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Re:ゼロから始める異世界生活のネタバレ【小説・アニメ・漫画】

リゼロアニメ44話(2期19話)「エリオール大森林の永久凍土」あらすじ解説、考察

リゼロアニメ44話あらすじ解説

「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称リゼロのアニメ44話のあらすじを解説、考察をご紹介していきます

リゼロアニメ44話をより深く楽しむための情報をご紹介しますので、アニメを視聴した後の謎や疑問を確認してみてくださいね。

まだ43話を確認されていない方は、こちらの記事をチェックしてください。

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リゼロアニメ44話(2期19話)までのあらすじ

前話では、試練の中でエミリアが見た過去のエリオール大森林と、墓所の外でシーマが話す過去の聖域の二つの場面が描かれました。

前話で明かされた過去のエリオール大森林のあらすじは次の通りです。

  • 魔女教大罪司教、レグルス・コルニアス登場
  • 『虚飾の魔女』パンドラ登場
  • ジュースがフォルトナに頼み、エミリアを連れて離脱してもらう
  • ジュースが「フリューゲル様」と叫び、封印していた『怠惰』の魔女因子を取り込む
  • 怠惰の権能を顕現させ、パンドラに「怠惰の大罪司教」の座を与えられる
  • ジュースとレグルスの戦いが始まるが、権能の相性から千日手となる
  • ジュースが疲弊し、「見えざる手」を休めたところでレグルスによって片腕を飛ばされる
  • エミリアをアーチに預けてきたフォルトナが戻ってくる
  • レグルスが二人にトドメを刺そうとするが、それは許さないとパンドラが発言
  • レグルスがパンドラに対して反抗する
  • パンドラによってレグルスが「いなかった」ことにされ、ジュースの腕も元通り戻る
  • ジュースとフォルトナは、二人でパンドラを妥当するために立ち向かう

また、ジュースと分かれた後のフォルトナ、エミリアの動きは次の通りです。

  • お姫様部屋まで戻ってきたフォルトナとエミリア
  • フォルトナはジュースの元に戻ろうとするがエミリアが泣いて止める
  • アーチがフォルトナの元に現れ、芳しくない戦況を伝える
  • フォルトナはアーチに「守り人」の名を継承し、エミリアを森の外に逃すように頼む
  • 泣き喚くエミリアをフォルトナが抱きしめ、「いつまでもずっと一緒にいる」と約束する
  • フォルトナとエミリアが分かれ、フォルトナはジュースの元へと向かう
  • アーチはエミリアを背負って森の外へと走り出す
  • エミリアはアーチの背中で自分が約束を破ったからこうなったのかと後悔する
  • アーチの足に「黒蛇」の舌が触れてしまい、石化が始まる
  • アーチがエミリアに森の外へ振り返らずに走ってと微笑む
  • エミリアはアーチのお願いの通りに走り出す
  • アーチは全身が石化していく
  • エミリアは「封印」を渡せばパンドラも帰ってくれるのではと考える
  • 「妖精さん」がエミリアの前に現れ、封印の扉がある広場まで誘導する
  • 封印の扉の前ではパンドラが待っており、エミリアに「お待ちしておりました」と声をかける

墓所の外ではリューズ・シーマが過去に墓所の中に入り、複製体の始祖であるリューズ・メイエルの過去を見たときの記憶を話しています。

  • 聖域と呼ばれる前の混血の亜人の集落にリューズ・メイエルは暮らしていた
  • 可憐な少女「ベアトリス」の立ち姿に見惚れていた所を話しかけられる
  • 強欲の魔女エキドナが現れ、ベアトリスを娘と紹介し、仲良くしてやってくれとお願いされる
  • エキドナとベアトリスが度々集落に訪れるようになる
  • エキドナを訪ねてロズワール・A・メイザースも登場する
  • 集落ではベアトリスはリューズ・メイエルと一緒に過ごす時間が多くなる
  • 一緒に洗濯などの用事をしたり、本を読むなどの時間を過ごす

