「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するグルービー・ガムレットは、神聖ヴォラキア帝国が誇る最強の武力集団「九神将」の中で陸(6番目)の序列を持つハイエナ人の亜人です。二つ名は「呪具師」。魔石を媒介に一撃必殺の魔法を放つ「魔手甲」、自らの血を媒介に標的を追尾する「血斧」など、独自に開発・収集した呪具を全身に纏い、手数と奇策で相手を圧倒するスタイルを持ちます。Arc7(ヴォラキア帝国編)ではヴィンセント皇帝を支持する立場でゴズ・モグロと共に動き、Arc8(大災編)では呪われた心臓を抱えながら元皇帝ユーガルドと激闘を繰り広げるなど、帝国を支える重要キャラクターとして活躍します。本記事ではグルービー・ガムレットのプロフィール・外見・能力・九神将内での位置づけ・各Arcでの役割を原作小説の情報をもとに詳しく解説します。
グルービー・ガムレットのプロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| フルネーム | グルービー・ガムレット(Groovy Gumlet) |
| 種族 | ハイエナ人(亜人) |
| 所属 | 神聖ヴォラキア帝国・九神将 |
| 序列 | 陸(6番目) |
| 二つ名 | 呪具師(じゅぐし) |
| 忠誠先 | ヴィンセント・ヴォラキア(皇帝) |
| 性格 | 口が悪く粗暴、しかし職務には冷静 |
| 主な武装 | 血斧・魔手甲(まてっこう)・全身の暗器類 |
| 得意分野 | 追跡・弾幕攻撃・呪具製作 |
| 初登場 | 原作小説Arc7(ヴォラキア帝国編) |
グルービー・ガムレットは「Re:ゼロから始める異世界生活」の原作小説Arc7以降に本格登場するキャラクターです。ヴォラキア帝国という弱肉強食の国家を支える九神将の一員として、独自の呪具師スタイルで存在感を放ちます。年齢や誕生日は原作内で明示されていませんが、「青年」という描写があります。ヴィンセント皇帝への忠誠心は厚く、クーデター下でも皇帝を探す行動をとるなど、義理堅い一面も持っています。
ヴォラキア帝国は「力こそ正義」を国是とする国家であり、九神将はその頂点に立つ九人の将軍です。彼らは各々が担当する領地を持ち、帝国の安全保障と内政を担います。その中でグルービーが担う「呪具師」という役割は、一般的な武将像とは異なり、魔法道具・呪術道具の製作・運用という専門性が際立ちます。これは単なる戦士ではなく、帝国の技術的アドバンテージを体現する存在でもあることを意味しています。
九神将の全序列一覧
グルービー・ガムレットが属する「九神将」は、ヴォラキア帝国が誇る九人の最強武将です。各将の序列・二つ名・特徴を一覧で確認しましょう。それぞれの記事も合わせてご参照ください。
| 序列 | 名前 | 二つ名 | 種族・特徴 |
|---|---|---|---|
| 壱(1位) | セシルス・セグムント | 雷光 | 人間・最強の剣士。Arc6・Arc8で活躍 |
| 弍(2位) | アラキア | 暴風 | 半エルフ・嵐の使い手。Arc7・Arc8で活躍 |
| 参(3位) | オルバルト・ダンクルケン | 白皇(しらきみ) | 老人・「白皇の術」で幼児化。Arc7・Arc8で活躍 |
| 肆(4位) | チシャ・ゴールド | 覇剣 | 黒髪の剣士・コピー能力。Arc7・Arc8で活躍 |
| 伍(5位) | ゴズ・ラルフォン | 獅子騎士 | 金髪巨漢・必殺技「遠吠え」。Arc7・Arc8で活躍 |
| 陸(6位) | グルービー・ガムレット | 呪具師 | ハイエナ人・魔手甲と血斧の呪具使い |
| 漆(7位) | ヨルナ・ミシグレ | 七色(なないろ) | 狐人・カオスフレームの領主。Arc7で活躍 |
| 捌(8位) | モグロ・ハガネ | 鋼人(こうじん) | 特殊な血を持つ亜人。Arc7で活躍 |
| 玖(9位) | マデリン・エッシャルト | 飛竜将 | 飛翼刃の使い手・前任バルロイ。Arc8で活躍 |
