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リゼロアニメ39話あらすじ・ネタバレ解説
オットーの熱い友情パンチがスバルにぶつけられる
ロズワールに「本当に大切な一つ以外を救わない存在」になることを求められ、聖域と屋敷の二つの局面での惨劇を仕組まれたスバルは、状況の打開案を見つけることができず、一人で頭を抱えていた。
混乱するスバルの元に現れたのはオットーで、突然熱い友情パンチをスバルにお見舞いする。
スバルに対して、好きなこの前で格好つけるのは良い、好きでいてくれる子に誇れる自分でいたいと考えるのも許すとオットーは話す。それでも、一人では足りない、届かないと分かっているのだから、友人の手を借りろと怒鳴る。
スバルは、信じてもらえないとまだ躊躇うが、オットーが「ごちゃごちゃを全部話して、最後に信じろと言えばいい、友達なんだから」と告げると、スバルは一人で抱えていたものをオットーに全て話し始めた。
ロズワールとスバルが互いの願いをチップに最後の賭けをする
抱えていた悩みが吹き飛んだスバルは、再びロズワールの寝室に向かう。部屋の扉を勢いよく開けると、「俺とお前の願いをチップに、最後の賭けをしよう」とロズワールに提案する。
ロズワールは、「最後」だと主張するスバルに対して、賭けの結果に何を求めるのかと聞く。スバルは、自分が聖域と屋敷どちらも守ることができたら、「叡智の書に最も近い本」を捨てて、お前も俺たちの輪の中に入れと要求する。
ロズワールは「馬鹿な」と驚き、何も犠牲にすることなく、全てを手に入れようとするスバルに対して、それがどれほど強欲な答えなのか分かっているのかと言葉をこぼす。
そして、ロズワールも「後任の私のために何かしておく」のも悪くないといい、スバルの賭けに乗る。ロズワールの表情は失意から不敵な笑みに変わり、三日後に聖域に雪が降り、ロズワール邸をエルザ達が襲撃するとスバルに告げた。
エミリアが試練を越えるためのヒントをラムがスバルに伝える
ロズワールの建物の外にはラムが待っていて、エミリアが試練を突破することができないのは「躓く理由に気付かずにいるから」だとスバルにアドバイスを送る。
スバルは、ラムはどうするんだと聞くが、ラムの一番上はロズワール様であり、そこは絶対に動かない。ロズワール様のために動くだけだと返した。
ラムが建物の中に戻った後、隠れていたオットーが現れ、スバルから賭けの成立の報告を受ける。二人は、次はガーフィールだと話すが、スバルは「その前に一つ確認したいこと」があると話す。また、エミリアの傷に触れる覚悟もできたとオットーに伝える。
オットーとスバルはここで別行動となり、オットーは「勝算度外視で勝ち目のない方に乗っかるのはこれが初めて」だとスバルに告げた。
リューズ・メイエルの複製施設
スバルは、リューズ・メイエルの複製施設に足を運び、青い輝石を使用して魔水晶の部屋を訪れた。そこで、「リューズ・アルマ」と出会い、スバルの知らなかったリューズの歴史を知ることになる。
400年前に生み出された最初の４体は、メイエルから生まれてくる複製体を管理する監督者の役割を担っていた。聖域でスバルが最初に出会ったのが「ビルマ」であり、建物に監禁したのは「シーマ」、そして目の前にいるのが「アルマ」だと判明する。
また、リューズの肉体は血が通っておらず、疑似的なオドにマナを纏って肉体を生成しており、一日中活動することができない。そのため、４体が交代しながら一つの役割を果たしてきたのだと話す。
さらに、アルマは聖域の解放に反対していないと話すと、スバルは驚く。スバルの反応を見て、アルマは、聖域解放に反対している人物がいるとすれば、「リューズ・シーマ」だろうと話し始める。
リューズ・シーマの真実
「リューズ・シーマ」は10年前、墓所の試練に挑んで戻らなかったガーフィールを助けるため、創造主であるエキドナとの誓約を破り、自分も墓所の遺跡の中に入っていた。
誓約を破ったことで管理者の権限を失い、それ以来アルマ達とも離れ、複製体と共に森の中に住むようになる。ガーフィールだけはシーマと繋がっていたため、二人が聖域解放に反対する立場を共にしていても不思議ではない。
ガーフィールが見た記憶は恐らく、聖域を出ていった母親との別れの時間だろうとアルマは話す。スバルはその話を聞き、エキドナが「哀れなガーフィールは外の世界を恐れている」と発言していたことを思い出し、全てが繋がる。
アルマは、ガーフィールが名乗っている「ティンゼル」は母親の家名であり、それは忘れないために名乗っているのだろうと話した。
エミリアの過去に向きあうスバル
次に、スバルはエミリアの寝室に向かう。エミリアは寝ることができず、ベッドの横にうずくまりながらシーツを被っていた。
スバルは、エミリアが見た過去の記憶を話してくれないかと真摯に訴える。一緒に悩み、一緒に戦う資格をくれないかと話す言葉はエミリアに届き、エミリアはパックの依り代となっている魔晶石を握りながら、勇気を出して過去を話す。
エミリアが見た過去は、森で眠る前の記憶だった。エミリアは、６、７歳の頃までエリオール大森林で暮らしており、その後氷漬けとなり、パックが見つけ出してくれるまで、ずっと氷の中で眠っていた。
エミリアが目覚めた後、パックと一緒に森の皆が目編める日を待っていたが、その日はこなかった。そして、代わりに現れたロズワールが、ルグニカ王国の王座を得ることができれば、森の氷も溶かすことができるだろうと説得し、エミリアは王選への参加を決意する。
