Re:ゼロから始める異世界生活、アニメ41話(２期16話)のあらすじネタバレをご紹介。
墓所の遺跡の外でガーフィールとスバルが激突、ガーフの真実が明らかに!?
エミリアの墓所の試練の挑戦がついに描かれる！
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リゼロアニメ41話あらすじ・ネタバレ解説
幼少期に墓所の試練に挑んだガーフィール
ガーフィールがまだ幼かった頃、墓所の試練に挑んで戻らなくなったガーフを助けるため、リューズ・シーマは契約を破り、自身も墓所の中に入った。
奥の石室で、シーマ自身も試練に取り込まれて眠ってしまう。シーマが試練を終えて目覚めた時、ガーフィールは自失している状態となっており、石室の壁に自分のおでこをぶつけ続ける。ガーフのおでこの傷は、この時にできたものだった。
ガーフの頭の中には、土砂崩れに巻き込まれて崩壊した、竜車の車輪らしきものが横たわっている場面が流れていた。
墓所の外でガーフィールとスバルが対峙する
場面へ現時点に戻り、墓所の遺跡の外でガーフィールとスバル、エミリアが対峙する。
スバルはボロボロのガーフを見て、オットーが自分に無断で無茶をしていたことに気づいた。ガーフは、オットーがあそこまでできる人間だとは思わなかったと褒め、ラムがオットーに協力したことも暗に口にする。
ガーフィールは、自分が墓所の遺跡の入り口を壊して、誰も入れないようにすれば終わりだと宣言する。
スバルは、そんなことをしたら聖域は永遠に閉じた箱庭になると反論するが、ガーフは「それでいい、それ以外の全部が悪い」と意思を曲げようとしなかった。
スバル、エミリアがガーフに行動の真意を問う
臨戦態勢に入ろうとするガーフの前に、エミリアが立ちはだかる。エミリアは、ガーフに想いをぶつける。
- 大きい声を出して、虚勢を張って、何をそんなに怖がっているのか
- 自分も今日まで同じように生きてきたから、ガーフが怖がっていることは分かる
- それでもこれからは、自分が進んでいく理由となる「何か」を見つけなければならない
- ガーフは自分とは違い、もう既にその「何か」を見つけているのではないか
エミリアの言葉にガーフは黙れと叫ぶ。今度は、エミリアの前にスバルが出て、ガーフの心のうちに入り込んでいく。
- お前は、お前を置き去りにした母親を恨んでいるのか
- フレデリカは、皆の居場所を作るために聖域を出た
- いつかお前が聖域を解放する日を待っている
- お前は、母親を奪った外の世界が憎いから、これ以上傷つきたくないから、聖域の中で閉じこもるのか
エミリア、スバルの言葉にガーフィールが反応する。
ガーフィールが聖域を守る理由
ガーフィールは、自分が聖域を守ろうとする理由を言葉にする。
- 俺は母さんに幸せになって欲しかった
- 幸せになるために、俺やフレデリカが邪魔だったのなら仕方がない
- 俺達の寂しさや悲しさは、母さんの幸せのためにあると思えれば良かった
- しかし、墓所の試練で、聖域を出た母さんはすぐに土砂崩れに巻き込まれて命を落とした
- 母さんが幸せになれなかったのなら、捨てられた俺達はどうすればいいのか
ガーフィールは、どうしようもないことだってある、変わるばかりが幸せではないんだと叫ぶ。
そして、俺が聖域の本物の結界となり、聖域を、皆を、ばーちゃんを守るのだとスバルに告げた。
獣化したガーフィールにスバルが挑む
決意を固めたガーフィールは、獣化して大虎の姿に変わる。
エミリアが戦闘態勢に入るが、スバルは大丈夫だと声をかけ、ガーフィールに「お前は優しい大馬鹿野郎だってことを教えてやる」と言って突進を始めた。
ガーフィールの攻撃がスバルに仕掛けられる直前、スバルはシャマクを発動する。ゲートが故障中だったスバルは、今回の魔法で完全にゲートが破壊されてしまう。それを直感で分かったスバルは「ありがとうな」と別れを告げた。