九神将の壱であるセシルスの活躍は「リゼロ」セシルス・セグムント Arc6での活躍解説で詳しく解説しています。また、弍のアラキアについては「リゼロ」アラキア Arc7での活躍解説、参のオルバルトについては「リゼロ」オルバルト Arc7での活躍解説もあわせてご覧ください。
「呪具師」という二つ名の意味と呪具の種類
グルービー・ガムレットの二つ名「呪具師」は、彼が自ら呪具を製作・収集し、戦闘に活用する専門家であることを指します。ヴォラキア帝国における「呪具」とは、魔石や呪術を組み込んだ特殊な武器・装備品の総称であり、通常の鍛冶師が作る武器とは一線を画します。グルービーはこれら呪具の知識と活用において九神将の中でも突出した存在です。
一般的な九神将のメンバーが身体能力・剣術・魔法といった「生まれながらの才能や訓練の積み重ね」で頂点に立っているのに対し、グルービーは「呪具という道具を作り・使いこなす」という異質なアプローチで九神将の座を得ています。これは、力・速さ・魔法といった直線的な強さではなく、知識と創意工夫による「総合力の強さ」と言えます。
魔手甲(まてっこう)
グルービーの代名詞とも言える武装が「魔手甲」です。これは「ミーティア」と呼ばれる魔法道具の一種であり、手に装着して使用します。魔手甲の特徴は、専用の魔石を差し込むことで一度だけ魔法を発動できる点にあります。発動できる魔法の種類は差し込む魔石によって異なりますが、その破壊力は「魔石砲」(個人での使用が忌避されるほどの威力を持つ砲撃魔法)に匹敵するとも言われており、正面から喰らえば九神将クラスの戦士でも脅威となりえます。
魔手甲は一度使うと魔石を交換する必要があるため、戦闘中の使用タイミングが勝負を左右します。グルービーはこの「一発限りの切り札」を何時・誰に対して放つかを慎重に見極める判断力を持っています。複数の魔石を携帯してタイミングを見計らうのが実戦での使い方であり、「呪具師」という二つ名にふさわしい知的な戦闘スタイルの象徴です。
血斧(ちおの)
グルービーが無数に携帯する「血斧」は、彼の血液を媒介として機能する追尾型の呪具です。一度グルービーの血が付着した標的に対し、血斧は誘導弾のように方向を変えて追い続けます。手持ちでの直接攻撃にも、投擲しての追尾攻撃にも使えるこの血斧は、逃亡する相手への追撃に特に有効です。
ハイエナ人としての「帝国端から端まで追跡できる嗅覚」と血斧の追尾性能が組み合わさると、逃げ切れる相手はほぼ存在しないという圧倒的な索敵・追跡能力を発揮します。血を媒介とする仕組み上、グルービー自身が傷つくことでより強力な呪いの力を引き出せる可能性もあり、自傷を厭わない戦闘スタイルとも合致します。
全身の暗器類
魔手甲・血斧に加え、グルービーは全身にベルトを巻いて無数の武器を携帯しています。これらの武器は暗器(隠し武器)のように次々と取り出され、相手に途切れない攻撃の弾幕を浴びせます。ハイエナ人特有の素早い動きと組み合わさることで、攻撃の密度は九神将の中でも際立っています。単純な武力で圧倒するのではなく、「数と速度と奇策」で戦うグルービーのスタイルは、他の九神将とは異なる独特の強さです。
暗器の種類・数については原作内で全て明かされているわけではありませんが、「次から次へと新しい武器が出てくる」という描写から、グルービーが常に多数の武器を用意して戦場に臨んでいることが分かります。これほどの数の武器を整備・携帯できるのも「呪具師」としての専門知識あってこそです。
外見・性格・人物像
外見
グルービー・ガムレットはハイエナ人の青年で、茶色と黒の斑点模様の体毛を持ちます。胸・口元・尻尾の先は明るいクリーム色の毛で覆われており、顔には鋭い牙とひげが特徴的です。体格は小柄ですが、ハイエナ人特有の筋肉質な体を持ちます。服装は全身にベルトを張り巡らせて武器を固定し、左胸には銅製の胸当て、左肩には小さな肩当てを装着。首には黄色いスカーフを巻き、下半身はオリーブグリーン系のトレスレス革製パンツを着用しています。一見するとかわいらしい外見ですが、実態は歴戦の九神将です。
ハイエナ人という種族は動物界のハイエナが持つ斑点模様・がっしりとした顎・足腰の強さを人型に昇華したような外見が特徴です。この見た目の「かわいらしさ」と「粗暴な言動」のギャップが、グルービーの人物像における面白さのひとつとなっています。なお、正確な身長・体重は原作内で明示されていません。