これが、エミリアが王都からロズワール邸に、向かう竜車の中で話そうとしていた「自分勝手な理由」だった。ここまで話し終えると、エミリアは眠りについてしまう。
パックを呼び出すためにエミリアの首に手をかける
スバルはラムの助言を思い出し、エミリアが試練を突破することができないのは、過去に起きた出来事の記憶が曖昧であるからだと理解する。
そして、エミリアが思い出すことができなくても、知ってる奴に聞くことができればと考え、パックを呼び出そうと考えた。
かつて、エミリアを傷付けた時にパックが結晶石の外に出てきたことを思い出し、スバルはエミリアの首に手をかけようとする。すると、スバルの手が凍り、パックの声が響いた。
パックは、スバルに「よく呼び出してくれたね」と感謝する。
パックがエミリアとの契約を破棄する
エミリアは、夢の中で幼少期の姿となっており、そこで誰かに名前を呼ばれる。目を覚ましたエミリアの前にはパックがいて、エミリアは大喜びするが、パックの姿は小さくなっていた。
パックは「思ったより限界が早そうだ」と話し、エミリアとの契約を意図的に破ろうとする代償だと説明する。エミリアは混乱するが、パックは話すべきことを話し続ける。これまでもずっと側にいて、出てこれなかったのはパックの個人的な事情とエミリア自身の問題が重なった結果だという。
魔晶石にヒビが入り、パックは細かく説明する時間は残されていないと伝える。エミリアのことは、「僕の次に君を大切に思っている人」に託すと言い、明確にエミリアとの契約を破棄すると宣言した。
パックとの契約がなくなれば、エミリアの記憶の蓋は外れる。しかし、記憶が戻れば、もっと悲しむかもしれないとも話した。パックの依り代となっていた魔晶石が割れ、パック自身もマナに変わる。エミリアは気を失ってしまう。
スバルがエミリアとの約束を再び破る
その日の墓所の試練への挑戦は見送られた。ガーフィールはシーマの建物を訪れており、スバルの瘴気を見抜いたのはシーマであったことが判明する。一方で、シーマはスバルと魔女に関わりがあるとは思えないと、スバル擁護の考えをガーフィールに伝えた。
エミリアの寝室では、すっかり弱ってしまったエミリアが寝ていて、隣にスバルが座って励ましの言葉をかけている。エミリアは、スバルに朝まで手を握っていてとお願いする。そうすれば、明日にはきっと大丈夫になっていると話す。スバルは笑顔で約束し、エミリアは安心して眠りについた。
エミリアは夢の中で、少しずつ過去を思い出していく。フォルトナ母様が幼少期のエミリアに駆け寄り、優しく抱きしめる。そして、「あなたを守りたいと優しい嘘をついた皆んなを嫌いにならないで、あなたのこと、すごーく愛している」と告げた。
夜中に目覚めたエミリアの横に、スバルの姿はなかった。エミリアは、フォルトナ母様、パック、スバルの名前を挙げ、「嘘つき」と涙する。
ガーフィールとオットーが対峙する
翌朝、姿を消したエミリアを聖域の人々全員で捜索する。事態を把握したガーフィールは、シーマに身を隠すよう伝えるため、シーマの建物を訪れた。
しかし、建物の中にシーマの姿はなく、ガーフィールは嫌な予感を抱えながらリューズ・メイエルの複製施設へと向かう。複製施設の奥では、魔水晶の扉が解放されていた。シーマの建物のテーブルの上に、コップが二つ置かれていたことに気付いたガーフィールは、スバルの仕業であることを疑う。
ガーフィールは背後から肩を叩かれ、スバルを疑って振り向くが誰もいない。正面を向き直すと、そこにはオットーの姿があった。オットーは、本当はシーマ同席の上でガーフィールと話し合いをする予定だったと伝える。
エミリアの失踪は本当に予定外だったものの、事態は既に動き出している。「だから」と表情を変え、オットーは「代役などはいかがでしょう？」とガーフィールに視線を向けた。
墓所の中に隠れていたエミリアをスバルが見つける
エミリアは、混血の亜人にしか入ることができない墓所の中に隠れていた。
パジャマ姿でうずくまるエミリアの元に、墓所の中に入れないはずのスバルが現れる。
スバルはエミリアの横に座り、「それじゃあ、話をしようか、エミリアたん」と声をかけた。
リゼロアニメ39話あらすじまとめ
三度目の茶会でサテラに言われていたように、仲間と一緒に戦うことを決めたスバルは、ようやく事態の打開に向けて光明を見出します。
ロズワールと「互いの願いを賭けた最後の勝負」を成立させ、オットーと協力しながら、まずはガーフィール、エミリアと向き合っていきます。
圧倒的な戦力差のあるガーフィールにオットーが打つ手はあるのか、約束を破ったばかりのエミリアの支えにスバルはなることができるのか、早くも来週の40話が楽しみですね！
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九神将「ヨルナ・ミシグレ」を陣営に引き入れるため魔都カオスフレームに向かったスバル達は、「幼児化」の危機にさらされ「かくれんぼ」を提案される。再びの窮地に立ち向かうため、スバルはついにルイ・アルネブと向き合うこととなる…!?
本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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