「リゼロ」ルイ・アルネブは、飽食を名乗る暴食の大罪司教です。
記憶の回廊に居座っていたルイでしたが、緑部屋の精霊が光ると物理世界に顕現、幼児のような状態になっており、突如スバルに懐いて困惑させました。リゼロのルイ・アルネブを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
ルイ・アルネブとは?
暴食の大罪司教
ルイ・アルネブは、暴食の大罪司教の一人です。
三兄妹の中で末っ子の妹の立場であり、ライとロイのことを「兄様」「お兄ちゃん」と呼んでいます。
三人の中で唯一実体を持っておらず、記憶の回廊に居座って、兄二人から提供される食事を食べて最高の人生を探しています。
多兎と関連
ルイ・アルネブは「多兎」と名前が関連しています。
アルネブはうさぎ座の星の名前であり、ライが白鯨、ロイが黒蛇と関連性があるのと同様に、ルイ・アルネブは多兎との関連がある暴食になります。
飽食
暴食の大罪司教の中でも「飽食」を自称しており、何を食べるかよりも誰と食べるかが大事だと嘯いています。
ルイ・アルネブに関しては、基本的に一人で記憶の回廊にいることが多く、魂の上書きによってルイを実体化させることは自我の喪失に繋がりかねないため、兄二人もあまり体を貸してくれることがありません。
そのため、寂しい気持ちがあるからか、食べることに飽きたと主張し、ルイ・アルネブは「飽食」を名乗るようになっています。
緑部屋に登場
プレアデス監視塔でスバルが緑部屋の精霊にお礼が言いたいと話した直後、精霊の輝きと共にルイ・アルネブが現実世界に顕現しています。
ただし、ルイ・アルネブからは魔女の瘴気が一切なく、言葉を話すことのできない幼児状態となり、スバルに異常に懐くという謎の存在となりました。
ルイとは別の存在か
見た目はルイ・アルネブではありますが、行動が全く異なり、ルイとは異なる存在である可能性もあります。
直前にスバルが緑部屋の精霊に声をかけているので、その精霊をフリューゲルの悪戯で実体化させた存在なのかもしれません。
ルイ・アルネブの強さ・能力
記憶/名前を食べる
ルイ・アルネブも、兄二人と同じように暴食の権能を操ることができます。
「蝕」による二つの権能も使いこなすことができますが、基本実体化することがないため、兄二人と比較すると使用頻度は多くありません。
スバルが記憶の回廊に迷い込んできた際には、「記憶」を綺麗さっぱり食べ、死に戻りの権能を手に入れるために四苦八苦しました。
月食
「月食」は、食べた相手の記憶を元に技術や特異を再現する能力です。
しかし、ルイ・アルネブは「月食」よりも「日食」を好んで使用するため、あまり使うことがありません。
日食
「日食」は、食べた相手の存在を自分の魂に上書きし、相手の肉体も再現した上で、相手の能力や特異を100%再現する能力です。
ルイ・アルネブは、肉体を持たないためそもそも自我が薄く、「日食」によって自我が失われていくことへの抵抗感が全くありません。
そのため、暴食の大罪司教の中で唯一この権能を十全に使いこなしています。
ルイ・アルネブの主なストーリー
記憶の回廊に突然誕生
ルイ・アルネブは、二人の兄の後で、記憶の回廊に突然誕生します。
ルイの誕生にライ、ロイは驚きますが、すぐに受け入れられ、三人で一人の暴食の大罪司教となりました。
二人の兄に可愛がられて食事が提供される
ルイ・アルネブは、二人の兄に可愛がられ、ルイからは質重視の美食が、ロイからは量重視の食事が提供されてきます。
最初は食事を楽しみ、その中に存在するより良い人生を探すことに夢中になっていましたが、実体化することができないルイ・アルネブは徐々に食事に飽きるようになります。
そして、何を食べるかよりも誰と食べるかが大事なんだと「飽食」を名乗るようになり、二人の兄のことを「なんにもわかっていない」と呆れるようになります。
水門都市プリステラでピンチのルイを救出
水門都市プリステラでは、フェルトとベアトリスによって気絶させられたルイのピンチに登場、ルイの魂を上書きすることで現実世界に顕現し、周囲に打撃を与えて離脱に成功します。
記憶の回廊に現れたスバルの「死に戻り」を欲する
プレアデス監視塔では、タイゲタの書庫の「死者の書」からスバルが記憶の回廊に迷い込んできます。
ルイ・アルネブは、スバルの記憶を食べて死に戻りの存在を知り、これこそが自分が求める最高の人生を実現するための一番大事なピースだと確信、スバルから権能を奪うために試行錯誤を始めます。
スバルの中に自分を分割した存在を入れて発狂
ルイ・アルネブは自らを二つに分割、権能を奪うために片方を記憶喪失となったスバルに入れました。
しかし、死に戻りの権能は通常耐えられるものではなく、ルイ・アルネブは繰り返される死の体験を通じて精神を発狂、スバルではなく、ルイ・アルネブの方が、二つの自分を別人格だと認識してしまいます。
スバルが記憶の回廊から去った後も、二人のルイ・アルネブは争い、その結末は一瞬で迎えました。
プレアデス監視塔の緑部屋の精霊が光った後に出現
エミリアが三つの試験を全て突破した後、スバルが緑部屋で精霊に声をかけた瞬間、精霊が部屋中を光らせ、直後にルイ・アルネブが顕現します。
その直後に現れた嫉妬の魔女の影、神龍ボルカニカの竜の息吹によって、神聖ヴォラキア帝国のバドハイム密林にスバル、レムと共に飛ばされることとなりました。
スバル、レムと共にヴォラキア帝国で過ごす
実体化したルイ・アルネブは、言葉も話すことができない幼児状態となっており、魔女の瘴気もありませんでした。
スバルに嫌われながらもラムに庇われ、ヴィンセントやシュドラクの民と出会いながら、ヴォラキアの争いに巻き込まれていきます。
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九神将「ヨルナ・ミシグレ」を陣営に引き入れるため魔都カオスフレームに向かったスバル達は、「幼児化」の危機にさらされ「かくれんぼ」を提案される。再びの窮地に立ち向かうため、スバルはついにルイ・アルネブと向き合うこととなる…!?
本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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