『Re:ゼロから始める異世界生活』の帝国編(Arc7〜)において、ヴォラキア帝国の精鋭集団「九神将」の一員として強烈な存在感を放つのが、グルービー・ガムレット(通称:グロービー)だ。序列は「陸(6番目)」、二つ名は「呪具師(じゅぐし)」。ハイエナ人の亜人でありながら、全身に仕込まれた多彩な呪具(じゅぐ)を駆使してヴォラキア帝国を支える稀有な戦士である。
外見は愛嬌があると評されるが、性格は粗暴で個人主義。しかしその奥には帝国への揺るぎない忠義心が宿っており、Arc8では命がけの戦闘をこなし、帝国と皇帝ヴィンセント・ヴォラキアへの忠誠を示している。本記事では、原作小説・Web版・各種資料から確認できた情報をもとに、グルービーのすべてを徹底解説する。
グルービー・ガムレットのプロフィール
| 名前 | グルービー・ガムレット(英: Groovy Gumlet) |
|---|---|
| 所属 | 神聖ヴォラキア帝国 九神将「陸(6番目)」 |
| 二つ名 | 呪具師(じゅぐし) |
| 種族 | ハイエナ人(亜人) |
| 外見 | 茶色と黒の斑の体毛、白い胸毛・口元・尾先、愛嬌ある見た目 |
| 性格 | 粗暴・個人主義だが帝国への忠義心は強い。仲間意識もある |
| 主な能力 | 呪具製造・使用(帝国唯一)、ハイエナ人の卓越した嗅覚 |
| 主な武器 | 血大鉈・魔手甲・鎖鎌・毒短剣・狼人皮マント(各種呪具) |
| CV(声優) | アニメ未登場・公式未発表(2026年5月時点) |
| 主要登場作品 | リゼロEX4「最優紀行」・Arc7・Arc8(Web版・小説版) |
グルービー・ガムレットとは?──九神将「陸」の全体像
グルービー・ガムレットは神聖ヴォラキア帝国に仕える最高精鋭「九神将」の一員で、序列は陸(6番目)。九神将とは、ヴォラキア帝国最強の9人の一将(いちしょう)であり、それぞれが皇帝直属として圧倒的な武力と専門技術を持つ。序列が小さいほど強いとされており、壱が最強とされるが、陸のグルービーも帝国全体で見れば頂点に近い実力者だ。
九神将の中でグルービーが唯一無二の存在である理由は、その二つ名「呪具師」にある。グルービーはヴォラキア帝国において、魔法と呪術を組み合わせた特殊武器「呪具(じゅぐ)」を製造できる唯一の人物だ。帝国の呪具技術すべてを一身に担う存在として、彼は戦闘員であると同時に不可欠な技術者でもある。
また、ハイエナ人という種族的特性から、亜人の中でも際立って鋭敏な嗅覚を持つ。帝国の端から端まで逃げた相手でも追跡できるとされ、隠された殺気・マナの気配・感情の揺らぎさえも匂いで察知できる。これは戦闘だけでなく、情報収集・諜報においても有用な特性だ。
外見と人物像
グルービーの外見は、体は茶色の体毛に黒い斑点が入り、胸・口元・尾先には白い毛が生えているハイエナ人の特徴的な姿だ。体格は亜人の中でも小さい部類に入り、見た目の愛嬌は九神将の中でもギャップを生み出している。
しかし実際の性格は外見とは正反対で、粗暴で口が悪く、すぐに怒りをあらわにする気質を持つ。個人主義的でもあるが、帝国・皇帝への忠義心は本物であり、ゴズ(九神将「四」)らと並んでヴィンセント皇帝に対して真っ直ぐな忠誠を示す。また、Arc8でのガーフィールとのエピソードが示すように、認めた相手に対しては仲間意識も持ち合わせている。
グルービーのもう一つの特徴は、呪具を製造するために世界中の希少な素材・種族の知識を習得している点だ。鍛冶・縫製・細工の全技術を習得し、どんな材料からでも呪具を作り出せる。その知識の広さが「呪具師」という二つ名の真の意味を示している。
九神将「陸」の地位と役割
九神将は序列壱から玖(1〜9)まで存在し、壱が最強とされる。陸(6番目)のグルービーは序列中位に位置するが、その独自性は序列を超えた「唯一無二性」にある。
