「リゼロ」シリウス・ロマネコンティは、ペテルギウスを愛する憤怒の大罪司教です。フォルトナ説はかなり有力で、多くの証拠が積み上がっています。リゼロのシリウス・ロマネコンティを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
シリウス・ロマネコンティとは？
憤怒の大罪司教
シリウス・ロマネコンティは、憤怒の大罪司教です。
水門都市プリステラで初登場となり、刻限塔でスバルに一年ぶりの死に戻りを与えました。
ペテルギウスとの再会を求める女性
ペテルギウスとの再会を切望しており、スバルの中にペテルギウスがいると確信すると、表に出てくるまでじっくり待つと決めておとなしくしています。
ペテルギウスが失われたと分かった際には、悲嘆にくれ、拠点にいた指先の中にいないか、全員を破壊して確かめる程でした。
サテラを毛嫌いしている
シリウスは極端にサテラ、エミリアを毛嫌いしています。
愛しのペテルギウスがサテラを信仰することが気に食わず、容姿が似ているエミリアに対しても激怒していました。
シリウス・ロマネコンティの強さ・能力
魂の回廊の強制接続
シリウスの憤怒の権能は魂の回廊の強制接続による、感情・感覚の同一化です。
感情同一化
「感情同一化」は、魂の回廊の強制接続によって、シリウスと繋がった人達に同じ感情を持たせる権能です。
自我が塗りつぶされ、自分が自分でなくなる感覚となり、これが発展するとシリウスの操り人形となります。
感覚同一化
感覚同一化は、肉体への影響を全員に共有させる権能です。
ラインハルトにシリウスが袈裟斬りにされる周回がありましたが、シリウスが受けた傷がそのまま、スバル含む周囲の人間全員にも現れる結果となっています。
この権能があることで、シリウスの権能の影響下に仲間が一人でも入ってしまうと、シリウスに対して攻撃を加えることが難しくなってしまいます。
肉体的な戦闘能力は大罪司教随一
シリウスは、肉体的な戦闘能力は大罪司教の中でもトップクラスです。
身体能力抜群のエミリアがアイスブランド・アーツで挑んだ時も渡り合っており、打倒するためには、権能をクリアした上で、シリウスを上回る強者を持ってくることが必要になります。
炎のマナに適性がある
また、炎のマナに適性を持っており、炎魔法を操ることができます。
水門都市では、刻限等を真っ赤に染めて舞台を演出していました。
シリウス・ロマネコンティはフォルトナなのか？
シリウス・ロマネコンティは、フォルトナという説が濃厚です。
あくまで状況証拠にはなりますが、フォルトナ説の根拠には次のものがあります。
- エミリアが目覚めた場所にフォルトナの姿がない
- シリウスとフォルトナの容姿が一致
- ペテルギウスを求める気持ちが一致
- 大罪司教歴と種族が一致
エミリアが目覚めた場所にフォルトナの姿がない
エミリアが体内のマナを暴走させてエリオール大森林を永久凍土に変えたのは、封印の扉があった場所でした。
フォルトナはこの近くでジュースの一撃によって倒れることとなります。しかし、エミリアが目覚めた時、フォルトナの記憶はないにせよ、近くに倒れているはずのフォルトナの姿をみていません。
エミリアや他のエルフの集落の人々が雪に埋もれていなかったことからも、フォルトナだけが雪に埋れていた可能性は少なく、あの時側にいたパンドラが持ち帰っている可能性があります。
シリウスとフォルトナの容姿が一致
シリウスとフォルトナの容姿は完全に一致しています。
フォルトナがエリオール大森林から生還し、100年間髪を伸ばし続けるとシリウスの容姿になります。
包帯で全身をぐるぐる巻きにしている理由は不明ですが、パンドラによる何らかの秘術がかけられている可能性もあります。
ペテルギウスを求める気持ちが一致
ペテルギウスを求める理由は、シリウスとフォルトナで完全に一致しています。
フォルトナの内なる心が暴走すると、シリウスのように狂気的にペテルギウスを求める結果となりそうです。
婚姻関係にないのに勝手にロマネコンティの苗字を名乗るのは少し恐怖ですね。
大罪司教歴と種族が一致
シリウスは大罪司教となって１００年と描写されており、さらに長命種であることも明らかになっています。
エルフの寿命は非常に長いので、この示唆もシリウスがフォルトナ説である一つの根拠となっています。
シリウス・ロマネコンティの主なストーリー
ルスベル、ティーナを人質に取る
水門都市プリステラに到着したシリウスは、まず子供のルスベル、ティーナを人質にとります。
人質は一人だけでいいと優しく話すと、ルスベルがティーナを守るために自ら人質となりますが、これはシリウスの大嘘で、しっかりティーナも人質として確保しました。
刻限塔でスバルを三度死に戻りさせる
約束の時間が訪れる前、刻限塔に登ったシリウスは、世界が優しいことを証明するためにルスベルを連れて刻限塔の上に姿を表します。
ここからシリウスのショーが始まり、スバルに三度の死に戻りを経験させました。
エミリアに怒りながら対峙
スバルがエミリアとベアトリスを連れて来た集会では、シリウスはアイスブランド・アーツを使って戦うエミリアと対峙します。
最初は互角でしたが徐々に押し込まれて不利を悟ると、絶妙なタイミングで人質のティーナを前に出し、エミリアが動きを止めたところで炎魔法を放ちます。
そのままエミリアにとどめを刺そうとしたシリウスでしたが、エミリアを花嫁にしようと迎えに来たレグルスが登場し、攻撃を塞がれてしまいました。
スバルの中にペテルギウスを発見
スバルがレグルスと対峙した際、インビジブル・プロヴィデンスを発動、シリウスはスバルの中にペテルギウスがいることを確信します。
そして、今はまだ表に出てこられないことを理解し、約束の時間となったシリウスは、ペテルギウスとの再会を胸に期して約束の場所へと向かって行きました。
ミューズ商会を襲撃、キリタカを確保
アルによる十人会襲撃が始まると、魔女の遺骨の在り処を知る唯一の存在となったキリタカを確保しに、ミューズ商会を襲撃します。
王選陣営の臨時の本拠地であり、野戦病院となっていたミューズ商会にはフェリスやアナスタシア、ミミ達がいましたが、キリタカと白竜の鱗が殿を務め、王選陣営を外に逃しました。
シリウスはキリタカを確保すると、無駄な戦闘はせずに持ち場の制御塔へと戻ります。
四番街の制御塔でプリシラ、リリアナに敗北
四番街の制御塔には、プリシラ、リリアナの二人が現れます。
シリウスは制御塔を炎に包み込んで演出、権能によって操り人形となった群衆を使って、戦場となる広場を囲わせました。
シリウスの権能に群衆が入っていることで、プリシラはシリウスを攻め切ることができませんでしたが、リリアナの歌と加護の力によって権能を解除させると、プリシラによってシリウスは撃破、そのまま確保されます。
フェルト、ラインハルトに王都に輸送される
捕縛されたシリウスは、フェルト、ラインハルトの二人によって王都に輸送されます。
途中、フェルトを気に入ったシリウスは、自らの身の上の不幸話を聞かせます。何度も不自然なほどに起こる不幸がシリウスを襲いますが、全てラインハルトによって解決、無事に王都に到着しました。
王城横の監獄塔に収監
シリウスは、王城の横にある監獄塔に収監されることとなります。
収監される部屋には、ラッセルが用意してきた封魔石が敷き詰められており、シリウスはサテラと同じものであるため一瞬怒り、気配を増大させましたが、すぐにそれを収め、フェルトに声をかけて収監されていきました。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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