「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称リゼロのアニ33話(2期8話)のあらすじを解説、考察をご紹介していきます。
32話では、禁書庫でベアトリスが福音書を持っているのを見たスバルでしたが、エルザの登場によって聖域に死に戻りしてしまいます。
その聖域でもガーフィールがまたもや異なる行動を取り、墓所の中に入ったスバルを軟禁、そのピンチをオットーが友人として助ける場面が描かれました。
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リゼロアニメ33話(2期8話)「命の価値」の見どころネタバレ
建物の部屋でラムと合流
スバルとオットーが建物の外に出ると、オットーは協力者の立場にあったラムと合流する。
ラムは、ロズワールからスバルを助けるようにと指示をされていた。
ラムは単独でスバルを探すオットーを見つけ、一人では目的を果たせないだろうと考えたため、オットーの協力者、いや使役者としてオットーを使うことを選んでいたのだった。
ロズワールと密談
オットーとラムはすぐにスバルを聖域の外に逃すように提案するが、スバルはガーフィールが墓所の試練の監督をしている間に、ロズワールと密談したいと提案する。
ラムはスバルをロズワールの部屋に通し、この世界での三日ぶりの再会を果たした。
スバルは苦しい表情をしながら、ベアトリスが福音書を持っていたことを言い、魔女教徒なのかと聞く。
その問いにロズワールは、スバルとベアトリスが敵対しなければならないなんて酷な話だと言って、ベアトリスの持っていた本は「叡智の書に最も近い本」であり、魔女教徒ではないと話した。
また、ベアトリスに告げるべき言葉を伝えるが、スバルの反応を見て「君にはこれだけでは足りない」と言葉を溢す。そして、その次の言葉、「自分がその人だ」と話すようにスバルに伝えた。
部屋を出る瞬間、スバルはロズワールに「敵じゃないよな」と確認するが、ロズワールは笑顔でもちろんと答え、「君たちは私の味方だよ」と返した。
試練を監督中のはずのガーフィールが現れる
ロズワールの居館から出たスバルは森の中に戻り、ラム、オットーと合流して聖域の脱出に動き出す。
しかし、そこに激しい怒気を纏ったガーフィールが現れた。
ガーフィールは試練の監督をしているはずだったが、「聖域の目」から逃げられなかったということだと、自分がここにいる理由を詳しい説明もなく伝える。
ガーフィールにとってもスバルが聖域にいることは不都合だとラムが説得にかかるが、ガーフィールは聖域の守護者であり、スバルは聖域を脅かすものだと認識しているため、逃すことはできないと、さらに怒気を強めた。
ロズワールの機嫌を損なうと忠告しても、その言葉は火に油で、「ババア達」のことを考えているのかと言葉が激しくなる。
ラムが時間稼ぎを担当、オットーがスバルを連れて脱出
ガーフィールには既に交渉する余地が残されていないと判断したラムとオットーは、アイコンタクトでそれぞれの役割を分担する。
ラムはガーフィールを相手に時間稼ぎを担当し、オットーはスバルを引っ張ってパトラッシュに騎乗し、聖域の外へと駆け出した。
走り出したオットーが口笛を吹くと、協力者であったアーラム村の人々が、聖域の結界までの道のりを明かりで照らして教えてくれる。
森を走り抜け、あと一歩で聖域の結界という場所にまできて、激しい爆風がスバル達を襲い、吹き飛ばされていた。
獣化したガーフィールが登場
吹き上がる土埃の中から、獣化して大虎となったガーフィールが現れる。
その威容に震えたスバルは、この世界を諦めて完全降伏し、ガーフィールの元に身を投げ出す。
ガーフィールの爪がスバルに向かって振り落とされる瞬間、オットーがスバルを庇い、散った。
スバルは命を終えるオットーの姿を見て驚愕し、ガーフィールの名前を叫ぶ。
ガーフィールの前には、スバルが逃げるための時間を稼ごうと、アーラム村の青年団が立ち塞がるが、紙切れのように散っていく。
パトラッシュはスバルを結界へと投げ、ガーフィールの爪の餌食となった。
結界に触れたスバルは、首飾りの結晶石が光り、その場から転移する。
軟禁されていた石室で目覚める
気を失っていたスバルは石室で目覚め、手についていた液体が乾いていたことから、相当の時間が過ぎているようだった。
石室を出て、建物の外へ向かうと、スバルの視界には雪景色に染まった聖域があった。
ペトラやフレデリカ、レムのことを思い出し、止まりそうになる足を叱咤しながら聖域の集落へ向かう。しかし、そこには誰もいなかった。
途方に暮れたスバルは再び外に出て歩き出すが、突然目の前に一匹の兎が現れる。
真っ白な雪景色に現れた可愛らしい兎に、スバルは戸惑いながらも手を伸ばす。
それは過ちであり、スバルは死に戻りを発動した。
聖域の墓所の石室で発狂する
異世界転生してきてから最も悲惨な死に戻りを経験したスバルは発狂してしまう。
狂ったように石室の床に頭を打ちつけ、圧倒的な謎を前に「なんで」と叫ぶ。その求めに応じて、スバルは二度目の茶会へと招かれた。