そして、墓所の外でリューズ・シーマが、聖域にこの後訪れるのは「破綻」だと言って、43話は終了しました。

44話のストーリーはこの続きとなります。

リゼロアニメ44話(2期19話)の見どころ

エミリアの試練の見どころ

虚飾の魔女パンドラが「封印の扉」を開くことを求める

封印の扉の前には、『虚飾の魔女』パンドラが一人で立っていた。エミリアは驚愕する。「妖精さん」は、パンドラの元へと帰っていき、喜ぶように点滅した。

パンドラは、ジュースもフォルトナ母様も無事であることをエミリアに伝える。そのことを聞いて安堵したエミリアに対し、パンドラは扉を開けてほしいと求めた

「鍵」はエミリアが持っているはずだといい、その理由は「どう見ても魔女の子」だからだと話す。

エミリアが鍵を出現させる

「封印の扉」を開くための鍵を求めるパンドラに対して、エミリアは「鍵」なんて知らないと話す。

パンドラは、あなたが持っているはずと言い、エミリアに鍵の出し方を教える。すると、エミリアにしか見ることのできない「鍵」が手の上に出現した。

エミリアは、封印の扉を開ければ、帰ってくれますか?とパンドラに聞く。パンドラはもちろんと答え、すぐにでも帰ると頷いた。

エミリアはフォルトナとの約束を守る選択をする

エミリアは封印の扉の前で逡巡する

エミリアは、フォルトナに「約束の大切さ」を説かれたばかりであった。そして、もう二度と約束を破ることはしないと誓っていた。

封印の扉を開ければパンドラは帰ってくる、しかしそれはフォルトナとの約束を破ることにもなってしまう。

悩み抜いた末、エミリアは「封印の扉」を開かない選択をする。その理由をパンドラに聞かれ、フォルトナとの約束があるからと説明する。

パンドラは、エミリアの選択を尊重し、受け入れる

ジュース、フォルトナが「封印の扉」の前に到着

封印の扉の前に、ジュースとフォルトナが鬼気迫る表情で到着した。

そこにエミリアがいることに二人は驚くが、パンドラさえ妥当できれば、再び三人での日々を過ごせるという希望に奮い立ち、渾身の力でパンドラに立ち向かっていく

パンドラの権能で悲劇が起こされる

二人は連携しながら、それぞれの持つ最大火力の攻撃をパンドラに向けて放つ。

フォルトナは、最大魔法の氷柱をぶつけ、ジュースは「見えざる手」での一撃を放った。

ジュースの「見えざる手」は手応えがあり、ついにパンドラを退けることができたと確信する。

しかし、ジュースが「見えざる手」で貫いたのはパンドラではなく、愛するフォルトナだった

パンドラは、「見間違え」でジュースに自分とフォルトナを誤認させていたのだった。

フォルトナはエミリアの腕の中で命を終えるジュースは自我が崩壊し、魔女因子に取り込まれ、パンドラに従う「怠惰の大罪司教」と成り果てた

エミリアがエリオール大森林を凍土に変え100年の眠りにつく

パンドラは、エミリアが守るべき約束はなくなったと話し、改めて「封印の扉」を開くように求める。

エミリアは、初めて純粋なる敵意を抱き、その強力なゲートで世界を凍土へと変えていく

パンドラは、これ以上自分がここにいてはエミリアが無事では済まないと判断し、「封印の扉」と「怠惰の大罪司教」だけを持ち、エリオール大森林から去っていく

エミリアは自身の操るマナを制御することができず、森を凍土に変え、自らも氷柱となって100年の眠りについた

エミリアは過去を受け入れる

全ての真実を知ったエミリアは、その全ての出来事を受け入れる

エミリアが記憶を失っていたのは、パンドラによって「パンドラの存在と共に過去の記憶を封印」されていたからだった。

後悔はある、悲しさはある、それでも全部を背負ってエミリアは今を進んでいくことを決意する。

自分が眠りから覚めることができたように、里で眠っているはずのエルフ達をいつか目覚めさせることもできるはずだと話した。

エミリアの第一の試練は終わり、墓所の遺跡に戻ってくる

リューズ・シーマが語る「聖域の真実」