大虎となったガーフィールは、理性を失っているためシャマクを破ることができず、スバルの接近を許してしまう。スバルはガーフの右腕に、フレデリカからもらった魔晶石をくっつける。
魔晶石はパックの一時的な依り代となっており、ガーフィールの体内のマナを吸い尽くした。獣化が解除され、元の姿に戻ったスバルは、フラフラの状態になっていた。
パックは自分の貢献をアピールするかのように、ピカピカと魔晶石を光らせた。
スバルの中の『怠惰』の魔女因子が目覚める
スバルは、ガーフィールに「一人の力じゃどうにもならない時が必ず来る」と話す。
ガーフィールはそれを否定し、自分が聖域の絶対的な壁になると叫ぶ。聖域の中の人間は、全員が過去を見て立ち止まり、完結しているのだと直前の主張を繰り返す。
スバルの脳裏には、過去と向き合うことを決意したエミリアがいた。地面に膝をついた自分を立ち上がらせたレムがいた。だから、「やりたい、変わりたいと思った時がスタートラインなんだ」とガーフィールの主張を真っ向から否定する。
スバルの想いに応えるように、『怠惰』の魔女因子が覚醒した。
「数の力」でガーフィールに勝利
スバルに突進してきたガーフに対し、スバルは不可視の一撃「インビジブル・プロヴィデンス」を発動する。
見事なアッパーカットがガーフに入り、ダウンを奪うが、スバル自身も権能を使った反動でフラフラの状態になってしまう。
ガーフィールは限界を超えて立ち上がり、再びスバルの前に迫る。スバルはお手上げ状態になるが、横から突進してきたパトラッシュがガーフィールを突き飛ばし、今度こそスバル達が勝利した。
パトラッシュは聖域にきたばかりの時にガーフに敗北したことを覚えており、リベンジを果たしたことに雄叫びをあげる。スバルは、ガーフィールに「これが数の力だ」と誇った。
ガーフィールは、倒れながら、「クウェインの石は一人じゃ上がらないってことかよ」と呻いた。
勝利の後の変化
気絶したスバルは、エミリアの膝枕の上で目覚める。
オットーが合流しており、スバルはツンデレしながら互いの無事を祝った。また、近くにはパトラッシュもいて、スバルを小突き、オットー翻訳曰く「心配させないでよ。調子に乗らないで、次はないんだから」と話す。
ガーフィールはラムの膝枕の上で目覚めた。ラムは、ガーフに、今後はラムやエミリア様のために力を振るいなさいと、エミリア陣営に入ることを求める。しかし、ガーフは負けたのは認めるが、降ることは話が別だと振り払った。
自分は負けたが、間違っていたとは思わないと主張するガーフィールだったが、戦闘中のスバルの言葉を聞き、本当に自分のあり方が正しかったのか迷っているようだった。
そのガーフィールの心の中を感じたのか、ラムは、半端に止まっていたくないのなら、立ち止まっていないことを証明すればいいと、墓所の遺跡を指差した。
ガーフィールは墓所の遺跡へと進んでいく。ラムは、「泣くほど怖い目にあったら、ラムが慰めてあげるわ、古い付き合いのよしみで、ね」と微笑んだ。ラムがオットーに協力した理由の一つは、ガーフィールに過去を乗り越えさせることだった。
ガーフィールが墓所の中に入る。
ガーフィールが過去の真実と向き合う
墓所の試練に挑んだガーフィールは、母であるリーシアが、ガーフィールとフレデリカ、シーマに別れを告げて聖域を出る場面に入り込む。無邪気に笑う幼い自分に、ガーフィールは怒りの拳を向けるが、世界に干渉することはできず通り過ぎてしまう。
リーシアはシーマに、迷惑をかけますと謝罪する。しかし、シーマは気にせず「問題はこの子らの気持ちの方だ」とフレデリカとガーフィールに話を向けた。
リーシアは、フレデリカを「ふーちゃん」と呼び、本当は一緒に行きたいけれど、お母さんはドジだからたくさん迷惑をかけちゃうわと抱きしめる。そして、青い魔晶石の首飾りを一つ渡した。
リーシアは、ガーフィールにも同じように青い魔晶石の首飾りを一つ渡す。そして、二人のおでこにお別れのキスをする。