| 序列 | 名前 | 二つ名 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 壱 | チシャ・ゴールド | 盟主将 | 元九神将筆頭 |
| 弐 | アラキア | 精霊喰らい | 精霊の力を喰らう混血 |
| 参 | セシルス・セグメンタ | 帝国最強剣士 | 最強と名高い剣士 |
| 四 | ゴズ・ラルフォン | 重将 | 巨体の重装戦士 |
| 伍 | マデリン・エシャルト | 蒼雷将 | 蒼雷の竜乗り |
| 陸 | グルービー・ガムレット | 呪具師 | 唯一の呪具製造者 |
| 漆 | ヨルナ・ミシグレ | 極彩色 | 魂婚術で軍を強化 |
| 捌 | モグロ・ハガネ | 鋼人 | 関節に魔石を埋めた鋼人 |
| 玖 | オルバルト・ダンクルケン | 縮み将 | 縮小術の老将 |
九神将の中で「呪具を製造できる者」はグルービー一人だ。これはグルービーが単に強いだけでなく、帝国の軍事戦略全体に影響を与える「技術者兼戦士」という独自ポジションを占めていることを意味する。九神将が撃破された際の補充武器、特殊任務用の特注呪具、諜報用の小型呪具……グルービーがいなければ帝国は呪具という戦力を失う。
ヴォラキア帝国は「強者こそが正しく、弱者は強者に従うべき」という強者至上主義の国だ。その中でグルービーが九神将の座を保ち続けているのは、彼の「呪具師」という専門技術が帝国にとって代替不可能な強みを持つからに他ならない。
マルコシアス家と豺狼(さいろう)の加護
グルービーはハイエナ人としての固有の特性に加え、自身のルーツに根差した特別な背景を持つ。本節では確認できた情報を中心に解説する。
ヴォラキア帝国の亜人社会において、ハイエナ人は「豺狼(さいろう)」とも表現される種族的特性を持ち、群れを形成しながらも個人の実力で上下関係を決める習性がある。グルービーの呪具師としての技術は、こうした「何者にも頼らず己の技術を研ぎ澄ます」というハイエナ人の気質と深く結びついているとされる。
グルービーが九神将という帝国最高位の地位にありながら、呪具師という「職人」的な立場を保持し続けているのは、この種族的なバックグラウンドと切り離せない。帝国全体の呪具製造を一手に担うことで、マルコシアス(Marchosias)と呼ばれる「呪具の守護者」としての役割を体現している。
注意:マルコシアス家・豺狼の加護については、現時点(2026年5月)でWeb版・小説版の描写が限定的であり、追加情報が出た際に本記事を更新する予定だ。
グルービーの能力の詳細──呪具の全貌
グルービー最大の強みは、帝国で唯一の呪具師として製造した多種多様な武器を全身に装備していることだ。戦闘中は次から次へと武器を取り出し、まるで暗器使いのような流麗な戦術を見せる。以下に確認済みの主要な呪具を紹介する。
血大鉈(ちだいなた)── Blood Hatchets
グルービーを代表する武器が、複数本の大鉈だ。この大鉈は単なる刃物ではなく、肉眼では察知できないほど微細な振動を発生させる呪具となっている。その振動は相手の体を透過して骨や内臓を粉砕する効果を持ち、厚い鎧をまとった重装歩兵に対して特に有効だ。
さらにこの大鉈には追尾機能がある。グルービーの血を媒介にして、投擲した大鉈が血の匂いを追いかけて自動的に標的に向かう。一度血を浴びせられた相手は逃げ場を失う、という恐ろしい特性を持つ。
魔手甲(まてっこう)── Magic Knuckles
グルービーが両手に装備するガントレット型の呪具だ。内側に無色の魔石(ませき)が嵌め込まれており、これを起動することで純粋なマナの塊を砲弾として射出できる。いわば「属性を持たない純粋魔法」を即座に発射できる兵器で、魔法使いではないグルービーが遠距離攻撃を行う際の主力武器となる。
一発のみという制約があるが、それでも純粋なマナの塊は相手の魔法障壁を貫通する破壊力を持つ。Arc8での対ユガルド戦においても活用された。
鎖鎌(くさりがま)── Kusarigama
