を守り、塔と「サテラの封印の祠」を守護し続けていたのです。
第六章終盤、試験のルールが破られたことでシャウラの抑制が解け、彼女は紅蠍の巨体に戻って暴走。スバル一行を15回以上死に戻らせるほどの脅威となります。しかし最終的にエミリアが最後の試験を突破し、シャウラは番人としての役目を終えて消滅しました。
消失の直前、シャウラが残した言葉「四百年なんて、明日の明日みたいなもんだったッス」「お師様、愛してるッス」は、リゼロ屈指の名シーンとして語り継がれています。
スバル=フリューゲル説の核心
シャウラがスバルを「お師様」と呼び続けたのは、スバルから漂う「匂い」がフリューゲル本人と完全に一致していたため。これは原作ファンの間で既定路線となっている「フリューゲル=スバル」説の最大根拠です。
フリューゲルの大樹に刻まれた「フリューゲル参上!」の落書きが、スバル流の日本語表現と完全一致している点も、この説を補強します。スバルが「死に戻り」によって何らかの形で400年前に移動する可能性は、今後の章で明らかになっていくと予想されています。
『死者の書』と二人のスバルの合一
三階層タイゲタの書庫に収蔵されていた「死者の書」は、タイトルに書かれた人物の死までの人生を追体験できる異能の遺物。
第六章では、記憶を失ったスバルと、記憶を持ったままの「もう一人のスバル」が塔内で出会います。25巻クライマックスで二人のスバルが合一し、記憶と行動の両輪を取り戻すことが、物語全体のターニングポイントとなりました。
ルイ・アルネブの存続
暴食の大罪司教ライ・バテンカイトスは塔で倒されたものの、妹のルイ・アルネブは生き残ります。この残存が、第七章「狼の国」(ヴォラキア帝国編)以降の物語に大きな影響を与えていくことになります。
アニメ4期でのプレアデス監視塔
2026年4月8日放送開始のアニメ第4期は、プレアデス監視塔編(第六章)を全19話で映像化します。現時点(2026年4月下旬)で放送済みなのは第3話まで。
- 第1話「君を連れ出す理由/ゴージャス・タイガー・リローデッド」:遠征隊結成、アナスタシアに憑依したエキドナの正体が示唆される
- 第2話「砂時間を越えろ」:アウグリア砂丘の瘴気と謎の遠距離攻撃に阻まれる
- 第3話「監視塔の番人」:ついに塔へ到達、シャウラとの初対面
今後、塔の各階層攻略、レイド・アストレアとの死闘、試験の最後まで、原作25巻の内容が2クール全19話でじっくり描かれる予定です。
プレアデス監視塔を物語で追体験する
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まとめ
プレアデス監視塔は、大図書館プレイアデスとして始まり、サテラの封印を監視するために役割を変え、最後はスバルとエミリアに管理権限を渡す――という400年のスパンにわたる壮大な仕掛けを持つ建造物です。
各階層(六〜ゼロ)にそれぞれ固有の試験と意味があり、すべてが「正しい後継者に塔を明け渡す」という一点に収束する設計になっています。第六章を通じてこの塔が果たした役割は、リゼロ全体の世界観を支える骨格であり、アニメ4期で映像化される場面の一つ一つに、この記事で解説した伏線が張り巡らされています。
アニメ4期を観ながら、原作25巻で完結する第六章を読み進めると、物語の奥行きが何倍にも広がるはずです。
※ 本記事は2021年の初出を、2026年4月のアニメ4期放送開始に合わせて大幅加筆・更新しました。
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- リゼロアニメ 1st season
- リゼロアニメ 2nd season
- リゼロOVA「Memory Snow」
- リゼロ劇場版「氷結の絆」
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