「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称リゼロのアニメ2期48話のあらすじを解説、考察をご紹介していきます。
47話では、ロズワール邸でスバルがベアトリスに振られ、エルザ、メィリィ、ギルティラウと対峙し、聖域ではエミリアが第二の試練と向き合い、乗り越える場面が描かれました。
まだ47話を確認されていない方は、こちらの記事をチェックしてください。
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リゼロアニメ48話(2期23話)までのあらすじ
前話では、ロズワール邸と墓所の試練、二つの場所での物語が展開されました。
ロズワール邸では、まずエルザに対してガーフィールが立ち向かいます。
- フレデリカがレムを救出する隙を作るためガーフィールが奮闘
- エルザが斬撃で床を抜き、エルザとガーフィールは一階下のフロアに移動
- フレデリカがレムを救出して離れていく
- エルザとガーフィールが互いに名乗りを上げる
一方、スバルは禁書庫でベアトリスと向き合いました。
- スバルはベアトリスを外に連れ出すと宣言する
- ベアトリスは襲撃者が扉渡りの弱点を知っていることから、ロズワールの魔書に自分の運命が記されたと考え、忘れられていなかったことに安堵する
- スバルはベアトリスに怒り、契約を破ってでも生きていて欲しいと願う
- ベアトリスは逡巡の末、スバルに「その人」になってくれるのかと聞く
- スバルはあっさりと否定するが、次の瞬間禁書庫から追い出される
スバルは続きの言葉を言えず、追い出された廊下で逃げたはずのオットー、ペトラと合流します。
- 三人が合流すると床が崩壊して再び落下
- フレデリカが現れ、三人を救出して中庭に出る
- メィリィと魔獣「岩豚ちゃん」が登場
- フレデリカがメィリィと対峙
- スバル達は再びロズワールの執務室を目指す
ロズワールの執務室を目指したスバル達は、廊下で魔除の結晶石が効かない魔獣、森の漆黒の王「ギルティラウ」と遭遇します。
一方、聖域ではエミリアが第二の試練「ありうべからざるいまをみろ」に挑みました。
- お洒落したフォルトナ、ジュースと湖畔にピクニックに向かう
- フォルトナとジュースが互いに想いあっている
- エミリアは涙を浮かべ、ずっと仲良しでいてねとお別れを告げる
- 高台でアーチと話し、理想の今ではなく現実を選択する
- アーチがエキドナの姿となり「ただ君が憎い」と涙を浮かべながら言われる
- 第二の試練をエミリアが乗り越える
- 墓所の外にはアーラム村、聖域の村人、リューズがいてエミリアの試練を見届けると話す
- エミリアは第三の試練「いずれ来る災厄に向き合え」に入る
48話はこの続きからとなります。
リゼロアニメ48話(2期23話)の見どころネタバレ
ロズワール邸攻防戦:ギルティラウを乗り越えられるか!?
エルザの超回復が再び脅威となる
エルザを相手にガーフィールは優勢となり、決定的な一打を打ち込む。
しかし、エルザはなぜか負傷がなく、逆にガーフィールを心配する様子を見せる。
負傷することも、疲労を感じることもない存在だと分かったことで、ガーフィールがやる気を失ってしまうのではないかと心配していたのだ。
また、強者であるガーフィールには自分だけを見て欲しいという強欲な想いがあり、魔獣達が集結していることから、心配をしてスバル達に意識が向かないかを気にかける。
いずれのエルザの不安も、ガーフィールは否定する。
二人の攻防は、さらに激しさを増していく。
ギルティラウ攻略のためスバルが悪巧みをする
廊下に現れたギルティラウを見て、スバルはすぐに正面から戦闘する選択肢を捨てる。
突貫してきたギルティラウを間一髪で回避し、狭い屋敷の中を走り回り、一度距離を置くことに成功した。
オットーとペトラは、この無理難題な状況を打破する画期的な答えを、スバルなら見つけるのだろうと期待の眼差しを向けた。
スバルは「現代知識無双」の出番だと不敵に笑う。
ギルティラウさんがスバルに誘い込まれる
ギルティラウさんは、スバルの誘き出しにまんまとハマり、部屋の一室へと足を踏み入れる。
突貫するも寸前で躱され、部屋の壁を突き破ることしかできない。
スバルは満を持して小麦粉を部屋に充満させ、「くらえ科学の真髄、粉塵爆発!!」と叫ぶが、見事に失敗する。
結局オットーとペトラが、不良在庫の油をギルティラウに浴びせ、火をつけることでギルティラウを倒した。
火達磨となったギルティラウさんは、最後の最後までスバルに突貫しては躱され、屋敷の壁を突き破って庭園へと落ちていった。
ペトラ・オットー脱出成功!
