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Re:ゼロから始める異世界生活のネタバレ【小説・アニメ・漫画】

【リゼロネタバレ】原作小説29巻のあらすじ&感想・考察

リゼロ原作小説29巻のあらすじネタバレです。

紅瑠璃城でのヨルナ・ミシグレとの会談を終えて深い眠りについたスバルは、目覚めと共に幼児化してしまっていることが発覚する。

スバル・アル・ミディアムの三人が幼児化する中、宿屋にはヨルナの使いとしてタンザが来訪、直後に九神将の参・オルバルト・ダンクルケンが現れた。魔都カオスフレームを舞台に、恐怖のかくれんぼが始まる…!?

リゼロ29巻一章「野心の獣」ネタバレ

原作小説29巻一章を野心の獣・幼児化の原因・城への招き・緊急作戦会議として整理した図解
原作小説29巻一章を、野心の獣、幼児化の原因、城への招き、緊急作戦会議という観点で整理しています。

幼児化の三人とタンザの来訪

部屋を出たスバルが目にしたのは、同じく幼児化したミディアムとアルだった。アベル、タリッタ、ルイの姿が昨日と変わりないことから考えて、幼児化の原因は昨日の紅瑠璃城への登城であり、アベルは九神将オルバルト・ダンクルケンの仕業であると断定する。

オルバルトは謎の多いシノビの頭領であり、恐らくは昨日の脱出の際に胸を突かれた時に何かをされたのだろうと考えられた。

状況把握を続ける中、一同の宿屋にヨルナの従者であるタンザが訪れ、手紙の返事を直接するべく、紅瑠璃城にアベルとスバル、ミディアム、アルを招くことを伝える。指定時刻は昼、スバル達は緊急作戦会議を参加した。

オルバルトが乱入

タンザが宿を去った後、スバル達は三時間後に迫ろうとする会談に向けて対策会議を開こうとするが、そこにオルバルトが口を挟む。アベル以外のその場にいた全員が、いるはずのない九神将の存在に驚愕した。

オルバルトは誰にも気付かれずにシノビの技術でタンザと共に救出、自分で茶を沸かして飲んでいた。そして、三人の幼児化の原因は自分の術によるものだと打ち明ける。

魔都カオスフレームでの死に戻りが始まる

オルバルト来訪の件は、単なる茶飲み話であると明かされる。それは、なぜヴィンセント皇帝に歯向かうのか、その理由を知りたいというものだった。

オルバルトはまだ敵陣営に取り込まれていないと判断していたスバル達は、これを契機と捉えてアベルの正体を明かす。それだけで自分が付き従った皇帝がチシャ・ゴールドが扮したものだと理解した。

しかし、オルバルトの下した判断はアベルへの敵対、老心に隠していた本心は、最後の散り花に皇帝閣下を弑殺したいという仄暗い欲望だった。オルバルトが「悪辣翁」となり、一瞬でアル・ミディアム・タリッタが命を落とす。頭の中が真っ赤になったスバルも、絶対にこの男を許さないという思いを抱きながら死に戻りを発動した。

リゼロ29巻二章「瞼の裏側」ネタバレ

原作小説29巻二章を瞼の裏側・宿屋への侵入・アベルの対話・オルバルトの狙いとして整理した図解
原作小説29巻二章を、瞼の裏側、宿屋への侵入、アベルの対話、オルバルトの狙いという観点で整理しています。

オルバルトの闇を問う

戻った時間は僅か、既にオルバルトは宿屋の中に侵入しており、お茶を飲みながら全員に声をかけているところだった。

1周目の世界と同じ流れが続いていく中、スバルは少しでもこの状況から脱する方法を考えるための時間を欲する。その胸中を察してか、アベルがオルバルトとの対話に挑み、その本心が九神将の壱の座を求めているのだろうと指摘する。

自らの持つ渇欲を指摘されたオルバルトは唸るが、スバルは本当の正解はそうではないと知っている。そして、本当の狙いは皇帝の弑逆にあるのだろうとその闇を突いた。

アベルが提示した条件

スバルが突いたオルバルトの闇は、隠すことのできない空気の変化として伝わった。当然アベルがその機会を逃すことはない。

スバルが志を同じくする者同士だとオルバルトを引き抜こうとしても、隠し続けてきた本心を容易に明かすことはしないオルバルトであったが、アベルが皇帝陛下を守る陽剣の「焔」を越える方法を提示すると条件を出したことで動きが変わる。

