「リゼロ」フレデリカは、ガーフィールの姉である豹の半獣で、ロズワールに忠誠を誓うメイドです。
クリンドとの関係、フレデリカが持つ「稀血」の意味とロズワールの目的など、リゼロのフレデリカを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
フレデリカとは?
ロズワールに仕えるメイド
フレデリカは、ロズワールに仕えるメイドです。
幼い頃に聖域を出て使用人となり、クリンドに可愛がられながら使用人としての技量を磨いていきました。ロズワールに対して大恩を感じており、聖域でもそれが理由でロズワールの行いを許しています。
なお、一定年齢に到達するとクリンドの興味から外されてしまい、そのショックでクリンドに対して刺々しい態度を取るようになりました。
豹の半獣
フレデリカは、豹の半獣であり、いわゆる女豹です。
ガーフィールとは異なり、獣化しても理性を保つことができ、本気で動いたときの速度はエミリア陣営最速となっています。
幼い頃はガーフと鍛錬をしており、メイドとなってからも嗜みとして武力も鍛えてきましたが、ガーフほどの力はなく、エルザには敗北を喫しています。
ガーフが大好きな姉
フレデリカはガーフィールのことが大好きであり、ガーフがいつか聖域を解放した時に、聖域の住民達の居場所を作るため、一足先に聖域を出ていました。
聖域を出てからもフレデリカはガーフのことを想い続けており、本が好きだという噂を聞き、毎年誕生日には本を送ったり、手紙を送ったりしていました。
稀血
また、フレデリカの中には「稀血」が流れているとされています。
稀血については詳しい情報はまだ明らかになっていませんが、「龍さえも虜にする」とされており、龍の血同様、特殊な力を持つ血液であると考えられています。
なお、フレデリカは血族として受け継がれるものではないため、ガーフの血は稀血ではありません。
ロズワールがフレデリカを囲う理由
龍に隙を作る
ロズワールが、幼いフレデリカが聖域を出ることを許可したのも、この稀血に理由があるとされています。
ロズワールの目的を実現するためには、龍の撃墜が必要であると示唆されており、この目的を達成するために必要な手段を手札としてロズワールは揃えていっています。
フレデリカの稀血も龍の撃墜のためにあるとすれば、稀血の「龍さえも虜にする」効果により、龍の隙を作ることがロズワールが期待するフレデリカの稀血の役目だと思われます。
フレデリカの主なストーリー
母リーシアが聖域を出た途端崩落に巻き込まれる
フレデリカは、半獣の盗賊団の中で出産され、その後リーシアと共に聖域に保護されます。
聖域で弟ガーフィールが生まれると、リーシアが父親を聖域に連れてこようと考え、聖域を出発しますが、直後に崩落に巻き込まれてしまいました。
聖域を出てロズワールの使用人となる
ガーフィールが墓所の試練で挫折を味わった後、フレデリカはいつかガーフが立ち直り、聖域の結界を解いた時、聖域の住民の暮らしの基盤を準備しておこうと、聖域の外に出る決意を固めます。
ロズワールに相談をしたところ、稀血の有用性によって許可され、ロズワールのメイドとして働くこととなりました。
幼い頃はクリンドに可愛がられる
幼かったフレデリカは、クリンドに可愛がられながら使用人としての教育を受けていきます。
最初は人間社会に馴染むのに苦労したフレデリカでしたが、徐々に仕事を覚えていき、鬼族の里からラムとレムが保護されてきた時には立派なメイドとなっていました。
また、大人になるとクリンドの愛情の対象から外され、急に態度を変えられたことにショックを受けて反発するようになります。
ミロード家を支えるためクリンドと共に異動
ラム、レムを襲ってきた最後の襲撃者により、ミロード家当主と妻が命を落とすと、アンネローゼが成長するまでミロード家を守るためにフレデリカとクリンドが派遣されることとなりました。
エミリアがエリオール大森林から出てきて、ミロード家に滞在していた間は、フレデリカがエミリアの担当として指導をしていました。
ラムからの手紙でメイザース家に戻る
レムが暴食の影響で世界から忘れられると、一人で領地を回せなくなったラムから手紙が届きメイザース家に戻ることとなります。
ロズワールの執務室で手紙を読んだフレデリカは事情を把握、王都から戻ってきたエミリアとスバルに魔晶石の首飾りを渡し、二人を聖域に誘導しました。
また、一人でロズワール邸を管理することは難しかったため、アーラム村で求人をかけたところ、速攻でペトラからの応募があり、ペトラがメイザースのメイドとなります。
弟ガーフィールと屋敷で再会
エルザとメィリィの襲撃に対しては、フレデリカは繰り返された世界で何度も奮戦しましたが、獣化しても上回ることができず、何度も命を落とす結果となります。
確定した世界では聖域からスバルがガーフィールを連れてきて10年ぶりの再会、その成長に感動し、生きる喜びを見出したフレデリカも奮闘、協力してエルザを撃墜、メィリィを捕虜として捕らえることに成功しました。
ガーフと一緒に工業都市コスツールにお出かけ
新ロズワール邸に移住してからは、ガーフと一緒に近くの工業都市コスツールへお出かけします。
しかし、そこで発生した光虫騒動に巻き込まれ、さらにフレデリカの稀血を狙った獅子人に襲われると、フレデリカは気絶させられ攫われてしまいます。
幸いにも、被害が出る前にクリンドとガーフィールがフレデリカを救助しますが、この時に直接救助したのがクリンドであったため、なぜこの無様な状態の時に現れるのがあなたなのかと、フレデリカは悶絶していました。
カール時代の工房で大先輩と出会う
その後、ロズワールの依頼でカール時代に工房として使っていた屋敷の整理に向かいます。
屋敷は森の中で廃墟となっており、怖がりのフレデリカは恐怖で引き返すことを提案しますが、怖いもの好きのペトラがズンズンと屋敷の中を探索していくため、フレデリカも恐怖しながらついていくこととなりました。
屋敷の中には、カール時代に働いていた111体の人形があり、裏側から入ったフレデリカは侵入者と判断され、襲撃を受けてしまいます。しかし、お客様と認識されていたラムによって人形が止められ、なんとか無事に終えることができました。
西方辺境伯領会合でペトラの成長を見守る
西方辺境伯領会合では、ペトラと共にロズワールの従者として参加します。
ロズワールの悪戯でペトラが急に会合の中心に立たされますが、見事なスピーチで参加者全員をエミリア支持に持っていき、その姿を見てフレデリカは感動、同時に悪戯がすぎるロズワールを本気でつねりました。
会合が終わり、ロズワール邸に戻ると、水門都市からガーフィールの手紙が届いており、母リーシアが記憶喪失状態で水門都市で生きていたことが発覚します。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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