スバル達はギルティラウを撃破後、すぐに消化活動を始めたが既に時遅し。
鎮火する可能性が消えた激しい炎を見て、スバルはオットーにレムを預ける。
ペトラは心配するが、スバルは戻ったらベアトリスと友達になって欲しいと、ペトラの頭を優しく撫でる。
スバルは燃え盛る炎の中を、ベアトリスの元へと走っていった。
エルザ・メイリィ vs ガーフィール・フレデリカ
燃え盛る屋敷の中、ガーフィールは状況の変化がスバル達がもたらした出来事だと理解し、誇らしげにエルザに笑う。
二人の元には壁を突き破って現れた岩豚ちゃんとメィリィ、そしてフレデリカが現れて合流する。
姉妹と姉弟が対峙し、戦いは最終局面へと向かう。周囲は無数の魔獣に囲まれており、 状況がどちらに有利なのかは明らかだった。
だからこそガーフィールは一歩前に出て、ここぞとばかりに強がる。
踏み込んだ足から地面が隆起し、岩豚ちゃんと共にメィリィが上空へと吹き飛ぶ。
メィリィはエルザがキャッチしたが、岩豚ちゃんは巨体もろとも屋敷の地面へと落下し、呻き声をあげた。
エルザはメィリィを後ろに、ガーフィールはフレデリカを後ろに、互いに前に出て対峙する。
ロズワール邸での戦いは決着へと向かう
ガーフィールとエルザの激しい戦いが始まる。
メィリィが屋敷を囲む魔獣に命令を出すが、フレデリカが部分獣化を使い、これに対処する。
エルザがガーフィールを押し込むが、ガーフィールが左手を部分獣化させ、エルザに深手を与える。が、打倒するには至らない。
それを見て、メィリィが岩豚ちゃんに突撃を指示する。巨大質量にガーフィールは押し込まれるが、大虎に獣化し、これをねじ伏せた。
ガーフィールは獣化を解除し、その前に傷が癒されたエルザが立つ。
エルザは理不尽さを感じないかと改めて口にするが、ガーフィールはエルザの正体が「吸血鬼」であり、太古の魔女も滅びたのだから、本当の不死身ではないと看破していた。
エルザの過去
エルザは自らの過去を話しだす。
エルザの生まれは北方の聖グステコ王国であり、厳しい寒さが覆う土地だった。
盗みを働いてただ必死に生きていたエルザは、ある日酒場の店主に捕まってしまう。
美しい少女だったエルザに、店の店主は覆いかぶさるが、そこで初めてエルザは腸の温かさを知ることとなった。
その温かさこそが、エルザが人生で初めて感じた幸せだった。
エルザ vs ガーフィール決着
二人は互いの名前を呼び、最後の戦いを始める。
激しい戦闘はエルザ優勢となり、致命的な一撃がガーフィールに入る直前、エルザの背後からメィリィの叫び声がした。
頭を抱えるメィリィの上に、炎で焼け落ちた屋敷が落下してきており、エルザはガーフィールとの戦いよりも、メィリィを助けることを優先する。
しかし、エルザがメィリィを助けるよりも前に、獣化したフレデリカがメィリィを咥えてその場から立ち去る。
背中を見せてしまったエルザは、ガーフィールに襲い掛かられる。
ガーフィールは一撃を入れたあと、距離を置き、横たわっていた岩豚ちゃんをエルザに向けて投げつける。
エルザは薄く微笑み、その巨大質量の下に横たわった。
エミリアの第三の試練「いつか来る災厄に向き合え」
エミリアが起こりうる未来の惨劇を目にする
第三の試練に取り込まれたエミリアは、意識だけがそこにある世界に来ていた。
意識の目の前には20もの光が浮かび、エミリアの元へと流れ混んでくる。
その一つに触れると、見たことのない悲劇が映し出された。
光の全てが、いつか起こる未来だと理解したエミリアは、次々にその光が写す未来の惨劇を目にする。エミリアは胸の前で両手をギュッと握り、その目からは涙がこぼれ落ちる。
エミリアは、進む未来に惨劇しかないのだとしたら、願うことは間違いなのだろうかと感じてしまう。
