「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称リゼロのアニ50話(2期25話)のあらすじを解説、考察をご紹介していきます。
49話では、禁書庫でついにベアトリスがスバルの手を取り、二人は契約関係となりました。ベアトリスはスバルの名前を連呼し、二人は墓所の前で一人で奮闘していたエミリアの側に降り立ちます。
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リゼロアニメ50話(2期25話)「月下、出鱈目なステップ」の見どころネタバレ
ベアトリス&スバルの初陣
スバルは周囲を見渡し、後ろにエミリア、墓所の中にアーラム村の人々、階段にラムを抱きしめるロズワール、そして隣にいるベアトリスを確認する。
墓所の前には大量の多兎がいて、スバルはベアトリスに心の準備を確認する。ベアトリスは、契約直後、相手は三大魔獣の一翼、実戦は400年ぶり、契約者は素人と、絶望的な状況を並べ立て、ちょうどいいハンデと笑った。
ミーニャで多兎戦の封を切る
ベアトリスは「エルミーニャ」と詠唱し、巨大な時の静止したマナを多兎に放つ。放たれた矢に触れた多兎は、次々に砕け散っていき、スバルはその圧倒的な攻撃力に興奮する。
ベアトリスに自分の役割を問うと、手を繋いで、一人にしないでくれたらいいと言われる。それで想像するの言われると、スバルの初めての精霊魔法を放った。
二人は墓所の前から多兎の裏側へ空間を渡り、左右を分担してミーニャを放つ。
スバル&ベアトリスの白鯨討伐作戦
キリがないと嘆くスバルに、ベアトリスは必要なことは「多兎の群れを全部ここに集める」ことだと話す。多兎は無限に増殖するが、一度に増殖できる数に上限があり、全てを一箇所に集めてから仕留めればいいと言う。
スバルはベアトリスの考えを聞くと、集めた後の対処については俺とお前だけで解決しなくてもいいと笑う。ベアトリスは準備に入り、スバルはいつも通りの囮役を担い、ベアトリスを担いで走り出した。
エミリアの力を借りて多兎を氷の牢獄にいれる
スバルが走り出した後にはミーニャの柱が立ち並び、多兎の周囲を囲んでいく。スバルはエミリアに力を貸して欲しいとお願いし、ラインをなぞれと叫ぶ。
エミリアが、スバルの作ったミーニャの柱沿いに氷を走らせ、全ての多兎を氷の結界に閉じ込め、上空に持ち上げた。
その姿を見て、スバルは多兎に「今一歩のギルティラウ」と覚えたばかりの慣用句を叫ぶ。
多兎戦、決着
準備が整い、スバルは大精霊ベアトリスに呼びかける。ベアトリスは目を開けると、「アル・シャマク」と唱えた。
途端に多兎は暗闇の世界に入りこみ、閉じられた世界で周囲に尽きない飢餓をぶつけていく。その行いは、多兎の無限に増殖する性質から、永遠に尽きることはない。禁書庫と同じように、多兎を囲んだ結界を隔離された空間に飛ばし、二度と多兎はこの世界に戻ってくることができなくなった。
多兎戦の勝利に歓喜し、アーラム村の人々が墓所を出て走り出す。見上げるロズワールの頬に、ラムの手が触れ、ロズワールの目から涙がこぼれ落ちた。
笑顔のエミリアの裏にはベアトリスが可愛く膨れて立っており、功労者に何かあってもいいと、スバルから褒められることを要求する。スバルはベアトリスを抱き抱え、「愛してるぜベア子!」と叫びながら、くるくると回った。
ロズワールとベアトリスの再会
ベアトリスとロズワールは、墓所の奥の部屋へ向かい、魔晶石の棺で眠るエキドナとの対面を果たす。
ベアトリスは、約束を守れなかったことをエキドナに報告するが、その表情をロズワールは「スッキリした顔」だと表現した。
ロズワールは、ベアトリスにスバルは「その人」になれたのかと聞く。ベアトリスは、ふふんと鼻を鳴らして、スバルは全然「その人」じゃない、スバルの一番になったからではなく、スバルをベティーの一番にしたいから禁書庫を出てきたのだと胸を張った。
その回答に、ロズワールは「いくつになっても君は変わらないね、あの頃のままだ」と言い、ベアトリスはその不自然な言葉に引っかかる。その答えを示すように、ロズワールは、自分がベアトリスの知るロズワールだと伝えた。
ベアトリスは、エキドナの不老不死理論の探究、「魂の転写」を使ったことを察知し、その理論は不完全だったはずだと動揺する。ロズワールは、空の器に別人の魂は定着しない、だったら別人ではない魂との親和性が高い器を用意してあげればいいと、自分が子供達に魂の転写をしてきたことを打ち明けた。
ベアトリスはロズワールを正座させ、靴を持ってビンタする。それは決別の意思ではなく、叱られたがりのロズワールのことを思ってであり、「禁書庫を燃やされたことの仕返し」だと、言葉を誤魔化した。
二人の間に、在りし日の思い出が蘇る。
ベアトリスは、ロズワールに「おかえりなさい」と言う。
ロズワールは「ああ、そうだね、ただいま、ベアトリス、おかえり」と返した。
エミリアが妊娠!?