リーシアは、「きっと、あなたのお父さんを連れて戻るから、それまで待っていてね」と言って聖域の外に向かっていった。
全ての場面を見たガーフィールは、よろめく。母は、ガーフィールとフレデリカを捨てたのではなかった。
フレデリカがガーフィールの決意を促す
干渉できないはずの世界は止まり、幼いフレデリカが今のガーフィールに向けて話し始める。
- お母様は私達のことを愛していた
- そして、ガーフィールも過去に墓所の遺跡の中に入った時、そのことを知ったはずだ
- しかし、母が聖域を出てすぐに土砂崩れに巻き込まれたことに、幼いガーフはショックを受けた
- 愛してくれた母親が亡くなったことは、幼いガーフに受け入れられることではなく、お母様の愛情を忘れたくて、キスをされた額に傷をつけた
- そして、傷を正当化するため「母様は自分達を捨てた」と思い込むようになった
- それでも本当は、お母様に愛されていたことを覚えていたのでしょう？
ガーフィールは、真実を突きつけられて愕然とする。そして、小さなフレデリカに「姉ちゃんにしか頼れねえ」と言い、自分はどうしたらいいのかと相談する。
フレデリカは答えを示さず、ガーフはどうしたいのかと聞く。
ガーフは、自分を必要としてくれる奴等に求められることをしたいと、スバル達の力になりたいと話す。
フレデリカは、どうしてそう思うのかと聞く。
ガーフは、「そいつらが思い出させてくれたからだ、母さんが俺を愛し絵てくれていたことを」と答えを得た。
ガーフは憑き物が落ちたような笑顔になっており、そのガーフの表情をみて、フレデリカも笑顔になった。
ガーフィールがエミリア陣営に入る
墓所の遺跡にはリューズが二人待っている。ガーフィールは墓所から出ると、迷わず二人の元へと向かい、心配かけて悪かったと頭を撫でた。
ガーフはラムに、区切りはつけてきたと話す。その言葉を聞いてラムは微笑んだ。
続けて、ガーフはスバルに、照れながら、試練に納得できたのはスバルのお陰だと感謝する。そして、聖域を解放するのは認めるが、それでリューズ達が不幸になるようなことがあれば容赦しないと噛み付く。
そうならないように、近くで見届けてやるとエミリア陣営に入る意思を見せ、スバルを「大将」と呼ぶようになった。
ラムによると、ガーフィールは今年で14歳、中学二年生になる年齢であり、スバルはそれを聞いて数々のガーフの言動を理解する。
スバルが約束を破ってしていたことが判明
エミリアは、墓所の試練へと挑む。直前スバルを呼び寄せると、墓所の遺跡の中でキスをしたことについて、大事なことだから、全部終わったらゆっくり話し合いをしましょうと言った。
エミリアを見送ったスバルの隣にガーフィールが来て、一つだけ謝らなくてはならないことがあると話す。それは、墓所の石室のことだと話すと、スバルは顔を真っ赤に染める。ガーフは、あれを見て「負けたのが大将でよかった」と感じていた。
エミリアが墓所の奥の石室に着くと、そこにはスバルが壁一面に刻んだ「らぶれたー」があった。拙いイ文字で刻まれたエミリアへの応援メッセージやパックらしき猫のマークがあった。それを見て、エミリアの心の中から、僅かに残っていた不安も消え去っていった。
エミリアが墓所の試練に挑む
墓所の試練に取り込まれたエミリアの前にはエキドナが姿を表す。そして、エミリアに対して悪意を持って罵詈雑言を浴びせる。
エミリアは空に指を掲げ、スバルがよくするポーズを取る。そして、「私の名前はただのエミリア、エルオール大森林で生まれた氷結の魔女」と自らの名前を宣言する。
指先をエキドナに向けると、「同じ魔女の悪意になんて屈してあげない、私、面倒臭い女だもの」と堂々と言い放った。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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