ヨルナとの面談まで残り三時間、オルバルトはスバル達に「追いかけっこ」を提案した。

勝負の内容は「かくれんぼ」に決定

シノビの頭領であり、九神将の「参」であるオルバルトを相手に追いかけっこを挑み、オルバルトを捕まえることは不可能に近い。

そうスバルが絶望する中、オルバルトはスバル達に勝ち目を残すことを目的に「かくれんぼ」も併せて提案する。追いかけっこならば一度オルバルトを捕まえればスバル達の勝利、かくれんぼならば三度オルバルトを発見すればスバル達の勝利となる。

アベルもどちらが勝率が高いのかは考えるまでもなく理解しており、九神将の参を相手にかくれんぼを挑むこととなった。

一回目のかくれんぼ

オルバルトの狙いは、かくれんぼを続いてスバル達が共に皇帝打倒のために組むべき器があるかを確認することだった。

そのため、知りたいのはスバル達の頭脳や機転、判断力などであり、そのためにあえて勝利する余地を残していく。その一つが「ヒント」であり、オルバルトは早速自分が隠れる場所を教え、事前に定められたルール内で身を隠す。

スバル達はそれぞれに捜索する準備をしていざ宿を出発、直後に踵を返して宿の扉を開き、スバル達が出発した直後に戻ってきたオルバルトを発見した。

二回目のかくれんぼ

開始10秒で見つかったオルバルトだったが、二回目からが勝負の本番だと言ってヒントを残して出ていく。

今度はスバルでも場所を容易に見つけることができず、アベルの策を実現させながらオルバルトを探すべく、魔都カオスフレームの酒場を目指すことになる。

しかし、宿の扉を開けて全員で外に出た瞬間、スバルの視界に赤い火が映り込み、次の瞬間世界は暗転した。

スバルが戻ってきたのは、かくれんぼを始める前の宿の中。再び死に戻りのループが始まる。

リゼロ29巻三章「コンコン」ネタバレ

襲撃の正体

突然の死に戻りの発動にスバルは激しく動揺し、アベルを中心に一周目と同じ条件のかくれんぼが実現されるようオルバルトとの会話は進んでいく。

いざ、かくれんぼが始まるとスバルは一回目の隠れた場所は前回同様発見したが、問題は原因がわからないまま死に戻りが発動した二回目のかくれんぼだった。

スバルの不安を察知したアベルは、今度は表ではなく裏口から出ていくことを判断する。しかし、タリッタが裏口も既に囲まれており、ゆうに100名を超える相手が外でスバル達が出てくるのを待っていると報告した。

状況を把握したアベルは、敵の攻撃条件を探るためスバルを問い詰める。本来口にすることができない死に戻りによって知り得た情報をスバルは応えるが、アベルにもスバルにもペナルティはなく、時は止まることはなかった。

100名を超える動員が可能なのはチシャもしくはヨルナだが、どちらも行動に動機がなく、アベルは敵はカオスフレームだと仮に定め、タリッタに揺動を任せて外に脱出する作戦をとる。覚悟を決めたタリッタに対し、アベルは街の住人は「魂婚術」にかけられており簡単には命を落とさないため、全力でやっていいと伝えた。

タリッタの応戦

裏口を飛び出したタリッタは一瞬で戦地と状況を把握、シュドラクの民の中でも最も優れる弓術を用いて一瞬で敵を倒していく。

三百六十度を見渡せる高所を確保したタリッタは、所持する矢を用いて脅威度の高い相手から順番に急所に攻撃をたたき込み、族長として相応しい圧倒的な力を見せた。

しかし、命を奪ったはずの相手は立ち上がり、タリッタは周囲を囲まれる。囲む相手はどの人物も片目に炎を宿し、その炎によってタリッタに与えられたいずれの傷も治療されるという異常事態が起きていた。矢の残数がなくなり得意の弓術は使用できなくなったが、タリッタは短剣や投石等で自らの役割である囮となるべく応戦を開始した。