「世界の全てを聖域にする」

墓所の遺跡の外では、リューズ・シーマが聖域の本当の真実をスバル達に話し終えたところだった。

シーマが聖域解放に反対していたのは、始祖であるリューズ・メイエルの想いを踏みにじるような気がしていたからだった。

しかし、スバルと話をしたことでその気持ちが誤りであったことに気付く。スバルは、シーマ、メイエルと繋がった400年前からの願いをしっかりと受け取った。

いずれ、誰もが世界中を自由に生きていける時がくる。世界中が聖域になる。エミリアがそうするのだと、スバルは語った。

シーマの体力が限界を迎え、ラムがシーマの隠れ家に案内する。

スバル、オットー、ガーフィールはロズワールの居館へと向かった。

ロズワールに降伏勧告

部屋にいたロズワールは、戦化粧を整えており、自分の化粧は元々「負けられない戦いに望む気構え」だと話す。

不思議な組み合わせの三人組を見ると、ガーフィールに対しては、よくぞ飼い慣らされたものだと、侮蔑の言葉を吐く。

最も違和感のあるオットーの存在が、状況に狂いが発生した理由であるとわかると、オットーの名前を聞き、次の機には絶対に見逃さないと強い決意の言葉を投げかけた。

ロズワールは、何しにきたとスバルに聞く

スバルは、降伏勧告だと告げた

リゼロアニメ44話(2期19話)の解説・考察

ここからは、リゼロアニメ44話(2期19話)の解説・考察をしていきます。

「封印の扉」とパンドラの関係

「封印の扉」は、「それが開けば今度こそ世界が終わる」と言及されていることから、封印された嫉妬の魔女に繋がっているものと思われます。

本当に封印をしたければ「鍵」などつけず、開けられない仕様にすれば良いですが、鍵があり、それをエミリアに持たせていることからも、封印の扉を作った人物は「いつかエミリアに開けてもらう」ことを期待していることが想像できます。

封印の扉は、空間を断絶させているため「陰魔法」の使い手である可能性が高く、その場合、サテラ封印に関わった人物の中では「フリューゲル」または「サテラ自身」が作成に関わったものと考えられます。

フリューゲル、サテラの目的は「魔女因子の譲渡」(譲渡といっても嫉妬の魔女撃退が条件ですが)である可能性が高く、反対にパンドラの目的は「世界の破滅、恐怖による支配」が目的であり、この点で扉の作成者と利用者の間で大きく利用目的に乖離があります。

「封印の鍵」とパンドラの関係

パンドラは、エミリアが「封印の鍵」を持っていると確信しており、その理由について「どうみても魔女の娘」と語っています。

また、鍵を出そうとするエミリアに対して「自分は鍵だとそう思いなさいな」と、鍵の出し方を教えてあげる描写がありました。

このことから、パンドラは「封印の扉」と「鍵」の仕組みを理解しており、鍵がエミリアに渡された場面も「見ていた」可能性が生まれます。

パンドラの権能から考えても、オド・ラグナへの干渉ができる可能性が高く、下記のような出来事が発生していたと考えられます。

  • 「封印の扉」は空間転移の性質を持っているため「陰魔法」の一種、恐らく作成者はサテラ
  • 「鍵」はエミリアにしか見えない。特定の人物にしか視認できないのは福音書の文字と一緒。エキドナが関与した可能性
  • パンドラは、「世界の記憶」を記録し続けるオド・ラグナに干渉して事象の書き換えをしていることが想定される
  • オド・ラグナに奔流する記憶の流れの中から、「封印の扉」「鍵」の記憶を見つけた可能性が高い
  • そのため、エリオール大森林に登場し封印の扉を求めた

エミリアの髪飾りはフォルトナ母様のものと判明

エミリアの髪飾りは、フォルトナ母様からもらったものであることが明らかになりました。

エミリアの容姿を整える役割を契約で担っていたパックが、ずっとフォルトナの髪飾りをエミリアにつけてあげていたのは、パック自身もフォルトナと関係があるからでしょう。

エリオール大森林の永久凍土を止めたのは誰?