光の先に、知っているはずの見知らぬ少女が現れる。少女の顔は、黒い靄がかかって見ることができない。
隣には同じように黒いシルエットとなったスバルのような人物が立っていて、エミリアに手を差し出した。
エミリアは、二人に手を伸ばして歩き出す。
エミリアとミネルヴァが「夢の城」で出会う
エミリアは「夢の城」に招かれていた。白いテーブルには、先程まで魔女達によるお茶会が開かれていたような跡があり、エミリアの後ろから一人の魔女が声をかける。
魔女は、エミリアに決して後ろを振り向いてはいけないと忠告する。魔女は、ミネルヴァは、エキドナはエミリアに会いたくないのだと話した。
エミリアは、エキドナを第二の試練で傷つけてしまったと思い出したように話す。
ミネルヴァの口から、第三の試練の内容が説明された。
第三の試練は、「起こりうる未来を示したもの」であり、それでもエミリアが未来へと進むかを試すものだった。
全てが悲劇であったのはエキドナの意地悪さだが、あれらは全て「起こりうる可能性のある未来」だと話す。
エミリアが第三の試練で出した答え
エミリアはその説明を聞いて微笑み、ミネルヴァはその表情の理由を問う。
エミリアは、悲劇ではない未来の可能性があるのなら自分は戦える、自分を支えてくれている存在もいるのだとた答えた。
エミリアの強さに驚いたミネルヴァは、思わず「母親には全然似てない」と口にする。
エミリアは母を知る魔女を問いただそうと振り返ろうとしたが止められる。
ミネルヴァは、約束だから詳しくは話すことができないと説明すると、エミリアは納得した。
それに、私の母様はフォルトナ母様だと伝えると、ミネルヴァが突然涙声になった。
ミネルヴァは、「あの子の悪巧みもたまにはいいことをするのね」と話す。
エミリアはミネルヴァが泣いているのではと心配するが、ミネルヴァは「泣く資格なんか今はないの」と言葉にするだけだった。
振り返ったエミリアをミネルヴァが優しく抱き寄せる
思わず振り返ったエミリアに、顔を見られないようにミネルヴァはその胸の中にエミリアを抱き寄せる。
その目からは涙が溢れていた。
エミリアを正面に向き直させると、お茶会が開かれていたテーブルが扉に変わり、エミリアに扉を開くことを求める。
エミリアは、ミネルヴァにエキドナへの伝言を頼み、いつか魔女全員でお茶会をしましょうと言う。
ミネルヴァは、そのエミリアの願いに約束で応えた。
墓所の奥の部屋で眠る「本物のエキドナ」をエミリアが見つける
エミリアが墓所の石室で目覚めると、奥の扉が開かれていた。
エミリアが奥の部屋へと向かうと、そこには理解し難い難易度の術式と共に、パックの依代となっていた結晶石よりも純度の高い魔水晶でできた「棺」があり、その中に「エキドナ」が眠っていた。
エミリアは、試練の中で出会ったエキドナとは別人だと感じ、お姉ちゃんであることを疑う。
聖域の結界を展開する術式の核を見つけると、それを「えやっ」と破壊した。
墓所の外に猛吹雪が訪れる
エミリアは聖域の結界を解くことができたと思い、墓所の遺跡の外に出る。
しかしそこには、先程までとは一変した聖域の景観、猛吹雪と豪雪が待ち構えていた。
ラム・パック vs ロズワール
戦いは複製施設の外へ
三人は複製施設の外へと移動しており、周囲には激しい炎が上がっていた。
炎を見て、ロズワールは外に移動したことは正解だったと話す。魔水晶を壊されれば「叡智の書」の記述に従うことができなくなり、ロズワールは契約に従いラムのものとなる。ラムに、それはしないのかと聞く。
ラムは、そんな方法でロズワールを手に入れても、自分の願いは永劫に果たされないと告げる。
エミリア・パックの契約とロズワール
パックは、声色を変えて「いつからリアに術をかけた」と問いただす。