朝焼けの墓所の階段では、ベアトリス達が出てくるのをエミリアとスバルが座りながら待っていた。
エミリアの胸の結晶石が光り、スバルはそこにパックがいることを確認する。エミリアは、無茶しすぎちゃったみたいと言って、出てこられないことに不安な表情を見せるが、スバルが「でもいつかは絶対に呼び戻す」と心を代弁すると、表情が明るくなった。
エミリアは、「ところで、大事なお話があります」と切り出すと、墓所の中でのスバルの告白に話題を振る。二人は耳まで真っ赤になるが、エミリアは、「お腹の赤ちゃんを大切にしたい、だからお父さんに相談しなくちゃって」と予想外のことを口にした。
スバルは動揺するが、エミリアはチューをしたら赤ちゃんができるんでしょと迫り、スバルは「恨むぜパック」と狼狽えた。
ロズワールのみそぎ
聖域の聖堂には、エミリア陣営に深く関わる人達だけが集まり、思い思いにロズワールにみそぎの一撃を入れる。
- ガーフィール:一番良い一撃
- ペトラ:濡れたタオルでのビンタ
- オットー:正拳突き
顔が膨れ上がったロズワールは、ベアトリスによって治癒されたラムに膝枕で寝かされ、丁重に扱われた。
スバルは、ロズワールの力が王選で戦っていくには必要だと主張するが、ガーフィールはロズワールが聖域に危害を加えようとしたことに激怒しており、仲間にすることに反対した。
フレデリカはロズワールを許すと話し、10年以上お世話になったこと、目的のために力を借り、多くを学ばせてもらった恩もあると話す。
オットーは現実的に、ガーフの怒りにも理解を示し、辺境伯はどの程度こちらに譲るつもりで?と条件交渉に入った。
ロズワールの誓約の呪印
ロズワールは、皆が抱く懸念は、いつどこでまた自分が敵になるか分からないという心配だろうと代弁し、「誓約の呪印」を見せ、その心配は不要だと説明する。
約定には契約、誓約、盟約があり、誓約は「個人を縛るもの」だとベアトリスが話す。そして、誓約の呪印によって、ロズワールはこの場にいるエミリア陣営に対して、今後危害を加えることはできないとわかる。もしそれをすれば、魂は汚れ、肉体は業火に包まれ、オドラグナに還ることなく虚無に堕ちる。
もしも、スバルが賭けに敗北していた場合、誓約の呪印はスバルに刻まれたと判明し、スバルは驚愕した。
ロズワールが皆に謝罪
それでも許せない様子のガーフィールに、リューズは、シーマのことは本人が選んだことであり、結界を解くには誰かが鍵になる必要があったとも話す。その上、シーマは10年間、ガーフのおかげで孤独ではなかったと泣きそうになる。
その姿を見て、ガーフはロズワールに誓いを求める。ロズワールは、敵対しないことを「敬愛する我が師の魂にかけて」と、絶対に裏切れないものにかけて誓った。
ペトラは、許さないと主張する。アーラム村の人々はロズワールを良い領主様だと信じており、自分も良い人だと思っていたと怒る。それでも、自分が分からずやなことを言って困らせたくないと続け、「だから、絶対に許さないだけ」と勇気を振り絞って伝え、フレデリカに抱きついた。
エミリアは「みんなったらすごーく変」と言い、ロズワールは一番大事なことをやってないと言う。
「悪いことをしたら、ごめんなさいってしなきゃだめ」とエミリアが主張すると、ロズワールは頭を下げてごめんなさいと言う。その姿にラムが微笑み、エミリアが笑顔を見せた。
ロズワールの目的と今後
聖域を出て、アンネローゼ邸でスバルとエミリアの騎士叙勲式が開かれる。
