「リゼロ」メィリィは、エルザと一緒にママの命令で動いていた少女です。「魔操の加護」を用いて魔獣を自分の配下に置くことができ、アーラム村やロズワール邸を襲撃する人物として登場しました。
メィリィの過去とエルザとの出会い、エルザを失った後のメィリィの本当の感情、エミリア陣営に加わった経緯など、リゼロのメィリィを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
メィリィとは?
魔獣の女王
メィリィは、魔獣の女王と呼ばれた少女です。
幼い頃に両親に森の中に捨てられ、「魔操の加護」を用いて何とか生き延び、魔獣達に自分を守らせながら暮らしていたところ、その様子を森の中を彷徨っていた人間に見られ、魔獣の女王としての噂が広がっていきました。
エルザと共に「ママ」に仕える
魔獣の女王の噂がカペラに届くと、エルザが迎えにきてカペラの元へと連れていかれます。
恐怖による支配を受けたメィリィは、カペラをママと認めて絶対服従を誓い、エルザと一緒に仕事をこなしていくようになります。
エミリア陣営入り
エルザを失った後はロズワール邸に保護され、プレアデス監視塔で正式にエミリア陣営入りを果たしました。
メィリィは幼い頃の環境の影響で、倫理観や自分の感情など一般的な感覚を養うことができておらず、それを学ぶためにエミリアやスバルが一緒に過ごすという約束をしてくれています。
メィリィの強さ・能力
魔操の加護
「魔操の加護」は、魔獣の角の役割を代わりに担うことで、魔獣達を自由に操れるようになる加護です。
一度に百体程度まで操ることができ、状況に合わせて魔獣を調達、襲撃の計画と準備を立て、相手が罠にハマったところを一気に魔獣の襲撃で押し切るというのがメィリィの基本的な戦い方となります。
エミリア陣営に入ってからは「待ち」戦法はあまり仕えず、状況の変化に応じて臨機応変に戦うようになりました。
メィリィの父親は「白竜の鱗」ダイナス?
水門都市で「メィリィ」の名前が出る
メィリィの父親は「白竜の鱗」ダイナスでほぼ確定しています。
水門都市プリステラで暴食の大罪司教ライ・バテンカイトスと対峙した際、白竜の鱗のメンバーの記憶を食べたバテンカイトスが、ダイナスに対して「メィリィ」のこともお前のせいじゃないと話していました。
黒蛇が現れた原因をメィリィに求められたか
ダイナスの故郷は黒蛇の襲撃によって呪いの土地に変えられています。
村の人々のメィリィの加護のことが知れ渡っていたのならば、黒蛇を呼び寄せた原因が赤ん坊のメィリィにあると責められ、その結果森の中にメィリィを捨てるという状況になってもおかしくありません。
上記の「仕方がない」という仲間からの言葉も、この状況であれば納得ができます。
メィリィの主なストーリー
魔獣の女王としてエルザと対峙
森の中で魔獣を従えて過ごしていたメィリィの前に、ママの指令で魔獣の女王を連れ帰るよう指示されたエルザが現れます。
メィリィは突然現れた不審な人間に対して魔獣をけしかけますが、切り札のギルティラウもあっさり敗北、カペラのいる拠点へと連れ帰られることとなりました。
メィリィは幼少期からずっと人と離れ、魔獣と共に暮らしていたので、言葉を発することができませんでした。
ただし、洋服に「メィリィ」と書かれており、それをエルザが発見してくれて名前を知ることになります。
「ママ」の配下となる
拠点へ連行されたメィリィは、カペラにより恐怖の教育を受けます。
自身の体を複数のカエルに分裂させられるなど、自己の喪失とも言える恐怖を味わったメィリィはカペラを「ママ」と認めて支配下に加わることとなりました。
仕事はエルザと一緒に行うことが多くなり、二人は姉妹のような関係になっていきます。
グステコ聖王国からルグニカにお引越し
グステコ聖王国での仕事では、メィリィもギルティラウを使ってお手伝い、エルザがグステコ聖教に指名手配にされるきっかけとなった案件にも参加しました。
グステコにいられなくなった二人は、拠点をルグニカ王国へと移すこととなり、極寒の土地を離れていきます。
引越し後、エルザが盗品蔵での戦いを起こすと、メィリィが負傷したエルザを連れて王都を脱出、王都周辺の拠点の一つに連れていきました。
アーラム村のウルガルム騒動を引き起こす
エルザが負傷している間、メィリィは単独任務でアーラム村へと向かいます。
ウルガルムによってアーラム村を壊滅させることが目的でしたが、スバル達によって呪いは解呪、実質的な被害を与えることができないまま逃走することになりました。
ロズワールによる炎魔法が降り注ぐ中、メィリィは山中でエルザと合流、おぶってもらい拠点へと戻っていきました。
ロズワール邸でエルザを失う
メィリィとエルザの傷が癒えた後、ロズワールの依頼によりロズワール邸の襲撃を開始します。
二人は繰り返された世界では何度もロズワール邸にいたスバルの仲間達に勝利しましたが、確定した世界ではガーフィールの登場によって戦力バランスが変わり、ここでエルザを失うこととなってしまいました。
メィリィはフレデリカによって保護され、捕虜としてエミリア陣営内に置かれることとなります。
エミリア陣営に保護される
仕事に失敗したことでママに処分されたことを遅れたメィリィは、そのことをエミリア達に打ち明けます。
すると、スバル、エミリアがメィリィには善悪を学ぶための時間が必要だったと話し、メィリィを捕虜という名目で地下の部屋に保護し、一年間快適な部屋で過ごすこととなりました。
この間、アーラム村で友達になっていたペトラとも多くの時間を過ごし、二人はまたも関係性を近づけていきます。
アウグリア砂丘突破に貢献
水門都市プリステラからスバル達が戻ってくると、魔獣が跋扈するアウグリア砂丘について意見を求められ、魔獣の危険からスバル達を役割で自分が同行することを提案しました。
アウグリア砂丘にはスバル達が想像していた以上の魔獣達がいましたがメィリィが魔操の加護で次々と支配下にしていき、アウグリア砂丘突破に大きく貢献しました。
タイゲタの書庫でエルザの死者の書を探す
プレアデス監視塔では、タイゲタの書庫が解放された後、夜中にこっそりエルザの死者の書を探しに向かいます。
メィリィは、幼い頃から魔獣に育てられ、その後もカペラやエルザと異常な生活を暮らしていたため、倫理観はもちろん、自分の感情さえはっきりと理解することができませんでした。
そのため、ずっと一緒にいたエルザを失い、自分が何を感じているのかを理解するため、エルザの人生の追体験をしてみることを考えていたのでした。
プレアデス監視塔でエミリア陣営入り
メィリィの気持ちを知ったスバルとエミリアによって、メィリィは感情や倫理観を学ぶための時間を与えられることとなります。
メィリィが分からないことを一緒に考え、悩み、教え導いていくと言われ、二人が底無しのお人好しだと考えるも、その提案を受け入れ、メィリィも正式にエミリア陣営の仲間となりました。
アウグリア砂丘の通行手形となる
エミリアがプレアデス監視塔の新しい管理者となると、タイゲタの書庫の解放を提案、王都から援軍を呼んでくることになります。
メィリィは、その時の通行の安全を保証する役割を担うこととなり、その貢献を通じてエルザと一緒にいた時の行動を許してもらえるようにお願いすることとなりました。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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