「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称リゼロのアニ32話(2期7話)のあらすじを解説、考察をご紹介していきます。
31話では、ロズワール邸でエルザ、魔獣との戦闘が開始され、ペトラ、パトラッシュ、フレデリカが敗れる結果となりました。
スバルはエルザと対峙し、終わる世界だとしてもレムだけはエルザの手にかけさせないと扉を開けますが、飛び込んだ部屋はレムの寝室ではなく、ベアトリスの禁書庫となっていました。
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リゼロアニメ32話(2期7話)「ユージン」の見どころネタバレ
ベアトリスの禁書庫でスバルとベアトリスが言い合い
レムの部屋の扉を開けたスバルは、禁書庫の中に入っていた。レムを助けるため、スバルはすぐに扉を出て外に出ようとするが、扉は開かない。
ベアトリスは、スバルが外に出る理由は今なくなったと非情にも通告し、スバルは愕然とした。
この現実が確定した世界となってしまえば、レム、ペトラ、フレデリカを取り戻す術はない。だから、スバルはエルザの手にかかるべきだったと話すが、ベアトリスはスバルが何を言っているのかが分からない。
スバルは自らの手で死に戻りを発動させようとしたが、それさえもベアトリスによって止められてしまった。
突き飛ばされたスバルの目線の中に、あるはずのない叡智の書が映った。
ベアトリスが福音書を抱えてスバルを拒否する
スバルは、ベアトリスが福音書を持っていることに驚愕し、愕然とする。
ベアトリスは福音書を大事そうに抱えて、これまでの屋敷での全ての行動は、関わりは、笑顔は、福音書に記述されていることだったと泣くように叫ぶ。
スバルは呆然とした表情で、ベアトリスに近づき、本を取り上げようとするが、抵抗する力もなくベアトリスに弾き飛ばされてしまった。
禁書庫にエルザが現れる
スバルが禁書庫の通路に倒れていると、扉が開き、エルザが中に入ってくる。
エルザはベアトリスの方へと向かおうとするが、スバルはエルザの足をなけなしの力で掴んでそれを止める。
エルザは、妖しく振り返り、スバルに死に戻りの権能を発動させた。
スバルの最後の視界には、福音書を抱え、地べたに座り込み、震えて目を瞑るベアトリスの姿があった。
オットーがスバルの異常さを心配する
墓所の石室で目覚めたスバルは、ロズワール邸で起きた出来事を整理する。
ロズワール邸での出来事を把握したスバルは、次は聖域の試練についての情報を集めようと、最短距離での行動を始める。
試練に苦しむエミリアを優しく起こして抱きしめ、２周目の世界と同じように混乱を来さないようにした。
試練の後の会談では、２周目の反省を活かし、自らが墓所の試練を突破したことは打ち明けないようにする。
会談が終わるとエミリアの寝室に向かい、エミリアの心をフォローして、ラムにエミリアを預ける。
スバルは最も効率的な動き方をし、エミリアがパックの結晶石を握って震えていることに気づかなかった。
建物の外にはオットーがいて、スバルが落ち着きすぎていると指摘する。落ち着いていることと、冷静に判断できることは違うと話そうとした時に、ガーフィールが現れ、スバルを森の中へ誘った。
丘の上でリューズが待っている
森の道を進んでいくと開けた草原に出て、草原の丘の上にはリューズが待っていた。
リューズは会談の時とは違う服装をしていたが、スバルは一度自分の部屋に戻って着替えてきたのだろうと解釈する。
リューズは、フレデリカが混血のクウォーターであることを明かし、聖域の結界に囚われないことを説明した。
スバルは、前回の会談で失敗したため、今度は根回しをしようと、リューズに自分が墓所の試練に挑めたことを説明する。
リューズは、それであればスー坊を捕らえなければならないと言い、ガーフィールによってスバルは意識を失う。
スバルが監禁される
目覚めたスバルは目隠しをされ、両手両足が縛られていた。
石室に横たえられたスバルに、ガーフィールが軟禁するという事実を囁く。
エミリア達との関係上、これ以上のことはしないとも言うが、外に出す気は全くない素振りだった。
