「リゼロ」コアトル司祭は、グステコ聖王国で「雪崩の聖者」と尊敬されていた司祭です。コアトル司祭と氷の盗賊団の関係、「雪崩の聖者」となった理由、ライサに狙われた原因など、リゼロのコアトル司祭を詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
コアトル司祭とは？
雪崩の聖者
コアトル司祭は「雪崩の聖者」として名高い司祭です。
周辺の街が雪崩で甚大な被害を受けた際、真っ先に動いて雪崩の中から人々を救出、その後も私財を投げ打って街の復興に貢献しました。
さらに、街の近くにある教会に移住、司祭として街を見守り、必要なことがあれば資金提供をする存在となり、街の人々から「英雄」と崇められていました。
氷の盗賊団
その正体は「氷の盗賊団」であり、周辺の街に雪崩を引き起こした張本人でした。
「雪崩の聖者」「氷の盗賊団」の二つの物語は吟遊詩人が歌う詩となっており、その関連性に気付いた者には、コアトル司祭の正体が知られることとなります。
「氷の盗賊団」のコアトル司祭が雪崩の聖者となった理由
教会付近を中心に盗賊団として名を馳せる
コアトル司祭は、教会付近を中心に活動していた盗賊団の一員でした。
グステコ聖王国の厳しい自然環境の中で盗賊活動を行なっていたため、「氷の盗賊団」として恐れられるようになります。
宝物を隠した洞窟が雪に埋まる
奪った宝物や財宝は、全て山の中の洞窟に隠しておりましたが、豪雪によって洞窟の入り口が雪で埋れてしまいます。
あらゆる手段を講じても雪を除去できなかったコアトル司祭は、雪をどかすために山の中で爆弾を使用、爆発によって入り口を再出現させることに成功しました。
雪を爆発して雪崩が起きる
しかし、コアトル司祭の起こした爆発は、雪山に雪崩をもたらす結果となります。
コアトル司祭を除く「氷の盗賊団」は雪崩に飲み込まれ、また周辺の街や村も壊滅に追い込まれます。
レイアノットなど多くの街が壊滅
壊滅した街の一つに「レイアノット」があり、唯一の生き残りであったライサは、「氷の盗賊団」への復讐を誓います。
コアトル司祭の知らないところで、ライサは力を得るためにグステコ聖教に入門、「祝福」という呪いを授かり、巡回聖教師という立場となりました。
罪の意識を感じて宝物を出して街の復興に貢献
自らがもたらした甚大な被害に対してコアトル司祭は罪の意識を感じ、雪崩に飲み込まれた街の人々の救助を誰よりも懸命に行います。
また、「氷の盗賊団」が溜めていた宝物や財宝を、街の復興のために惜しみなく拠出し、街の人々からは「英雄」と尊敬されるようになります。
近くの教会に移住し司祭となる
街の近くの教会に移住したコアトル司祭は、自らは清貧な生活を続け、街の人々から困りごとの相談を受けると、全力で解決に協力します。
残った財宝も全て街の人々のために使うと決めており、その有様が「雪崩の聖者」という詩となり、語り継がれていくこととなりました。
コアトル司祭の主なストーリー
マクウィナに正体を暴かれ揺すられる
二つの詩の関連性に気付いたマクウィナにより、コアトル司祭はしつこいぐらいの強請りを受けます。
しかし、残りの人生、財宝、その他全ては街の人達に使うと決めていたコアトル司祭は、決してマクウィナの提案に首を縦に振りませんでした。
ライサに復讐を果たされる
マクウィナと同様に、歌の関連性からコアトル司祭の正体に気付いたライサが教会に訪れます。
コアトル司祭は抵抗することもせず、自らの罪を受け入れ、復讐に生きたライサの目的を完遂させました。
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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