「リゼロ」ボルドー・ツェルゲフは賢人会の強硬派代表にして、ヴィルヘルムの戦友です。「猛犬」と恐れられた亜人戦争時代から、政治の道へと進み、賢人会に入りました。リゼロのボルドーを詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
ボルドーとは？
賢人会の強硬派代表
ボルドーは、賢人会の一員であり、知性派のマイクロトフと対をなす強硬派の代表です。
賢人会の会議は、ボルドーが勇み、マイクロトフがなだめるというのが定番の流れとなっています。
ツェルゲフ隊の元隊長
亜人戦争時代は、ヴィルヘルムやグリル、ピボットが在籍していたツェルゲフ隊の隊長を務めていました。
獅子奮迅の活躍により、ルグニカ王国軍の中心部隊として名を馳せ、その功績を持ってボルドーは異例の昇進、王国中枢の政治に関わる席を与えられます。
「六枚舌」の指揮官
ヴィルヘルムの紹介でオルフェを雇うと、目端の利く者を集めた国内諜報機関「六枚舌」を組成します。
近衛騎士や軍隊が対外的なルグニカ王国の守りであれば、「六枚舌」は国内の危険人物から守る存在です。
ボルドーの強さ・能力
「猛犬」と恐れられた歴戦の勇士
現役時代のボルドーは、寝ても覚めても鍛錬に明け暮れ、戦斧を操る「猛犬」という二つ名で恐れられていました。
覚醒前のヴィルヘルムを相手に一本を取れる実力を持っており、引退寸前でも八ツ腕のクルガンの全力の一撃を受け止められるなど、戦士としても一流の強さを誇っていました。
ボルドーの主なストーリー
ヴィルヘルム、グリルをツェルゲフ隊に迎え入れる
亜人戦争が勃発すると、家の私兵団で組んだツェルゲフ隊を率いてボルドーも参戦します。
第一次カスツール平原攻防戦後、ヴィルヘルムとグリムが編入することとなり、その後ロズワール、キャロルと共にカスツール平原の視察を実施、魔女スピンクスの襲撃に遭いました。
アイヒア湿地帯攻防戦でピボットを失う
戦果を上げるツェルゲフ隊の名前は、ルグニカ王国内でも響き渡っていき、アイヒア湿地帯攻防戦でも中心戦力として据えられます。
しかし、魔女スピンクスによる弱体化の魔法陣が発動、亜人族の英雄であり最強剣士のリブレが登場したことで、ツェルゲフ隊は壊滅寸前に追い込まれ、ボルドーは幼い頃から共に過ごしてきた目付役のピボットを失うこととなりました。
この一件以降、ボルドーは亜人族に対する恨みを募らせるようになります。
ルグニカ王城血戦でリブレを撃破
アイヒア湿地帯で大規模被害を受けた王国軍は軍を再編成、ボルドーやヴィルヘルムらツェルゲフ隊は、王都に残留し、編成指示を待っていました。
そこに、亜人族側の多方面同時進行が開始、王都からはほぼ戦力が出払います。ヴィルヘルムが王城奇襲を察知し、ロズワールやキャロルも伴って王城に向かうと、亜人族の三人の首領が出揃って奇襲を仕掛けてきました。
ボルドーは、玉座の間でピボットの仇であり、スピンクスの「不死王の秘績」で操られているリブレと対峙します。激闘の末にリブレを破ったボルドーは、ロズワール達と合流、ヴィルヘルムの元に向かい、王城防衛を成し遂げました。
ヴィルヘルム離脱後にテレシアと共に獅子奮迅の活躍
亜人戦争が進み、トリアス領襲撃を契機にヴィルヘルムが離脱すると、ボルドーはテレシアと共に王国軍の中心部隊として獅子奮迅の活躍をします。
この時のテレシアには余裕がなかったため、二人の関係は厳しいものでありましたが、テレシア参戦後、二年で亜人戦争は終結となりました。
終戦記念式典でヴィルヘルムが登場し、剣神からテレシアを奪うと、ボルドーも喜びの声を上げて、ヴィルヘルムとの再会を祝しました。
将官に昇進して一線から退く
亜人戦争での功績を称えられたボルドーは、異例の出世を遂げ、王国内部の政治に関わる席を与えられます。
新生ツェルゲフ隊の隊長はヴィルヘルム、副隊長はグリムに任せることとなり、ボルドーは国家運営の立場から王国守護を果たしていくこととなりました。
ヴィルヘルム推薦のオルフェを中心に「六枚舌」を組成
また、ヴィルヘルムが推薦してきたオルフェが非常に役に立つと分かり、諜報部隊として秘密組織「六枚舌」を組成します。
オルフェを初代長官に据え、ルグニカ中に組織員を派遣、反乱分子や危険人物の調査、排除を行う内国の防疫部隊として鍛え上げていきました。
討伐隊を編成しヴィルヘルムと共にピックタットへ向かう
ストライド・ヴォラキアによるルグニカ敵対が明確になり、アストレア家の襲撃が発生すると、ボルドーはヴィルヘルムに合流、即座に討伐隊を編成して商業都市ピックタットへ向かいます。
邪竜バルグレンや魔眼族、ヴォラキアの英雄、双修羅などの巨大戦力を相手に、ボルドーも久しぶりに現役仕事に臨み、相性の悪いシノビのライゾーを相手に時間稼ぎを敢行、クルガンの全力の一撃を受け止めるなどして、ヴィルヘルムの活躍をアシストしました。
戦斧を置き政治の世界、後進育成の道を進む
ピックタットでの戦いを終えると、ボルドーは現役引退を宣言、生涯を共に過ごしてきた戦斧を置き、本格的に政治の世界で生きていくことを決心します。
また、後進の育成をしていくことも決め、その後は近衛騎士を中心に鍛え上げていくこととなりました。
後に近衛騎士団に入るマーコス・ギルダークやハインケルも、ボルドーに鍛え上げられた一人となります。
王族滅亡後ヴィルヘルムに裏切り者と罵られる
ルグニカ王族が滅亡すると、最悪のタイミングでヴィルヘルムが王城に戻り、白鯨討伐への協力を求められます。
詳しい理由を告げることのできない立場であるボルドーは、今は時期が悪いとだけ告げ、テレシアの敵討ちである白鯨討伐に協力できないことをヴィルヘルムに告げました。
このことで、ヴィルヘルムからは裏切り者と罵られることとなりますが、この場面にクルシュとフェリスがいたことで、後にクルシュ陣営にヴィルヘルムが入るきっかけとなります。
帝国との不可侵協定の締結に向かう
王族滅亡によって神龍の盟約効果が発揮されるかが不透明な状態となり、ボルドーはマイクロトフと護衛の近衛騎士達と共に、神聖ヴォラキア帝国へ向かい、王選終了までの不可侵協定を締結させました。
王選開始の会議に参加
その後、王都で五人の竜の巫女が全員発見されると、王選開始の会議に参加します。
ハーフエルフであるエミリアが登場した際には激怒しましたが、その気高い精神性を認め、即座に謝罪する潔さを見せます。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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