魂婚術の正体

タリッタが注意を引きつけ、宿屋の周囲に敵が居なくなった隙を見計らいアベル達も脱出を果たす。

しばらく全力で走った後に人影のいない路地へ入り込んで一息つくが、いつも飄々とした態度を崩さなかったアルがいらつきをみせ、アベルに情報を共有することを強く求めた。

最も重要なことは「魂婚術」が使用されているかどうかであるが、これは魂、つまりオド同士を結ぶこと、つまりスバルとベアトリスのように、エミリアとパックのように、精霊術師と精霊が契約を結ぶようなものだと説明される。

故に、目に炎を宿す村人達は全員が仮に契約の相手がヨルナである場合は、ヨルナの力を使用することができるということであり、それが異常なまでの強さと回復力の秘密であった。

ルイに献身

一同が身を隠していたすぐ側に、羊のような角を持った灰色の少年が現れる。少年も魂婚術にて力を得ている一人であり、スバル達に謝りながらも、自分達はあの人を失うわけにはいかないと攻撃を展開する。

アルとミディアムが倒れ、スバルが窮地に陥る中、せめてもの抵抗としてスバルは少年から目を離さずにその時を迎えようとしたが、窮地のスバルの前にルイが立ちはだかり、少年の一撃によってルイは真っ赤なものを吐き出しながら吹き飛ぶこととなった。

リゼロ29巻四章「消えぬ■■」ネタバレ

スバルとルイの関係性の変化

ミディアムが少年の相手をしている間に、スバルは弾き飛ばされたルイの元へ駆け寄る。ルイの腹部は赤に染まり、見たことがないような衰弱を見せていた。

ヴォラキア帝国に転移させられてきてから、スバルはルイの名前を口にするのを憚っていた。しかし、直前の出来事がスバルの心境にも変化を与えた。オルバルクの秘術により脳も退化する中、ルイの処遇について判断するべきではないと考えたスバルは、ルイの名前を呼び、死なないでと懇願する。

ルイはスバルの呼びかけに薄く目を開く。

ルイの覚醒

ミディアムが少年に押される中、アルは地面に膝をつき何かに酷く怯えている。その場所に他の魂婚術の影響下にある人物達が10人程集まってきて、静観していたアベルもここでようやく動き出した。

術の影響下にある人物が全員有角人種であることから、アベルはおおよその相手の正体を見抜く。しかし、それで相手の攻撃が止まるわけでもなく、アベルに対して攻撃が降り注ごうとする。

そこに登場したのは、瓦礫の下敷きになりスバルの目の前で横たわっていたはずのルイだった。ルイは、プレアデス監視塔で暴食の大罪司教が見せた「短距離ワープ」と全く同じ動きをし、アベルに襲いかかった人物を一瞬で撃破した。

首謀者

ルイによってその場にいた魂婚術の影響下にある者達は即座に制圧された。アルは震えたままであり、今の自分では死んでしまうと激しく動揺を続けている。

アベルは、ミディアムと対峙していた真っ白な少年の元へと歩み、此度の騒動の首謀者であり、ヨルナの従者であるタンザの居所を教えろと強く求めた。

有角人種の歴史と目的

少年はタンザの居場所を把握しておらず、アベル達が攫ったという認識を示す。これによりアベルの中でのピースが埋まった。

有角人種は亜人の中でも強い迫害を受けてきた人種であり、全てを受け入れ愛する魔都カオスフレームは天国のような場所であった。故に自らを庇護するヨルナ・ミシグレを深く愛して崇拝しており、同時にヨルナを帝都の反乱に巻き込もうとするアベル達の思惑は、自分達の生きる地盤を揺るがしかねないものだった。

そのため、タンザがこの度の襲撃を企図したのは明確だったが、少年の言動から宿を出た後のタンザが紅瑠璃城や仲間達の元に戻っていないことが判明している。これはつまりタンザはまだ宿の中に潜伏していたということであり、その手伝いをしたのがオルバルト・ダンクルケンであるということになる。

暴食の大罪司教

状況の整理ができたところで、次の行動の方針を決める。タンザ・オルバルトが組んでいるのだとしたら、酒場へと向かい人手を集めるという手段は敵によまれ襲撃を受ける可能性がある。