スバルの世話役担当が置かれ、無反応にスバルに食事を運び、排泄の世話をする。
集落では大捜索が始まる
スバルの姿が消えた事実が明らかになると、エミリアやラム、アーラム村の人々が夜通し捜索を開始する。
ラムは千里眼も使用するが、スバルの姿を見つけることはできなかった。
オットーは、スバルが姿を消す直前に、ガーフィールに呼ばれて森の中に入る場面を見ていた。
そのガーフィールに呼ばれ、オットーは戦々恐々とするが、意外にも手荒なことはされず、結晶石を見せられ口を閉じていることを提案される。
友人オットーが登場
スバルが監禁されてから数日後、部屋のなかに誰かが入ってくる足音がする。
世話役かとスバルは思ったが、その人物はオットーであり、スバルを監禁から助けだしにきていたのだった。
監禁から解放されたスバルはオットーに感謝を伝える。同時に、なぜオットーが危険を冒してまで自分を助けてくれたのかと疑問を投げかける。
オットーは、友人を助けるのはそんな不思議なことですかね、と笑った。
スバルは最初理解ができなかったが、オットーが発音したユージンという音が、友人を意味する言葉だと理解する。
スバルは笑い、涙して、オットーは自分の友達だと言った。
リゼロアニメ32話(2期7話)「ユージン」の感想・考察ネタバレ
福音書をベアトリスが持っていた理由
この時点でのスバルの認識では、福音書は魔女教の持つものであり、表紙がペテルギウスの福音書と同じものであったため、ベアトリスも魔女教なのかと驚くこととなりました。
ネタバレになりますが、ベアトリスの持つ本は「叡智の書に最も近い本」であり、福音書はその劣化版に該当します。
ですので、ベアトリスは魔女教徒ではありません。
エルザが禁書庫の中に入ってきた理由
エルザは扉渡りで空間を断絶している禁書庫の中に入ってきましたが、本来、ベアトリスが本気を出すと禁書庫の当たりの扉を見つけることはほぼ不可能となります。
スバルがペトラやラムとロズワール邸に戻った時、屋敷の扉が全て開けられている場面が描写されており、これが扉渡りの攻略方法となります。
エルザがその攻略方法を知っていたのは、エルザに今回の依頼をしたのが、屋敷内部の人間だからということになるでしょう。
ガーフィールが前と異なる行動を取った理由
ガーフィールは、２周目までの行動とはまた異なる行動を取ることとなりました。
これは、スバルが死に戻りを発動したことで魔女の瘴気を発し、その瘴気を見分けることのできる人物が、ガーフィールにその事実を伝えたことが原因になります。
ガーフィールにとっては、スバルはロズワールの協力者という気に食わない立ち位置の人物でしたが、魔女の瘴気を絡っているということで危険人物に格上げされ、その見極めとして草原に呼んでいたのでした。
リューズの服装が異なる理由
リューズの服装が、会談の時と草原の丘で異なるのは、建物に戻って着替えをしたからではありません。
これは、会談に参加しているリューズと、草原の丘に現れたリューズが別の存在であり、また立ち位置も異なることが原因です。
スバルの世話係は誰？
スバルの世話係をしている人物は、次の33話の中で登場しています。
２周目の世界で早朝に出発するスバルとラムの前に、ガーフィールが登場した原因とも関与してきます。
リゼロアニメ32話(2期7話)「ユージン」まとめ
ロズワール邸での悲劇を体験したスバルは、聖域での３周目に突入しました。
しかし、またもガーフィールが異なる行動をとり、スバルは今度は監禁され、時間だけを無為に過ごしてしまうこととなりました。
オットーの友人パワーによって解放されたスバルでしたが、ここから少しでも次の周回に向けて何かを掴むことができるのでしょうか!?
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本ページの情報は2022年4月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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