「リゼロ」プリシラは、ヴォラキア皇族出身のルグニカ国王候補です。傲岸不遜な性格で世界は妾の都合の良いようにできていると断じて疑わず、堂々と王道の道を自由に歩いていきます。
プリシラのヴォラキア時代の「王選の儀」、ヴィンセントやアラキアとの関係、陽剣ヴォラキアなど、リゼロのプリシラを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
プリシラとは?
ヴォラキア皇族プリスカ・ベネディクト
プリシラは、ヴォラキア皇族のプリスカ・ベネディクトとして生まれた少女です。
次代の皇帝を決める「選定の儀」において、兄ヴィンセントと並ぶ本命候補でしたが、プリスカとしての人生を終え、従者であったプリシラとしての人生を獲得、プリシラとしての人生を歩み始めます。
ルグニカ王国の「竜の巫女」の一人
ルグニカ王国の「竜の巫女」の一人でもあり、一の騎士にアルを選び、王選に参加しています。
「世界は妾の都合の良いようにできておる」がプリシラの口癖であり、自分が王として最も相応しく、自分についてきた国や民は繁栄が約束されていると考えています。
太陽姫
実際に領地のバーリエル領では、ライプが失われプリシラが実権を握ってから、貧しかった国が一気に栄えていきました。
領民はプリシラのことを「太陽姫」と尊敬しており、親しまれています。
プリシラの強さ・能力
陽剣ヴォラキア
陽剣ヴォラキアは、ヴォラキア帝国の皇帝の資格あるものだけが抜くことのできる剣です。
プリシラは陽剣ヴォラキアを自由に扱うことができ、大罪司教の中でも最も肉弾戦に強い「憤怒」のシリウスさえ圧倒してみせています。
深謀遠慮
プリシラの本領は深謀遠慮であり、何よりも知恵こそが最も重要な力だと考えています。
読書を好み、芸術や文化も愛しています。
プリシラの主なストーリー
「選定の儀」を経てプリシラとなる
プリシラは、神聖ヴォラキア帝国の皇族プリスカ・ベネディクトとして誕生、王位継承戦である「選定の儀」に参加します。
王候補者の中でも兄ヴィンセントとプリスカの力がずば抜けており、戦いが進むにつれ、二人の直接対決の時が近くなっていきました。
しかし、従者のアラキアは、ヴィンセントの提案によりプリスカの命を守るために裏切りを決断、プリスカは仮死状態となって死亡したことになり、自分の影武者であったプリシラの名前を名乗り、新しい人生を歩み始めることとなります。
剣奴孤島のお祭りに参加、初めての夫を失う
ヴォラキア帝国の中級貴族ジョラー・ペンダルトンの妻となったプリシラは、ヴィンセントの帝位継承を祝したお祭りが開催される剣奴孤島ギヌンハイブへと向かいます。
剣奴孤島では、魔眼族ウビルクによるクーデターが発生、プリシラはセリーナ・ドラクロイ上級伯の身代わりとして連行、そこから反乱を鎮圧する見事な働きを見せました。
しかし、目立ってしまったプリシラは、国家動乱罪としてヴィンセントによって派遣された部隊に屋敷を急襲され、ここでジョラーを失うこととなります。
ライプの妻となる
その後もプリシラの美貌を求めた男達の妻となっていきますが、その度に夫達は失われていき、プリシラには「血染めの花嫁」という二つ名がつきます。
ルグニカ王国で王族滅亡が近づくと、ルグニカの重鎮ライプ・バーリエルがプリシラに「竜の巫女」の資格があることを知り、プリシラを花嫁として迎え入れました。
シュルトを拾う
バーリエル領の花嫁となったプリシラは、領地巡察の際、農村孤児として倒れかけていたシュルトと出会います。
シュルトはプリシラの目に敵う美貌の持ち主であり、赫炎の瞳を気に入ったプリシラはシュルトを連れ帰り、屋敷で自分専属の執事としました。
アルを拾う
プリシラの一の騎士の選定のために武闘大会が開催されると、各国から腕に自信のある荒くれ者達が集まります。
シュルトに意見を聞くと、変人がいたと推薦されて大喜び、シュルトも自分のことを分かってきたと喜んでアルを一の騎士として選びました。
プリシラは、アルのことを剣奴孤島ギヌンハイブでも見ており、ここで再会を果たします。
王都でスバルと出会う
王選開始の会議のために王都へ向かうと、路地裏でトンチンカンに絡んでいたところでスバルと出会います。
当初はアルの頼みもあり、スバルを道化として楽しみながら関わっていましたが、スバルが求めるだけの交渉をしてきた際には激怒、今にもスバルを斬り捨てそうになるまで怒りました。
水門都市で「憤怒の大罪司教」シリウスを撃破
水門都市プリステラに赴いた際には、大罪司教襲撃に巻き込まれます。
リリアナと共に「憤怒の大罪司教」シリウスと対峙することとなったプリシラは、リリアナがシリウスの権能を無効化している間に、陽剣ヴォラキアを用いてシリウスを撃破に成功しました。
バーリエル領の屋敷に刺客が放たれる
水門都市で王選陣営が復興活動に従事する中、プリシラ陣営はバーリエル領に戻ります。
屋敷に戻るとすぐにヴォラキア帝国からの刺客の襲撃があり、プリシラは決着をつけにヴォラキア入りすることを決断、アル、シュルト、ハインケルを伴ってヴォラキアへと向かいました。
剣奴孤島の一件で借りを作っていたドラクロイ上級伯と連絡を取っており、ドラクロイの協力を得て水路でヴォラキア入りを果たします。
城郭都市グァラルでアラキアと再会
スバルとヴィンセントが城郭都市グァラルを陥落させた後、帝都から派遣されてきたアラキアに制圧されかかります。
ここにプリシラが現れ、スバル達を守る形でアラキアと久しぶりの再会を果たしました。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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