約30メートルの鎖の先に重りを持つ大型の鎖鎌。この重りには特殊な炎の魔石が組み込まれており、周囲のマナを吸収して衝撃と同時に爆発を引き起こす。長射程と爆発力を兼ね備えた制圧兵器で、広域の敵を一気に攻撃する場面で使われる。Arc8でユガルドを包んだ凄まじい爆発の演出でも登場している。
毒短剣── Poison Dagger
複数本携行する短剣で、致死性の特殊な毒が塗布されている。この毒の特殊な効果は「痛覚の消去・麻痺」だ。被毒した相手は痛みを感じなくなり、自身の傷の深さを把握できなくなる。Arc8でグルービー自身がこの毒を自ら投与して痛みを消し、致命傷を受けながらも戦闘を継続するという凄絶な戦術を取ったことが描かれている。
狼人皮マント── Werewolf Cloak
ウルフパーソン(狼人)と人間の子孫である「狼人(おおかみびと)」の皮を剥ぎ取って作った特殊なマント。すべての狼人は生まれつき「奇襲の加護」を持ち、これにより自身の気配を消して相手に認識されにくくする能力がある。この加護の効果は皮を剥いだ後もマント上に残り、グルービーがマントを羽織ることで奇襲・潜入時に身の気配を消すことができる。ただし音と匂いは消せないため、特にハイエナ人の鋭い嗅覚を持つ相手には通じにくい点もある。
Arc7「ヴォラキア帝国編」でのグルービーの役割
Arc7(第七章)は、スバルたちがヴォラキア帝国に足を踏み入れる帝国編の幕開けだ。グルービーはこのArcでも九神将の一員として帝国の秩序を守る立場にある。
Arc7において特筆すべきグルービーの活躍の一つが、リゼロEX4「最優紀行」での登場だ。「最優紀行」はArc7と時期が重なる外伝的エピソードで、グルービーは九神将「捌」のモグロ・ハガネとともに、ルグニカ王国から帝国を訪れたラインハルト・ヴァン・アストレア、ユリウス・ユークリウス、フェリスの3人と対峙する。
グルービーは多彩な呪具を駆使してユリウスと渡り合うが、最終的にラインハルトが戦闘に介入すると、モグロとともに完敗を喫して撤退を余儀なくされる。この戦いで明らかになったのは、グルービーがラインハルトという規格外の存在には歯が立たないという事実だ。しかし逆に言えば、ラインハルト以外のほぼすべての相手に対して十分な戦力を持つことの証明でもある。
Arc7本編では、ヴィンセント皇帝が実弟ユガルドとの権力闘争に翻弄される動乱が展開される。その中でグルービーは九神将「陸」として帝国の秩序維持に回り、スバルたちエミリア陣営との間接的な関わりを持つ。
Arc7でのスバル陣営との関わり
Arc7においてスバル・ナツキは、ヴォラキア帝国の内乱に巻き込まれる形でヴィンセント皇帝側に協力することになる。九神将の各員はそれぞれの立場でこの動乱に関与するため、スバル陣営と九神将の関係は複雑な様相を呈する。
グルービーはArc7本編においてスバルと直接激突する場面は少ないが、同じヴォラキア帝国という舞台において、帝国の側の視点でスバルの動向を観察する立場にある。帝国に「味方」として存在するスバル陣営に対し、グルービーは猜疑心を持ちながらも最終的に皇帝ヴィンセントの判断に従って行動する。
ガーフィール・ティンゼルとの関係も注目点だ。ガーフィールはエミリア陣営の猛者で、Arc7ではスバルの救出のためヴォラキアへ潜入している。Arc8でのグルービーとガーフィールのエピソードでは、互いに「あの戦いでどうやって生きていたんだ」と唖然とするほどの凄絶な戦いを別々に経験していたという描写があり、2人の戦士としての共鳴が描かれている。
Arc8「大災」でのグルービー──命がけの戦闘
Arc8(第八章「大災」)は、リゼロ最大級のスケールで描かれる「大災(だいさい)」──世界規模の危機に帝国と王国が共同で立ち向かうアークだ。グルービーはこのArcで最も重要な活躍を見せる。
Arc8でグルービーに与えられた最大の試練は、ユガルド・ヴォラキアとの戦闘だ。ユガルドは元ヴォラキア皇帝の血を引く強敵で、「茨の呪い」を持つ凄まじい使い手。グルービーはこのユガルドに呪具のすべてをぶつけて対抗する。
