リゼロの「ベルステツ」の立場と能力、ヴィンセントとの因縁、反乱を起こした理由など、ベルステツについて解説していきます。第七章でヴィンセントを皇帝の座から落としたと描かれたベルステツを詳しく知りたい方は、本記事をご覧ください。
ベルステツとは?
神聖ヴォラキア帝国宰相
ベルステツは、神聖ヴォラキア帝国の宰相を務める人物です。
文官のトップに君臨しており、ヴォラキア帝国においてヴィンセントに次いで2番目の権力者となります。
ラミアの作戦参謀
「選定の儀」においては、有力候補の一人であったラミアの作戦参謀を務めており、ヴィンセントと対峙していました。
幼い少女であったラミアはベルステツの薫陶を受けて稀代の謀略家として成長していましたが、ヴィンセントとプリシラの謀略の前に敗れ、選定の儀で命を落とします。
孫のように可愛がっていたラミアが撃退されたこともあり、ベルステツはヴィンセントに対して一物を持つようになります。
ベルステツの強さ・能力
謀略に優れる
ベルステツは謀略家であり、弱肉強食のヴォラキアで宰相まで上り詰めたのも実力です。
ラミアの参謀を務めていた頃は、数年がかりで準備を進め、「選定の儀」開始直後にヴィンセントに対する包囲網を敷き、追い詰める場面もありました。
7章ではベルステツの反乱によりヴィンセントが皇帝の座を追われており、稀代の名君であるヴィンセントを上回るケースもあることが証明されています。
ベルステツの主なストーリー
忠誠を捧げたラミアが「選定の儀」でヴィンセントに敗れる
ベルステツは、ヴォラキア皇族のラミアを謀略の寵児だと考えており、自らの謀略の全てを授け、「選定の儀」を勝ち抜きラミアを皇帝とするために忠誠を捧げていました。
長年の準備が功を奏し、開始直後に包囲網が成立、複数の皇帝候補によるヴィンセント襲撃の絵図を実現させますが、ヴィンセント、プリスカが一枚上手であり、包囲網は崩れ、ラミアが命を落としてしまいました。
ベルステツはラミアを逃すために殿軍を務めていましたが、ベルステツ自身は生き残ります。
神聖ヴォラキア帝国の文官の頂点に立つ
その後、ヴィンセントが第77代ヴォラキア皇帝の座につくと、ベルステツは文官として頂点に上り詰め、ヴォラキア帝国の宰相となりました。
しかし、ラミアを失ったことに対する怒りは収まっておらず、ヴィンセントの失墜を画策し続けます。
ホルストイ上級伯を使ってヴィンセントに揺さぶりをかける
ルグニカ王族が滅亡した際には、ルグニカからの使者が訪れるタイミングで揺さぶりをかけます。
自らの手駒であるホルストイ上級伯を使い、ヴィンセントの暗殺を企みましたがあえなく失敗、しかし自身の関与の証拠は残さず、ホルストイ上級伯に罪を着せる形で難を逃れました。
また、ベルステツは、ヴィンセントが「陽剣ヴォラキア」を出せないのではと疑っており、頻繁に陽剣を出すことを求めます。
謀反を起こしヴィンセントを皇帝の座から追い出す
王選開始から一年数ヶ月が経過した頃、ベルステツは謀反を実行に移し、ヴィンセント・ヴォラキアを皇帝の座から追い落とします。
その後、チシャ・ゴールドをヴィンセントに仕立てて出陣させ、ヴィンセントを討ち取るために動き出しました。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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