性格
グルービーの性格は、その見た目とは裏腹に粗暴で口が悪く、短気です。思ったことをズケズケと発言し、相手の立場を慮る配慮は薄め。しかし、その言動の荒さとは対照的に、職務への取り組みは冷静かつ几帳面です。九神将としての任務を全うすることに強いこだわりを持ち、「相手を殺すための執念と、やり方の詰め方」という強みを自覚しています。
ヴィンセント皇帝への忠誠心は厚く、クーデターが発生してもヴィンセント側についてその所在を追います。弍のアラキアや伍のゴズ・ラルフォン、捌のモグロ・ハガネとの連携を見ると、九神将同士の横の繋がりも大切にしていることがわかります。口では荒っぽいことを言いながら、実際の行動は義理と忠誠に基づいており、一度信じた相手には確固たる態度で向き合います。
ハイエナ人としての誇り
グルービーはハイエナ人としての種族的特性に強い誇りを持っています。特に「嗅覚」に関しては、亜人族の中でも突出した鼻を持つことが描写されており、これを戦闘・追跡に活用することをアイデンティティとしています。ヴォラキア帝国は人間優位の国家でありながら、亜人を九神将に抱える懐の広さも持っています。グルービー、アラキア、モグロなど複数の亜人が九神将に名を連ねていることは、帝国が「力のある者を正当に評価する」という方針を体現しています。
戦闘スタイル・能力・強さ
ハイエナ人の身体能力
グルービーがまず有している強みは、ハイエナ人としての卓越した身体能力です。特に嗅覚は九神将の中でも際立っており、帝国の一端から他端まで標的を追跡できると言われるほど。これは索敵・追跡において他の追随を許さない能力であり、逃走を試みる敵に対しては絶望的な圧力を与えます。また、ハイエナ人特有の素早さと敏捷性により、攻撃の手数が多く、相手の防御を崩すことを得意とします。
嗅覚の強さは戦闘だけでなく、スパイの探索や逃走者の追跡、さらには帝国内の情報収集においても活用できる万能の能力です。九神将の中で「索敵役」という機能を担えるのはグルービーならではであり、これが帝国においての彼の独自の価値を高めています。
圧倒的な手数と奇策
グルービーの戦闘スタイルの核心は手数の多さと奇策にあります。全身の暗器類を使った攻撃の弾幕は「さながら攻撃の弾幕を張られるよう」と表現されるほど。敵が一つの攻撃に対処していると、既に次の攻撃が飛んでくる連続攻撃は、防御側に高度な対応力を要求します。血斧の追尾性能と魔手甲の切り札効果も合わさることで、逃げることも守ることも難しい状況を作り出します。
この「手数とペース管理」は、高い身体能力や圧倒的な魔法で一点突破する他の九神将とは明確に異なるアプローチです。グルービー戦の怖さは「次に何が来るか分からない」という不確実性にあり、読みにくい戦闘を強いられる相手は消耗を強いられます。これは長期戦における強みであり、一瞬で決着がつかない相手には特に有効です。
九神将内での強さの位置づけ
序列「陸」という中間よりやや下の位置は、純粋な武力順とは必ずしも一致しないとも言われています(ヴォラキア帝国の序列は力だけでなく役割や領地も考慮されます)。しかし、グルービーの戦闘能力は確実に「帝国最上位の一角」であることは間違いありません。Arc8「大災編」では過去の皇帝であるユーガルドが持つ「茨の呪い」を自らの毒耐性で強引に耐えながら接近するという命知らずの戦法で対峙しており、凄まじい生命力と戦意を見せています。
伍のゴズ・ラルフォンについては「リゼロ」ゴズ・ラルフォン 九神将伍・獅子騎士の解説、肆のチシャについては「リゼロ」チシャ Arc7での活躍解説も参照してください。
Arc7(ヴォラキア帝国編)でのグルービーの役割
クーデター下での立場
Arc7「ヴォラキア帝国編」は、宰相ベルステツ・フォンダルフォンが主導したクーデターによってヴィンセント皇帝が水晶宮から拉致・幽閉されるという事態から始まります。このクーデターにより、九神将はヴィンセント側とクーデター側(ベルステツ=チシャ側)に分断されていきます。