鎖鎌の重りを起動し、凄まじい爆発でユガルドを包む攻撃。魔手甲で純粋マナの塊を射出する遠距離攻撃。そして戦闘が長引く中でグルービーが見せた極端な戦術が、自らに毒短剣の毒を投与して痛覚を消去し、致命傷に近いダメージを受けながらも戦闘を継続するという凄絶な姿だった。これはグルービーの「帝国のために戦い抜く」という忠義心の証と言える。
Arc8での戦いは帝国の強さを象徴する一方で、最強ではない九神将が命がけで戦う姿を描くことで、ヴォラキア帝国の戦士たちのリアルな厳しさを読者に示した。
Arc8以降の動向──Arc9・Arc10への展望
Arc9「皇帝の凱旋」でのグルービー
Arc9(第九章)は、大災後のヴォラキア帝国が再び動乱に揺れる章だ。ヴィンセント・ヴォラキアが皇帝の座に戻るまでの過程が描かれ、九神将それぞれが複雑な立場を選択することになる。
グルービーはArc9においてもヴィンセント皇帝への忠義を堅持する立場にある。Arc8の大災で帝国内に混乱が生じた後、九神将の中でも立場が揺らぐ者がいる中で、グルービーは「現実主義的な忠義者」として帝国の行方を見極めながら行動する。Arc9では最終的にヴィンセントが再即位を果たし、グルービーは九神将「陸」としての地位を改めて確立する。
Arc10「獅子王の国」でのグルービー
Arc10「獅子王の国」は2026年1月30日にWeb版が開始した最新アークだ(2026年5月時点連載中)。グルービーのArc10での具体的な登場については現在進行形のため確認中の部分もあるが、ヴィンセント体制の帝国を支える九神将として、その専門技術が活かされる場面が期待される。
特に「呪具師」という専門職としての観点から、Arc10での大規模な戦闘や新たな敵対勢力への対応においてグルービーの呪具製造・供給能力が帝国の戦略に組み込まれる可能性は高い。
九神将内でのグルービーの人間関係
モグロ・ハガネ(捌)との連携
グルービーと最も行動をともにする機会が多いのが、九神将「捌」のモグロ・ハガネだ。モグロは関節に魔石を埋め込んだ「鋼人(はがねびと)」という特殊な亜人で、巨大な身体と石化系の能力を持つ。「最優紀行」でもグルービーとモグロが二人でラインハルトたちと対峙するシーンがあり、二人の連携が確認できる。グルービーが呪具の多様性で相手を翻弄し、モグロがその頑強な肉体で前衛を張るという攻守のバランスは絶妙だ。
ゴズ・ラルフォン(四)との共通点
九神将「四」のゴズ・ラルフォンは重装戦士の巨人で、グルービーとは戦闘スタイルは異なるが、ともにヴィンセント皇帝に対して真っ直ぐな忠義心を持つという点で通じ合う部分がある。九神将の中でも「皇帝への純粋な忠誠」という共通軸でゴズとグルービーは近い存在と評される。
セシルス・セグメンタ(参)との対比
「帝国最強剣士」のセシルスはArc7でスバル陣営に加わる型破りな存在だ。グルービーとは序列上3つ離れており、「剣一本の純粋武力」対「多彩な呪具の専門技術」という対照的なスタイルを持つ。セシルスが行方不明になる局面では帝国の戦力バランスが大きく崩れるが、そこでグルービーの「代替不可能な専門家」としての重要性が改めて浮き彫りになる。
ファン考察──グルービーを巡る注目ポイント
考察①:呪具師の技術継承問題
グルービーが帝国で唯一の呪具師という設定は、同時に「グルービーが倒れると帝国の呪具技術が失われる」というリスクを意味する。Arc10以降、物語が呪具師の技術継承・後継者問題に触れる可能性は否定できない。これはグルービーというキャラクターの物語上の役割をさらに広げる伏線になりえる。
考察②:嗅覚を活かした情報戦
グルービーのハイエナ人としての超嗅覚は、帝国端から端まで追跡できるとされる特異な能力だ。Arc10で「獅子王の国」として帝国が国際的な存在感を示す局面において、グルービーの嗅覚を活かした諜報・情報収集活動がサイドストーリーとして描かれる可能性がある。純粋な戦闘員としてではなく、情報将校的な役割への転換は十分ありえる展開だ。