同時に、ルイが覚醒したことにより敵の襲撃を強行突破できる手段も得たことになるが、ここでルイの正体について問い詰められる時が来てしまった。

スバルは、ルイが暴食の大罪司教であることを明かす。

追いかけっこ

スバルのカミングアウトに対する反応は、アル、ミディアム、アベルいずれも同じものだった。それは拒絶であり、場合によってはルイの身に危険が及ぶものだった。

スバルは、現在の子供になってしまった自分の状態でルイの処遇を決めることは絶対に後悔すると判断する。そのため、ルイの力を借りて三人とは距離を置き、自分達は別ルートでオルバルト・タンザを探すこととなった。

リゼロ29巻五章「星の巡り合わせ」ネタバレ

スバルとルイが星読みと出会う

アベル達と拗れて距離を取ったスバルは、追手に追われながら逃走を続けていた。ルイの力を発揮させれば追手を全員撃破することはできるが、暴走した力により誰かの命を奪ってしまうかもしれない。そうなれば、今のルイが暴食の大罪司教と同じ行為をすることとなり、それを拒否したスバルはルイに戦わずに逃げるようにと指示をする。

しかし、数の多い追手に対し、徐々にスバル達は逃げ道を失っていってしまった。そこに声をかけてきた一人の青年は、スバル達に自分の馬車の中に隠れてはどうかと提案する。こうして星読みとスバル、ルイは出会うこととなった。

ウビルクの占い

ウビルクに匿ってもらったスバルだったが、会話をすればするほど信用できない大人指数が上がるウビルクの元を早く立ち去ろうと考える。

しかし、ウビルクは自分は星の巡り合わせでスバル達と出会ったのだから、ここで相談を受けるのが役目なのだろうと二人を逃さない。堪忍したスバルはウビルクの占いを受けるが、その啓示によってオルバルトの隠れている場所に近付くこととなる。

オルバルトのいる場所

スバルはオルバルトが隠れている場所を「紅瑠璃城」であると判断する。しかし、幼児化の状態のまま紅瑠璃城に入城することなど不可能であるし、ヨルナにタンザの行動を暴露するのも賢明な判断とは言えない。

「悪辣翁」に相応しい隠れ場所であると感心したスバルだったが、スバルはルイに「短距離ワープ」は自分と一緒に移動できることを確認し、「紅瑠璃城」へと向かうことになった。

紅瑠璃城内部に侵入

ルイの短距離ワープを使って紅瑠璃城内部に侵入したスバルとルイは、慎重に周囲を窺いながらオルバルトがいるであろう天守閣を目指していく。

しかし、誰もいなかったはずの背後からヨルナに声をかけられ、スバルは超越者に自分のいかなる注意が通用しないことを思い出させられた。

最悪の事態を想定したスバルだったが、ヨルナの態度と言葉は意外なものであり、それはタンザがヨルナの人物を表現した言葉そのものであった。ヨルナの庇護下に置かれ、信頼を置いたスバルは、とあるお願いをヨルナにする。

二回目のかくれんぼ

スバルはヨルナにお願いし、ルイも連れて天守閣の屋根瓦の上へと向かう。そこには混沌とする魔都カオスフレームの絶景を楽しんでいたオルバルトの姿があった。

三人の登場を受けて、まさかの予想外のメンバーだとオルバルトは笑う。

リゼロ29巻六章「恋心は譲れない」ネタバレ

ヨルナとオルバルトの対立

ヨルナは自らの従者であるタンザを悪巧みに使われたことに怒っていた。表情や言葉には出さないが、周囲の空気は張り詰めていく。

スバルはヨルナとオルバルトの決定的な対立を避けるため、オルバルトにこれで勝負を手打ちにしてタンザを解放、スバル達の幼児化を解き、アベルが情報を伝えるようにしてはどうかと提案する。

しかし、オルバルトは頑なにこれを拒否、その態度についにヨルナが敵対を明らかにする。

九神将同士の戦い

ヨルナとオルバルトの戦いは、超越者同士の衝突であり、たとえルイであっても二人の間に割って入ることはできなかった。

シノビの頭領であるオルバルトは、自らが九神将の誰よりも長生きするつもりであると野心を打ち明け、磨き続けてきた忍びの技術で攻撃を展開する。

しかし、ヨルナには何一つ通らない。セシルスやアラキアであっても、この魔都カオスフレームにおいてヨルナに刃を届かせることができないのは、「摩訶不思議」と称されるヨルナの秘術によるものだった。