グルービー・ガムレットはこの事態において、ヴィンセント皇帝への忠誠を保ちながら行動します。水晶宮からヴィンセントが連れ去られると、同じ九神将である伍・ゴズ・ラルフォンの指揮のもと、捌・モグロ・ハガネと共にヴィンセントの捜索にあたります。これはクーデター側についた九神将(チシャ・アラキアなど)と対立する構図の中で、グルービーが皇帝の正統性を信じて行動したことを示しています。
ゴズ・モグロとの連携
Arc7でのグルービーは単独行動よりもゴズ・ラルフォンを中心とした連携チームとして動くことが多いです。ゴズが帝国軍の将軍格として指揮を執り、グルービーの嗅覚・追跡能力とモグロの特殊能力を組み合わせて皇帝捜索を進める構図です。この三者の連携は、九神将が単なる個人の強者の集まりではなく、組織としての機能も持っていることを示しています。
グルービーが発揮する役割は主に「嗅覚による索敵・追跡」です。ヴィンセント皇帝がどこに連行されたか——帝国の広大な領土の中からその痕跡を辿るという役割は、グルービーのハイエナ人としての身体能力なくしては成立しません。嗅覚を実戦の主軸として使う将軍という存在は、九神将の中でも唯一無二です。
モグロ・ハガネについては同時期に公開予定の「リゼロ」モグロ・ハガネ 九神将捌・鋼人の解説もあわせてご覧ください。
ヨルナとの関係・カオスフレーム
Arc7では、九神将の漆(7位)ヨルナ・ミシグレが統治する「カオスフレーム」が重要な舞台となります。ヨルナはかつて帝国に反乱を起こした歴史を持つ狐人であり、その傘下にある城郭都市カオスフレームはArc7の要衝です。スバルたちもカオスフレームに身を寄せる場面があり、帝国内の複雑な政治力学の中心的な場所として機能しています。
グルービーとヨルナの関係は、同じ九神将として面識があるものの、互いの領地・管轄が異なるため直接的な共闘は少ない関係です。しかしArc8でグルービーがカオスフレームの人物であるハリベルと共闘する展開があることから、Arc7での接触や関係構築がその後の行動に影響している可能性があります。ヨルナの詳細については「リゼロ」ヨルナ・ミシグレ 九神将漆・七色の解説をご参照ください。
Arc8(大災編)でのグルービーの活躍
ユーガルド・ヴォラキアとの死闘
Arc8「大災編」において、グルービー・ガムレットの最大の見せ場となるのが元皇帝ユーガルド・ヴォラキアとの戦いです。ユーガルドはかつてのヴォラキア皇帝であり、「茨の呪い」と邪剣ムラサメという凶悪な組み合わせを持つ強敵です。
この戦いでグルービーは、ユーガルドが持つ「茨の呪い」—心臓を蝕むこの呪いに対し、自らの体に毒を巡らせるという急ごしらえの対抗策で挑みます。毒を体内に満たすことで呪いの作用を妨害しながら接近するというこの戦法は、長期戦を想定しないギャンブルです。ユーガルド自身も「グルービーが何らかの手段で茨の呪いに抗っているが、長くは持たないだろう」と見抜いており、グルービーの残り時間は短かったと言えます。
しかし、グルービーの「相手を殺すための執念と、やり方の詰め方」という強みが光り、カオスフレームの「礼賛者」ハリベルと共闘することで最終的に勝利を収めます。命懸けの戦いを生き延びたグルービーは、九神将としての底力を改めて証明した形となりました。
毒対抗策という荒業の意義
「茨の呪い」に対して毒を体内に巡らせるという対抗策は、呪具師としてのグルービーの知識と発想力が端的に表れた戦法です。通常の戦士ならば「茨の呪い」に侵されると戦闘不能に陥りますが、グルービーは呪具・呪術への深い理解から「毒で呪いの侵攻を遅らせる」という逆転の発想を導き出しました。これは即席の解決策であり、長期にわたって維持できるものではありません。しかしこの「急ごしらえでも実戦に間に合わせる応用力」こそが、グルービーの真骨頂と言えます。
ハリベルとの共闘とその意味
Arc8でグルービーが連携したハリベルはカオスフレームの人物です。このカオスフレームは漆・ヨルナ・ミシグレが統治する城郭都市であり、帝国の中でも独特の自治権を持つ特殊な場所です。グルービーがカオスフレームの人物と共闘するという展開は、Arc7でのカオスフレームとの関係が単なる敵対・中立に留まらず、信頼関係に発展していたことを示唆しています。帝国の九神将とカオスフレームという、本来ならば緊張関係にある二者が同じ目的に向けて動く——このシーンはArc8における帝国内の力学変化を象徴する場面のひとつです。