エリオール大森林の中で、エミリアが氷柱から助け出される場面は映画「氷結の絆」で描かれております。

氷柱からエミリアを助け出したのはパックであるため、パックはエミリアと同等かそれ以上のマナを持っていると考えられます。

また、助け出した場面では吹雪は収まっているので、エミリア自身のマナも、100年が経過したことで尽きかけていたと考えられます。

黒蛇の呪いはエリオール大森林を覆い尽くしているのか

黒蛇はエリオール大森林の永久凍土には巻き込まれておらず、本体は外に脱出しています。

呪いの残滓はまだ蠢いており、これは「氷結の絆」で描かれている通りです。

ただし、黒蛇の呪いは高純度のマナを保有した魔晶石であれば解呪することができるとされており、同様にエミリアが求めている「龍の血」でも解呪の効果は期待することができます。

また、エリオール大森林自体が大量のマナを豊富に抱えた場所であるため、僅かながら、時間の経過と共に呪いを解呪しているものとも考えられます。

いずれにせよ、凍土を溶かす段階で、同時に呪いの残滓も解呪される可能性が高く、この点は心配することはないでしょう。

エミリアは目覚めた時にフォルトナを見つけられなかったのか

エミリアの氷柱は、エミリアと同等以上のマナを持ったものにしか解けず、そのため、パックがエリオール大森林に登場するまでエミリアは100年間眠り続けることとなります。

しかし、エミリアがエリオール大森林を凍土に変えた際に立っていた場所は、「封印の扉」のあった広場であり、ここにはフォルトナが眠っているはずです。

つまり、雪が降り積もっていようとも、おおよその場所の目安がついているのであれば、エミリアであれば必ず捜索するだろうということです。

それでもフォルトナを発見したという描写は原作でもされていないため、「フォルトナ=シリウス説」がどうしても浮かび上がってしまいますね。

パンドラが持ち帰った「封印の扉」はどこへ?

レグルス、パンドラがエリオール大森林に登場した際、ジュースは協定に不満があるのであれば「教会」で話し合えばいいでしょうと発言しています。

魔女教には拠点というものがないように思われていましたが、少なくともパンドラが普段いると思われる「教会」があることが判明しています。

教会が拠点であれば、パンドラの持ち帰った「封印の扉」もそこにあるはずです。教会という言葉で思いつくのは北の「グステコ聖王国」になりますが、果たして関連性はあるのでしょうか?

リゼロアニメ44話(2期19話)まとめ

リゼロアニメ44話(2期19話)は、エミリアのエリオール大森林での過去が全て明らかになりました。

ペテルギウスさんの評価が爆上がりになったのは、私だけではないでしょう。

もしフォルトナ母様が「憤怒の大罪司教」となっていた場合、エミリアの心が崩壊しないか心配です。

また、「憂鬱の魔人」や「虚飾の魔女」など、アルのように何百万回繰り返しても打倒できなさそうなキャラクターが登場人物が出てきたことで、いずれ相見えるであろうスバルがどう乗り越えるのか、楽しみが増えましたね!

来週はいよいよ、エルザ、メイリィが襲いかかるロズワール邸での戦いが描かれることでしょう。

スバルは屋敷の襲撃を退け、フレデリカ、ペトラ、ベアトリスを救い出すことができるのでしょうか?

次回のあらすじ、見どころが気になる方は下記からチェックしてください!

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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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