夢の城に入ったスバルの心は、ドナ茶の魔女因子への働きかけによって、直前のことが嘘のように落ち着いていた。しかし、忘れてしまえば元の状態に戻ると言われ、スバルはエキドナのことを忘れずに済むよう、契約の書き換えを頼み、エキドナはそれを承諾する。
「対価は何でも払ってやる」と話たスバルに、エキドナは少女のように目をパチクチさせた。
スバルは初めて「死に戻り」を共有する
スバルは、エキドナの落ち着きに違和感を覚える。エキドナの視点では、第一の試練を乗り越えたスバルが、石室で目覚めた瞬間に発狂したことになるはずだった。
スバルはエミリアに起きた出来事を考えるが、エキドナは試してみるといいと呟く。さも過去に何が起きたのかを知っているかのように、もしそうなれば、亡骸の前で泣き崩れることを期待しようといった。
スバルは死に戻りをしていることを宣言する。エキドナには何も起こらず、聞いたと、また、見てもいたとも話す。スバルは何度も死に戻りしていることを繰り返し口にして号泣する。
孤独を解放したスバルにエキドナは寄り添い、それでも自分は見てきただけだと話す。だから、できるならば、スバルが何を思い、何を感じて、どれほど抱えてきたのかを知りたいのだと言った。
なぜなら、エキドナは、この世の全てを知りたいと欲する強欲の魔女だから。
リゼロアニメ33話(2期8話)「命の価値」の感想・考察ネタバレ
ロズワールはスバルとベアトリスを契約関係にしようとしていた?
ロズワールは前の周回でもラムを通じてスバルにアドバイスをしている。
エルザに依頼したのはロズワールだが、依頼内容はベアトリスに限定されており、その目的も「ベアトリスを宿業から解放させる」ことだった。
つまり、ロズワールはベアトリスをスバルの契約精霊にしようとしていた可能性が高く、そうなればエルザを撃退できるだろうと予測していたと思われる。
ガーフィールの格言に出てきたバナンとは?
ガーフィールの格言に出てきたバナンは、カララギ都市国家の第二都市バナンのこと。
西方地方は400年前は小国が蠢く群雄割拠の様相を呈していたが、荒地のホーシンが小国カララギの国王に取り入った後、次々に周辺の国を飲み込み、西方地方の大国も手出しができず、ついに全てが一つになってカララギ都市国家が建国されることとなった。
バナンはカララギの中でも二番目に大きい第二都市であり、アナスタシア・ホーシンの出生の地でもある。
ガーフィールがババア「達」と発言した意味
ガーフィールはロズワールへの憤りを言葉にする際、ババア「達」と口にしている。
ロズワールがババアと言うのはリューズに対してであり、それが複数形となっているため、リューズは複数いる可能性がここで示唆された。
会談に参加したリューズと、丘の上に現れたリューズの服装が違った理由は、ここで繋がる。
獣化ガーフィールがオットーやアーラム村青年団と戦った理由
獣化して大虎となったガーフィールは、オットーやアーラム村の人にまで無差別で攻撃を仕掛けた。
ロズワールは西方辺境伯であり、アーラム村の人々に手を出すということは、ロズワールを敵に回すことと同じことになる。オットーやスバルに対して過剰な攻撃を加えることも、先々のことを考えると悪手でしかない。
フレデリカは獣化しても正気を保つことができていたが、ガーフィールの場合は、上記の行動から正気ではない可能性が高い。
結晶石の転移が発動した原因
前の周回でラムと聖域を抜けた時には、結界に触れても結晶石の転移は発動しなかった。
しかし、パトラッシュに投げられた今回は、結界に触れた瞬間に結晶石が光り、監禁されていた建物まで転移されることとなった。
つまり、転移は自動発動ではなく、何らかの意思が介在している可能性が高いと考えられる。
最初の転移でスバルは墓所に導かれているため、転移を操っているのはエキドナが濃厚。
死に戻りを発言しても嫉妬の魔女が出現しなかった理由
夢の城でスバルはついに死に戻りを共有することができたが、これは、夢の城がエキドナのオドの世界だからだと考えられる。
オドはある種の固有世界であり、その中にあるものは外の影響を受けない。
そのため、夢の城にいる限りは、スバルが死に戻りを口外しても、嫉妬の魔女がその中に入ってくることは難しい。
ただし、スバルの中に嫉妬の魔女因子が入っている場合は、因子を通じて嫉妬の魔女が口外を検知する可能性がある。
その場合は、夢の城に来れないというだけで、嫉妬の魔女はその近くまでは来ているのかもしれない。
リゼロアニメ33話(2期8話)「命の価値」まとめ
33話では、聖域の謎に打ちひしがれたスバルが発狂し、それでも最後には死に戻りを初めて共有できたという救いを得ることができました。
二度目の茶会でのエキドナとの会話はスバルに何をもたらすのか、34話のストーリーを楽しみにしましょう!
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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