リゼロ27巻四章「皇帝/商人/ナツキ・スバル」ネタバレ
シュドラクの民の集落に戻る
シュドラクの民の集落に戻ったスバルは、周囲が止める声も聞こえず、ヴィンセントに一撃を入れた。
ヴィンセントはグァラルでスバル達が帝国兵に襲われると理解して向かわせていたが、その目的はスバルに危機を理解させることだった。
言葉で語っても経験するまで理解できないスバルに対し、ヴィンセントの判断は無駄がなく、結局逃げ場はないとスバルは痛感させられることになる。
会議場にフロップが登場すると、ヴィンセントは初めてスバルを褒め、行商人であるフロップにグァラルの抜け道を聞いた。ヴィンセントの次の狙いは、城郭都市グァラルを自分の拠点にすることであった。
ヴィンセントとフロップの交渉開始
スバルとレムは、例え潜入できたとしても兵力差は大きく、敵将は堅実な打ち手で隙がないと定評のあるズィクル・オスマン、付け入る隙はないと主張する。
しかし、それでもヴィンセントは引かず、抜け道を通じて中に潜入することができれば、直接対峙せずとも毒などやりようはいくらでもあると説明した。
フロップはヴィンセントが皇帝陛下であることをほぼ確信しながら、その上で、グァラル襲撃の目的であれば抜け道は教えないときっぱり断る。ヴィンセントが皇帝の威圧感を発するも、クロップは屈せず、その姿勢を厄介と褒められることになる。
これにより、ヴィンセントとフロップの交渉が始まり、互いの妥協点の探り合いが始まった。
レムがスバルに期待を寄せる
会議場でヴィンセントとフロップの交渉が行われる中、スバルとレムは丘の上で話し合いをする。
先の会議についての話になると、レムは既に戦いを受け入れているかのような考えを持っていた。争いを嫌うレムが戦いを受け入れており、スバルはレムが分からなくて辛いと溢す。そして、勇気を持てずに避けていた、グァラルの荷解きの件に言及した。
レムはスバルを見捨てていこうとしたわけではないとたどたどしく答えるが、その先を言葉にする前に、ウタカタとルイがやってきて話は中断する。
話題は会議場での交渉に戻り、レムはヴィンセントが考えるような戦いになるのは嫌だが、フロップが考えるように逃げ続けることも現実的ではないと話す。
そして、スバルであれば、自分にはない解決策を提示してくれることを期待し、懇願する問いを投げた。レムに頼られたスバルは使命感に打たれ、レムの英雄としてその問いを受け、第三の答えを導き出した。
グァラル無血開城案を提案
スバルは会議場へと向かい、平行線をたどっていた交渉に割って入る。
そして、グァラル無血開城案であれば、フロップとヴィンセントも歩み寄れるのではと提案した。
リゼロ27巻四章「皇帝/商人/ナツキ・スバル」の感想・考察ネタバレ
スバルのオドはホーシンの方か
無血開城案がスバルから出されましたが、これは荒地のホーシンの「無血開城」とかぶります。
ホーシンとフリューゲルは「同じオドを元とした別存在」である可能性が高く、そのオドを継がれたのがスバルとアルだと考えられています。
アルの過去回想や思考様式はフリューゲルと似ており、スバルの考えや評判、行動様式はホーシンと類似、今回の「無血開城案」によってさらに可能性は高くなったのではと思われます。
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