月刊コミックアライブ2020年9月号掲載のリゼロ外伝、「Lugunican Hustle (後編)」のあらすじネタバレ、感想、考察です。
ユリウス不在の中、荒くれ者集団に連行されてしまったヨシュアはアナスタシアを守れるのか…!?
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リゼロ外伝「Lugunican Hustle(後編)」の見どころネタバレ
隠れ家の酒場
隠れ家の酒場には、十人以上の荒くれ者の集団がいた。アナスタシアは、この集団に捕まるため、ユリウス不在時に存在をアピールしていたのだった。
余裕のあるアナスタシアをよそに、ヨシュアはユリウスに託されたアナスタシアを守ることだけを考える。
壁に掛けられていた刀剣を手にとり、10年ぶりに剣を振るうが、完全なへっぴり腰の上に錆びた刀剣では立ち行かず、間一髪でアナスタシアに襟を引っ張られて助けられた。
直後、アナスタシアの残した襟巻きを手がかりにユリウス登場し、流れの傭兵ユーリとして十五人の荒くれ者を数十秒で撃沈させた。
贋作家の居場所を発見
荒くれ者達はユリウスとアナスタシアの前に正座し、自分たちの事情を打ち明ける。彼らも高額報酬の依頼でアズラを探しており、周囲を聞き回っていたアナスタシア達から情報を得ようと声をかけたのだった。
屋敷を荒らしたのは荒くれ者達ではないことが判明し、三つ目の陣営、恐らく贋作家の一派だろうと予想が立てられる。
荒くれ者達の雇い主は「故買屋」で有名なアミレイで、贋作と分かっていて芸術品を取り扱い、そのことがバレると身に危険が迫るため、早急にアズラを抑えなければならないと焦っていたのだった。
荒くれ者達を衛兵に任せると、アナスタシア達は酒場を出て通りを歩き出す。贋作家については、アナスタシアが悪巧みをしており、その答えを持ってヘータローが合流する。
ヘータローは、ミミ達と「有名じゃない古い絵を集めている人」を捜索し、その仕事場を発見していた。アナスタシアは、それが贋作家のアジトだと笑った。
贋作家と対面
アナスタシア達が住居の扉を叩くと、「ホギー・マルシュポ」と名乗った壮年の男が出てくる。
アナスタシアは、単刀直入に『ミデリーネのうたた寝』の贋作の話に切り込み、ホギーはあっさりそれを認めた。贋作を作るには当時の紙が必要で、売れていない古い絵を買い集め、それを下書きに絵を描いていた。
画廊の中には製作途中の贋作がずらりと並び、今の自分に描けるかどうかを確かめたかったとホギーは話す。
話を進めていくと、アズラ・イースタンはホギーの息子と判明し、経済的余裕がないために家族になることはできなかったが、そんな折にアミレイに贋作の仕事を持ちかけられ、その報酬を妻子に送り続けていた、というのが贋作家としてのホギーの始まりだった。
2年前に母親が亡くなり、アズラが真実を知ると、自分にまでたどり着いて贋作仕事をやめるように怒られたという。そして、現在告発して回っているのは、汚い仕事で自分を育てた父親への復讐だろうとホギーは考えていた。
しかし、ヨシュアは別の説を考える。ホギーの仕事は素晴らしく、明らかに才能がある。アズラは、真贋を見極められるほどに絵画に夢中になっている。
贋作を描くのをやめろと言った理由は、父親に自分の絵をかけということ。だから告発も父親の名前を出さず、贋作であることだけを言い回ったのだろうと主張する。アナスタシア、ユリウスもこの意見に賛同した。
また、アズラが連れ去られたことを知るとホギーは焦るが、突然アナスタシアがあること気付き、ニコ・オールセンの屋敷に向かう。
オールセンは三日でたどり着いたことに驚きながら、アナスタシア達を迎え入れた。
オールセンはアナスタシア支持を表明
アズラは父に直接訴えても効果がないと知り、『ミデリーネのうたた寝』の所有者であるニコに相談を持ちかけた。
オールセンはアズラの訴えを聞き、最初は怒りを覚えたが、これだけ素晴らしい贋作を作れる画家の世界はどのようなものかと興味を持ち、アズラの計画に協力することとなる。この計画にアナスタシアを巻き込んだのは、王候補の見極めもかねてのことだった。
先手を取られたアナスタシアだったが、「お土産」を用意してきたと話す。すると、部屋の扉が開いてリカードが現れ、酒場に進捗を確認しにきたアミレイを捕獲したと報告を上げる。
アナスタシアは、オールセンに損害賠償の話などをすればいいと伝えると、オールセンは、貴族、蒐集家としてもアナスタシアに敗北したことを認め、その場に跪き、最敬礼を示す。
そして、王選でのアナスタシア支持を表明した。
ユークリウス邸と兄弟水入らず
ユリウスは、ヨシュアに広い世界を見てもらいたいと考えていた。そして、アナスタシアの欲求を肯定する在り方が、ヨシュアの価値観を広げてくれると期待している。
ヨシュアは、ホギーが自分の絵を描けるかと不安がるが、ユリウスは、悪くなる可能性はあるが、明日はきっとよくなると、変わっていくことを肯定する。
そして、いつかヨシュアが心からの願いが見つかったのなら教えて欲しいと話し、その時はヨシュアの一番の応援団となると伝える。
兄の心の内を察したヨシュアは、今は無性に「自分の目でみた景観」を絵に描いてみたいと話す。ユリウスは、それなら絶景が良いだろうと、かつてヨシュアが実際に見ることを望んだ水門都市プリステラを提案し、アナスタシアに相談しようと話が落ち着く。
ヨシュアは人物絵を描くことをしてこなかったが、いつか、ユリウスの絵を描きたいとお願いし、ユリウスは光栄なことと歓迎した。
リゼロ外伝「Lugunican Hustle(後編)」の感想・考察ネタバレ
ヨシュアが一歩目を踏み出す
ホギーの変化を通じて、ヨシュアも変わっていくことに対して肯定的な受け入れ方をするようになりました。
内政官としての才能があり、詩や文学、芸術に秀でるヨシュアは、ユリウスとはまた異なった形で、アナスタシア陣営を支える大きな柱に成長していくと思われます。
アナスタシアが拠点をプリステラに移したのはヨシュアのため
アナスタシア陣営はこの後、水門都市プリステラに活動拠点を移すこととなりますが、これがヨシュアのためでもあることだと判明しました。
この行動から、アナスタシアにとっても、ヨシュアは投資するべき価値のある人物であり、経験を積むことで成長することを期待しているのだと思われます。
プリステラでは眠ってしまっていますが、エミリア達が「龍の血」を持ち帰れば目覚める可能性が高いので、早く復活してプレアデス監視塔の管理運営などで活躍して欲しいですね。
リゼロ外伝「Lugunican Hustle(後編)」まとめ
「Lugunican Hustle」では、アナスタシアの地盤固めとヨシュアの心境の変化、水門都市プリステラに活動拠点を移した理由が描かれました。
アナスタシア陣営の内政官ポジションはティビーしかいないので、「三分の加護」で動けなくなる状況が発生することを考えると、ヨシュアの成長、一本立ちは大いに期待されることでしょう。
水門都市で目覚めたヨシュアが、いつかアナスタシア陣営を大いに助ける存在となるのが楽しみです!
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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