スバルとルイの運命

一進一退を続け膠着状態と判断したオルバルトは、火の魔石から作り出した爆弾を街へとばら撒く。街に住む愛する人々を守るため、ヨルナは金の煙管から生み出した紫煙を放ち、空中で爆弾を爆発させた。

しかし、爆弾の一つは少し離れた場所で戦況を見守っていたスバルとルイの側に落ちる。爆発直後、二人を心配してヨルナが駆け寄ってくるが、その背後からオルバルトが攻撃を仕掛けようとする。それに気付いたスバルは、ルイの短距離ワープでオルバルトを止めようとするが、ワープしたすぐ直後にルイの命が奪われた。

同時に、スバルはヨルナの瞳に映った自分の姿を確認して、自らも致命傷を負っていることに気付く。ヨルナは必死の形相となっていますぐ自分を愛しなんせとスバルに伝える。そうすれば、きっとスバルも魂婚術の影響下へと入り命を救われたはずだが、スバルは愛をヨルナに渡すことは許容できず、時間が過ぎる間にオルバルトによって最後をもたらされた。

別の何か

死に戻りを発動したスバルは、オルバルトが爆弾を投げた場面に戻る。直後、スバルは片目が爆発し、片目が眼孔からこぼれ落ちる。それを認識してしまったことで、痛みと赤の世界が訪れ絶叫がこだまする。

命が終わり、また戻る。赤と痛みの世界が繰り広げられ、また終わり、また始まる。何度も何度も繰り返され、これはスバルを運命の袋小路に入り込ませないための「死に戻り」ではないと気付く。別の何かに、スバルは囚われてしまった。

リゼロ29巻七章「十一秒のその先」ネタバレ

追いかけっこ

何度も何度も繰り返されたそれは、「死に戻り」に愛があると思えるほどに残酷なものだった。

今のスバルのままではこの状況を打破できないと考えたスバルは、自分の大切な人達ならばどうするのだろうと考える。彼ら・彼女らの言葉は、異国の地で一人もがくスバルの背中を押した。

絶望の中、スバルはもう何度目か分からない繰り返しの中で、ルイの能力を使ってオルバルトの背後にワープする。そして、背後からしがみつき、高らかに自分の勝利を泣き叫んだ。

オルバルトはスバルが何を言っているのか理解が及ばなかったが、それが最初に提示した「追いかけっこは1回のみで勝利」ということを示していると分かると、先に挙げた自分の言葉もあり、自らの負けを認めた。

リゼロ29巻八章「理想郷カオスフレーム」ネタバレ

タンザの居場所

スバルとルイ、ヨルナがオルバルトに勝利したその頃、アベル達はチシャ・ゴールドの滞在している宿を訪れていた。

突然の来訪に護衛である二将・カフマは激怒していたが、アベル達の目的はタンザの確保及び襲撃停止であり、そこにタンザがいる以上来訪は仕方のないところであった。

タンザは全ての目論みを暴かれ観念し、自らの敗北を恥じるが、アベルとチシャはどちらもその行動と在り方を称賛した。

スバルのオドにオルバルトが触れる

オルバルトからタンザの居場所を取得したヨルナは、すぐにヴィンセントの宿屋へタンザを迎えに行こうとする。スバルも同行しようとするが、幼児化の影響を解除しようとオルバルトがスバルに近付いた。

スバルの頭の中には、死に戻りではない何らかの権能が頭に浮かぶ。オルバルトがスバルのオドに触れた瞬間、オルバルトのスバルに触れていた手の箇所は消失し、紅瑠璃城を覆う暗い闇が広がった。

リゼロ29巻幕間「蒼穹を覆う」ネタバレ

九神将の「玖」がグァラルを急襲

魔都カオスフレームでスバルの体から闇が漏れ出した頃、城郭都市グァラルには九神将の「玖」、マデリン・エッシャルトが飛龍を引き連れ、グァラル壊滅のための奇襲を仕掛けてきた。

プリシラは「ゔぁけーしょん」は終わりだと、レムに命じて迎撃の準備を整える。

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