考察③:「狼人皮マント」の倫理的問題
グルービーが使う狼人皮マントは、生きた狼人を「皮を剥ぎ取って」製造するという残酷な呪具だ。リゼロの世界観における倫理的な問題として、この呪具の存在がArc10以降の物語でテーマとして取り上げられる可能性がある。グルービー自身がこの行為をどう捉えているかは現時点では不明だが、キャラクターの深みを掘り下げる要素になりえる。
ヴォラキア帝国という舞台とグルービーの存在意義
グルービーを深く理解するには、彼が属するヴォラキア帝国という組織の特性を把握することが不可欠だ。ヴォラキア帝国はリゼロの世界における大陸最大の軍事大国であり、その根底には「強者こそが正しく、弱者は強者に従うべき」という強者至上主義(きょうしゃしじょうしゅぎ)の思想が根付いている。
皇帝は最強を証明し続けることで地位を維持し、九神将もまた「最強の9人」として帝国の秩序の頂点を構成する。この過酷な環境の中でグルービーが九神将の座を長年保ち続けているのは、彼の「呪具師」という専門技術が帝国にとって完全に代替不可能な強みを持つからだ。
純粋な武力で他の九神将に優位に立つことは難しくとも、「自分だけが持つ技術」によって地位を確立しているという点は、帝国の強者至上主義の中でも独特の生存戦略と言える。グルービーは「最強の呪具師」であると同時に、「帝国軍の兵站(へいたん)を支える職人」という二重の役割を担っている。
帝国軍における「呪具」の位置づけ
ヴォラキア帝国では魔法(マナ操作)よりも身体能力や直接戦闘を重視する文化が強い。しかし呪具はその例外であり、魔力がない者でも魔石を利用した呪具を使うことで魔法的な効果を得ることができる。これは「誰でも使える魔法の代替品」として帝国軍の戦力を底上げする効果を持つ。
グルービーが製造する呪具は、九神将だけでなく一般帝国兵にも供給されている可能性が高い。「呪具師」という二つ名は、単に自分が呪具を使うだけでなく、帝国全体の武器庫を管理する製造者であることを示しているとも解釈できる。このような技術・兵站面での貢献が、グルービーをヴォラキア帝国において唯一無二の存在たらしめている。
帝国の大災(Arc8)を経た世界とグルービーの立場
Arc8の「大災」はヴォラキア帝国に前例のない壊滅的な打撃を与えた。九神将にも多くの犠牲と傷跡が残り、帝国の軍事力は大きく削られた。このような状況においてグルービーの「呪具師」としての役割は一層重要性を増す。
失われた武器を補充し、傷ついた戦士の装備を整え、新たな脅威に対する特殊呪具を開発する。大災後の帝国復興において、グルービーが担うべき役割は純粋な戦闘員の域をはるかに超える。Arc9・Arc10でのグルービーが「後方支援型の九神将」として描かれる場面が増えるとすれば、それはこのような歴史的文脈と整合する展開だ。
まとめ──グルービー・ガムレットの魅力
グルービー・ガムレットは、リゼロの帝国編(Arc7〜Arc10)を語る上で欠かせない九神将の一員だ。その魅力を一言で表すなら、「唯一無二の専門技術を持つ実戦主義の戦士」という言葉に尽きる。
- 二つ名「呪具師」:帝国で唯一の呪具製造者・使い手
- 種族特性:ハイエナ人の鋭敏な嗅覚で戦局・相手の状態を読む
- 武器の多様性:血大鉈・魔手甲・鎖鎌・毒短剣・狼人皮マントなど多彩な呪具
- Arc8での命がけの戦い:自ら毒を投与してまで戦い抜く凄絶な忠義心
- Arc10への展望:ヴィンセント体制の帝国を技術面から支える存在
Arc10「獅子王の国」は現在進行形で連載中。グルービー・ガムレットの今後の活躍は、リゼロ帝国編の最大の注目点の一つだ。最新の展開を追いたい方は、原作小説またはWeb版でぜひ確認してほしい。
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