月刊コミックアライブ2018年11月号掲載のリゼロ外伝、「金獅子と剣聖、フランダース騒乱3」のあらすじネタバレ、感想、考察です。
サーフィスがアストレア邸に訪れ、カンバリーが窮地に立つ!?フェルトはカンバリーを救う決断をするのか!?

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リゼロ外伝「金獅子と剣聖、フランダース騒乱3」の見どころネタバレ
サーフィスの報告内容
アストレア邸にドルテロの使者として現れたサーフィスは、フランダースで起きた一連の出来事をフェルト、ラインハルトに報告する。
- エッゾが華獄園の娼館を焼き何人か犠牲者が出る
- カンバリーがエッゾの逃走を幇助
- ラチンスがカンバリーを助ける
- ラチンスが追手に捕まったところを「黒銀貨」が助ける
- カンバリーは助けられず華獄園に捕まっている
報告を受けたフェルト達は、再びフランダースへと赴くことになる。
華獄園のトトと話しあう
フランダースの花街に再び足を踏み入れたフェルト達は、華獄園の居館へと向かい、女主人トトと会談する。
トトは、カンバリーを返す条件として、エッゾの身柄を要求する。犠牲者の一人はエッゾを先生と慕っていたミモザであり、トトは怒りを込めてここにいないエッゾを卑怯者と罵る。
カンバリーを見捨てれば全てを水に流すとも提案されるが、フェルトは見誤るなと啖呵を切って居館を出た。
ラチンス、フラムと合流
居館を出たフェルトとラインハルトは、三巨頭もエッゾを探している中で見つからないことから、自分達が闇雲に探しても見つからないだろうと判断する。
焼け落ちた娼館の前で変装したラチンスとフラムと合流する。
ラチンスは、ハクチュリのアストレア邸で絶対に自分もカンバリーを助けに行くと言って聞かず、戦闘能力のないラチンスの護衛にフラムがつくという条件で同行していた。
フェルト達からトトとの話し合いの結果を共有され、ラチンスは心当たりがなくはないと意見する。外に出てもイリアとカリファがハクチュリで見つかったように逃走は難しく、それであれば匿っているやつがいるはずだと可能性を指摘する。
そして、この街には『黄金虫』という金貸しがいるとフェルト達に伝えた。
フェルトと「黄金虫」へレインが会談
フェルトは「黄金虫」の支店の一つでへレインと会い、トトと出会った時と同じような警戒感を持つ。しかしエッゾを匿っていないかと単刀直入に切り込んだ。
へレインは最初、匿っていたら立場がないと誤魔化すが、フェルトが見返りがあるなら話が別だろうと踏み込むと、意見を翻し、カンバリーの「莫大な金額の借用書」の肩代わりをフェルトに求める。
カンバリーの借金はすぐに用意できる類の金額ではなかったが、ラチンスは頭を擦り付けてフェルトに懇願する。ラチンスにとって、カンバリーとガストンは貧民街を助け生き抜いてきた友人であり、絶対に捨てられない仲間だった。
フェルトは手付金として、ラインハルトに贈られたダイアナ種の地竜ロミーを支払う。へレインは金貸しとしての矜恃に火がつき、知っている情報と共にエッゾの居場所を教える。
エッゾを発見
フェルト達は、借金の形に差し押さえたという古びた洋館にたどりつく。ラインハルトが中に入ると、エッゾは隠れるでもなく堂々と出てきた。
エッゾはミモザへの贖罪があると話し、まだ捕まるわけにはいかないと言う。ラインハルトは即座にエッゾを取り押さえようとするが、エッゾは「マナ循環異常体質」への対策を研究しており、ラインハルトに攻撃が通る。しかし、追撃はせずに魔法で霧を発生させ、逃走の選択肢をとるが、この目論見は失敗してラインハルトに捕まってしまった。
エッゾは、ラインハルトから逃れるため自らの右腕に風の刃を向けるが、直前、ラインハルトが手を放し、大量出血にとどまった。
出血で意識が朦朧としたエッゾは、教え子の無念を晴らし、奪われた未来に応えなくてはならないと、贖罪の意味を話す。誰にも、夢を笑う権利などない。流れる血も、育った土も関係ない。それを「灰色」が証明するのだと叫ぶ。
直後、エッゾは気絶し、フェルトはフラムに手当てを指示し、エッゾに濡れ衣を着せた人物がいると理解した。
牧草地に立つガストン
ガストンは、カリファとイリアを守るためにハクチュリに残り、カリファの仕事場である牧場に立っていた。
「黒銀貨」の影響が二人に及ぶ可能性があると考えたフェルトは、ガストンに二人を守るように指示していたのだった。
牧草地の上に立ちながら、最近は二人と離れていたため、調子に乗りがちなラチンスとカンバリーを止められなかったことを悔やむ。三人は、誰が欠けてもよくないのだと改めて心に刻んだ。
気付くと、カリファとイリア、ガストンを十一人の刺客が囲む。刺客は一切の姿を隠しており、無駄な言葉を発さない。既に覚悟が決まっている刺客達を相手に、ガストンは「流法」を使って対峙した。
リゼロ外伝「金獅子と剣聖、フランダース騒乱3」の感想・考察ネタバレ
ラインハルトの「マナ循環異常体質」とは
「マナ循環異常体質」は、周囲にあるマナを自分に集めてしまう体質のことです。
魔法使いが魔法を行使するために必要なマナを自分に集中させるため、「マナ循環異常体質」の相手を前に魔法使いは魔法を使うことができなくなります。そのため、ラインハルトは魔法使いや精霊使いにとって天敵の立場にあります。
また、ラインハルトはゲートにも先天的な異常を抱えており、取り込んだマナを外に出すことができませんが、取り込んだマナは体術に使うことで発散しているので「発魔期」に陥ることはありません。
トンチンカンの関係性が明らかに
ラチンスは、王家指南役リッケルト・ホフマンの嫡男という上級貴族の出身ですが、家を出奔して、貧民街へと流れていったという過去があります。
一人になったラチンスは無力で、貧民街で倒れかけますが、この時に助けてくれたのがガストンとカンバリーだということが分かりました。
ガストンは元々盗賊団の小間使いで、今とは異なる痩せっぽちの体型をしており、当時から気が弱い一面がありました。
カンバリーは、戦闘能力も低く、借金癖・浪費癖もあるダメ男ですが、仲間を絶対に裏切らないという心持ちがあります。
三人は貧民街で互いに協力しながら生き延び、ガストンは力を、ラチンスは知恵を、カンバリーは絆を持ち合い、今のトンチンカンになったのでした。
リゼロ外伝「金獅子と剣聖、フランダース騒乱3」まとめ
トンチンカンの過去と関係性が描かれ、ますますファンが増えそうなお話でしたね!
エッゾが濡れ衣を着せられたことをフェルト、ラインハルト達も理解し、いよいよフランダースに渦巻く謎を解いていくこととなりそうです。
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