叙勲式の前に、ロズワールはスバルの横で話しかける。自分の目的は、「血が通い、魂が宿り、息を吹き返した先生との再会」だと打ち明ける。
そして、叡智の書が失われ、呪印に縛られてもいるが、先生を諦めるつもりは毛頭ないと、目的を完遂する意思をスバルに見せる。
その実現のため、ロズワールはスバルに妥協は許さないと主張する。書が失われた今、ロズワールを先生の元に導けるのは、スバルとスバルの歩みだけだと話す。それ故、スバルを監視し、誓いに反して味方の誰かが失われれば、ロズワールは躊躇いなく全てを灰にすると宣言した。
スバルはロズワールの言葉に驚くが、エミリアが入場し、アンネローゼが騎士叙勲式の開催を宣言する。ロズワールは、おめでとうと祝い、今日だけは君の勝ちだとスバルに微笑んだ。
エミリアとスバルの騎士叙勲
大勢が見守る中、スバルとエミリアの騎士叙勲式が執り行われる。
スバルが剣を捧げ、エミリアが剣を抜いて祝詞を唱える。エミリアはスバルに誓いを求め、スバルは父に、母に、二人にかけて誓う。
そして、「君を守る、君の願いを叶える、俺の名前はナツキスバル、エミリア、君だけの騎士だ」と宣言した。
エミリアは微笑み、スバルの左肩に剣を当てて戻す。
二人は正式に主従の絆を結び、スバルはエミリアの「一の騎士」となった。
バルコニーでスバルとエミリアが話し合う
雰囲気酔いしたスバルはバルコニーに一人で佇み、そこにエミリアがやってくる。
叙勲式前のロズワールのちょっかいを見ていたエミリアは、きっとロズワールは、自分のしたことを忘れられるのが怖いんだと、行動の意図を察して、スバルはそのことに驚いた。
エミリアは、意を決したように切り出し、スバルに「私の騎士様に聞いて欲しい話があるの」と言う。式が終わったら、私の部屋で大事な話をしたいと、小指を差し出して約束を求める。
不安そうなエミリアに、スバルは、何があっても幻滅したりしない、大事なのは最初でも途中でも最後なんだからと、聖域を通じて母に教えてもらった言葉をエミリアに告げる。
エミリアは、どうして分かるのと、不思議な表情でスバルを見た。
出鱈目なステップを楽しむ
式場では、身分・種族を問わずに全員が楽しそうに過ごしている。
スバルは、エミリアが頑張る理由に、この光景をもっと大きくしたいのが加わる、それは素敵なことだと思うと話す。だから、いの一番に手伝わせてよと微笑んだ。
エミリアは、本当にスバルに頼っていいのと目を潤ませ、スバルは自分はエミリアだけの騎士だと、微笑んだ。二人の表情は晴れやかになり、式場の中に向けて一緒に歩いていく。
人と亜人が楽しそうに交わるこの光景が自分の理想だと、エミリアは絶対に忘れないと胸に誓う。
エミリアとスバルは、思いつくままの出鱈目なステップで踊り、その光景の中に交わった。
リゼロアニメ50話(2期25話)「月下、出鱈目なステップ」まとめ
リゼロ2期が無事完走となり、誰も失わずに、聖域、ロズワール邸の難関を乗り越えることができました!
エミリア、スバル、それぞれの成長と二人の関係の変化があり、エミリア陣営はついに結束が固まりました。
聖域を通じて関係性が変わったエミリア陣営のはちゃめちゃな姿は、アニメ三期で描かれることでしょう!
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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