ロズワールは、聖域に向かう前、王都から戻ってスバルと喧嘩して落ち込んでいたエミリアに対して、パックとの契約に対して細工を仕掛けていたと打ち明ける。
スバルの行動を操るためにはパックを封じる必要があり、そのためにロズワールは王都に向かう前から苦心をしていた。
パックの記憶が徐々に蘇る
ロズワールにとってスバルは悲願を実現するための最後の鍵であり、その想いはパックのスバルへの想いとは違うと否定する。
パックはその言葉に反応し、「思いあがるなよ、魔女の弟子」とロズワールの正体を突きつける。
エミリアとの契約を破棄したことで、パックは代償の効果が薄れてきており、契約以前のことを徐々に思い出してきていた。
ヘクトールの姿と口ぶりを真似するロズワールに、パックは「後ろ向き」だと指摘し、ロズワールはそれを肯定する。
パックは、ただ、「ベティーが悲しむね」と呟くと、ロズワールはその返答に「ウル・ゴーア」を放った。
ラムの想い
ロズワールは、ラムに心底本気で残念がる。同族の応報を果たし、幸せになって欲しかったと心からの憐憫の目を向ける。
ラムは、そのロズワールの言葉に、この男は、真意に気付いてもいないのだと声を震わせる。
ラムは、ロズワールへの愛を告白する。
ロズワールはラムの変化を否定し、その言葉を信じることができない。自分は故郷滅亡の原因に関わる男であり、幼少の頃のラムも、確かに自分を憎んでいたはずだと主張する。
ラムは、憎しみから始まった関係でも、今は愛していると繰り返す。
パックとラムの連携攻撃
動揺するロズワールの隙をつき、ラムとパック連携での攻撃が展開される。
ロズワールとの戦いにおいて、唯一二人が先手を講じることができた瞬間だった。
ラムの呼びかけに答え、パックがあたりに大量の氷柱を出現させる。氷柱には合わせ鏡のように無数のラムが映り、ロズワールを撹乱する。
ロズワールは次々に炎魔法で氷柱を破壊していく。しかし、その背後から巨大化したパックの威圧感と声が浴びせられる。
ロズワールは驚愕し、パックが「星獣化」したのかと疑うが、その実はただ体を大きくしただけだった。
パックから放たれた氷柱を体術で破壊し、練り込んだ最大火力の炎弾をパックに対して放つ。
大技を出したロズワールの隙をつき、背後の氷柱から出てきたラムが鬼の力を解放し、ロズワールの胸から「叡智の書に最も近い本」を奪い取る。
ロズワールは駆け寄るが、間に合わず、魔書はボロボロのラムの手によって炎にくべられた。
ラムは、ようやく魔女の妄執からロズワールを奪い取れたと微笑むが、その背後から巨大な炎が近寄ってきており、次の瞬間に衝突し、ラムは吹き飛び、周囲は大爆発を引き起こされた。
リゼロアニメ48話(2期23話)まとめ
驚愕的なラストで終わった48話、SNS上でもラムが吹き飛んで終わったことが大きな話題となりました。
リゼロ2期も残すところあと2話となり、いよいよ残されている課題も僅かとなってきています。
次回49話では、ラムのその後、スバルとベアトリス、聖域と多兎が描かれることでしょう!
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九神将「ヨルナ・ミシグレ」を陣営に引き入れるため魔都カオスフレームに向かったスバル達は、「幼児化」の危機にさらされ「かくれんぼ」を提案される。再びの窮地に立ち向かうため、スバルはついにルイ・アルネブと向き合うこととなる…!?
本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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