「リゼロ」大罪司教は、オド・ラグナの対である魔女因子を取り込んだ存在です。魔女教の目的、大罪司教の役割、当代の大罪司教一覧など、リゼロの大罪司教、魔女教を詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
魔女教とは?
ジュースが創設者の一人
魔女教は、ジュースを創設者の一人とした集団です。
怠惰の魔女因子を体内に入れるまでのジュースは極めて理性的な性格をしており、エルフの隠れ里との関係性も良好でした。現在の魔女教は世界の脅威と認識されていますが、これは本来の魔女教の姿ではないと考えられます。
ジュースがフリューゲルから魔女因子を渡されていたこと、さらにいずれの魔女因子にも星の名前が付けられていることから、魔女教創設にはフリューゲルの深い関与が存在することが濃厚です。
つまり、魔女教本来の活動とは、嫉妬を除く全ての魔女因子の器を見つけることだったのではと考えられます。
パンドラ勢力
一方、魔女教自体は一枚岩ではなく、ジュースとパンドラの立場では、行動目的が大きく異なる可能性が高いです。
パンドラが大罪司教の任命権を持っていたことから、魔女因子の器を見つけることは共通していますが、ジュースの目的が「賢人」の誕生である一方、パンドラの目的は全ての魔女因子の支配だと考えられます。
グステコに本部となる教会がある可能性
エリオール大森林にパンドラが訪れた際、ジュースが協定に不服があれば教会で話し合えばいいと発言していたことから、パンドラは基本的に教会内部にいるものと考えられます。
リゼロ世界で教会といえばグステコ聖王国となりますので、グステコに魔女教の本部がある可能性が高そうです。
オメガがグステコ入りをしていますが、これはパンドラ関連の動きなのかもしれません。
大罪司教とは?
魔女因子に選ばれた存在
大罪司教とは、魔女因子に選ばれ、パンドラに任命された存在のことです。
当代の大罪司教に関しては、パンドラの意思を受けてペテルギウスが福音書を届けに行っています。
魔女因子に基づいた権能を発現する
魔女因子は、「オド・ラグナ」の対となる存在であり、七つの大罪を元にした悪徳がそれぞれに備わっています。
魔女因子に選ばれたものは、その者の持つ性質に基づいて、加護の上位互換となる「権能」を発現させます。
権能は極めて厄介なものであり、大罪司教と相対する際には、まず権能の正体を見破り、権能を無効化する方法を探すことが必要になります。
大罪司教一覧
「怠惰の大罪司教」ペテルギウス・ロマネコンティ
ペテルギウスは、怠惰の大罪司教です。元々はフリューゲルと深い繋がりのある土の精霊でしたが、虚飾の魔女パンドラがエリオール大森林を襲撃した際、フォルトナとエミリアを守る力を得るために怠惰の魔女因子を取り込みました。その後、自らの手でフォルトナの命を奪ってしまったことで発狂、魔女因子に自我を塗り潰され、大罪司教となります。
「強欲の大罪司教」レグルス・コルニアス
レグルス・コルニアスは、強欲の大罪司教です。大罪司教の中でもペテルギウスに次ぐ古株であり、「獅子の心臓」「小さな王」という二つの権能を用いて最強の存在となっていました。エリオール大森林で見かけたフォルトナのことを忘れておらず、水門都市で見かけたエミリアを花嫁に迎え入れようとします。
「暴食の大罪司教」(美食)ライ・バテンカイトス
ライ・バテンカイトスは、美食家を名乗る暴食の大罪司教です。レムを眠り姫とし、クルシュの記憶を食べた張本人となります。体には無数の傷跡が刻まれており、商人に対する異常なまでの警戒感を持っていることから、大罪司教となるまでは奴隷として扱われていた可能性が高いです。
「暴食の大罪司教」(悪食)ロイ・アルファルド
ロイ・アルファルドは、悪食を名乗る暴食の大罪司教です。質にこだわるルイに対し、ロイは量にこだわっており、暴食の三人の中でも最も多い被害を人類に与えています。カペラをママと慕っており、水門都市でも協力プレイを見せていました。
「暴食の大罪司教」(飽食)ルイ・アルネブ
ルイ・アルネブは、飽食を名乗る暴食の大罪司教です。生まれた時から記憶の回廊に存在しており、単独で世界に顕現することができません。何を食べるかよりも、誰と食べるかが大事だと宣う一方で、二人の兄のことを裏で貶すなど腹黒な一面もあります。
「憤怒の大罪司教」シリウス・ロマネコンティ
シリウス・ロマネコンティは、憤怒の大罪司教です。ペテルギウスを追い求めており、婚姻関係にはありませんが、勝手に同じ苗字を名乗っています。すべての状況証拠がシリウスの正体がフォルトナだと指摘しており、いずれ包帯を解く時があれば、エミリアとの再会となるかもしれません。
「色欲の大罪司教」カペラ・エメラダ・ルグニカ
カペラ・エメラダ・ルグニカは、色欲の大罪司教です。世界中から真っ当に生きられない子供たちを集め、ママと呼ばせて恐怖による支配を行っています。体内に龍の血が流れていたり、王族女性の名前を語り、魔女の遺産を集めるなど、謎の多い大罪司教であります。
「傲慢の大罪司教」ストライド・ヴォラキア
ストライド・ヴォラキアは、傲慢の大罪司教です。本人は魔女教の立場を利用するべく大罪司教となることを受け入れていました。既にキャロル、グリムとの戦いによって命を落としていますが、ルグニカに神龍を召喚させるという目的を達成しており、今後の物語にもストライドの行動の影響が出てくるものと予想されます。
大罪司教以外の魔女因子持ち
「虚飾の魔女」パンドラ
パンドラは、虚飾の魔女です。魔女教によって秘匿され続けてきた禁忌の魔女であり、400年前の嫉妬の魔女による魔女襲撃からも生き延びました。エリオール大森林に封印の扉があると知るとレグルスを率いて襲撃、フォルトナを撃破、エミリアが森を永久凍土に変えるきっかけを作ります。
「憂鬱の魔人」ヘクトール
ヘクトールは、憂鬱の魔人です。エキドナとは知己でありながら、何らかの方向性の違いによって決別、エキドナが聖域を完成させる前に襲撃を仕掛けてきました。リューズ・メイエルの結界が展開された後は退けられ、ロズワールの子孫によって復讐も果たされたと言及されています。クリンド説が濃厚です。
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