Arc8での九神将の活躍は「リゼロ」アラキア Arc8での活躍解説や「リゼロ」チシャ Arc8での活躍解説でも詳しく解説しています。
九神将の中でのグルービーの位置づけ
「中間の将」としての役割
序列陸という位置は、九神将の中では中間よりやや上にあたります。壱のセシルス、弍のアラキア、参のオルバルト、肆のチシャ、伍のゴズという上位五将は、それぞれ際立った単独戦闘力を持つ強者として知られています。一方でグルービーの序列陸という位置は、単純な武力ではなく「呪具師」としての専門性・汎用性が評価されているとも解釈できます。
嗅覚による索敵・追跡、血斧の追尾攻撃、魔手甲の魔法砲撃、全身の暗器による弾幕——これらの能力は、どれか一つが特別突出しているわけではなく、組み合わせによって対応できる状況の幅が広い点が特徴です。Arc7でのヴィンセント捜索においても、グルービーの嗅覚は他の将にはできない役割を担っており、九神将チームとしての機能においてグルービーは不可欠な存在です。
他の九神将との比較・関係
グルービーが最もよく連携する九神将は伍・ゴズ・ラルフォンと捌・モグロ・ハガネです。ゴズは正統派の騎士として指揮能力が高く、グルービーの奇策型戦闘スタイルとは対照的ですが、チームとしての補完関係は良好です。モグロは特殊な血を持つ亜人であり、同じ亜人というバックグラウンドからグルービーとの親和性があります。
一方、上位の九神将(セシルス・アラキア・オルバルト・チシャ)との直接的な接触・共闘はArc7では描かれていませんが、これは彼らが異なる任務・領地で動いていたためです。グルービーとチシャはクーデターで対立する立場になりうるため、Arc8以降の関係変化にも注目です。
玖のマデリン・エッシャルトは前任のバルロイ・テメグリフの後継者として「飛竜将」の二つ名を継いでいます。バルロイ・テメグリフのキャラクターについては「リゼロ」バルロイ・テメグリフ解説、ミディアムについては「リゼロ」ミディアム・オコーネル解説もあわせてご参照ください。
プレアデス監視塔との関連
Arc6「星食い編」は帝国の北の果てに位置するプレアデス監視塔を舞台としていますが、グルービーはArc6には直接登場しません。グルービーが本格的に動き始めるのはArc7からであり、ヴォラキア帝国の内部抗争が本格化するにつれてその存在感を増していきます。Arc6でセシルスが活躍する場面では帝国の武力の一端が示されましたが、グルービーが担う「呪具師」という異質な強さはArc7・Arc8で初めて本格的に描かれることになります。
リゼロの世界設定・考察についてはリーシア関連の記事「リゼロ」リーシアとは?も参考にしてみてください。
まとめ
グルービー・ガムレットについて解説してきました。要点をまとめます。
- 神聖ヴォラキア帝国の最強武力集団「九神将」の陸(6番目)を担うハイエナ人の亜人
- 二つ名は「呪具師」——独自に開発・収集した呪具を全身に装備して戦う専門家
- 代表的な呪具は「魔手甲(魔石を媒介に一撃必殺の魔法を放つ)」と「血斧(自らの血で標的を追尾する投擲武器)」
- 外見はハイエナ人の小柄な青年だが、性格は粗暴で口が悪く、職務には冷静という対比が面白い
- 嗅覚は「帝国端から端まで追跡できる」レベルで、九神将最高クラスの索敵・追跡能力を持つ
- Arc7ではヴィンセント皇帝への忠誠を保ちながらゴズ・モグロと共に皇帝捜索にあたる
- Arc8では元皇帝ユーガルドの「茨の呪い」に毒で対抗する荒業でぶつかり、ハリベルとの共闘で勝利
- 「相手を殺すための執念と、やり方の詰め方」という自評が示す通り、目的達成のための覚悟と詰めの強さが持ち味
- 同Batchで公開予定の九神将記事: モグロ・ハガネ(捌)・ヨルナ・ミシグレ(漆)
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